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はるのひ
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@harunohinouta
  • 2025年11月23日
    サンセット・パーク
    サンセット・パーク
    翻訳小説をもう久しく読んでないけど、たまたま見かけて何となく気になってる。勘みたいな"何となく"に意味があったら嬉しいから読んで確かめてみたい。
  • 2025年11月23日
    あなたが言わなかったこと
    「だが人生を 生き直したいなら 心の奥にある むかしの人が たましいと呼んだものを 目覚めさせなくてはならない そのとき人は 自分と誰かを 比べるのを止める」 Xでスロウな本屋さんが引用してたこの文章とタイトルの意味が気になってる。 他人と比べないこと 最近日常の中で何気なく目に留まったり耳に残ったりすることが続いてるキーワード。自分の何かを他人と比べて気にすることって昔に比べたらもうほぼなくなってきたけど、無意識に一瞬比べてしまうこと自体はあるから、まだまだだなと思う。
  • 2025年11月6日
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
    折坂悠太さんとの対談記事を読んで、気になってる。 イ・ランと折坂悠太が語り合う。私たちはなぜ物語を必要とするのか | CINRA https://www.cinra.net/article/202511-langlee-yutaorisaka_iktay
  • 2025年11月2日
    虚空へ
    虚空へ
    谷川俊太郎さんの生前最後の詩集が文庫に。解説は俵万智さん。読みたい。
  • 2025年11月1日
    シンプルだから悩まない! ワンパターン献立
    長谷川あかりさんのレシピはシンプルな味つけと手順でびっくりするほどおいしい料理が作れて、食材や調味料の斬新な(自分では絶対思いつかないけどすごく合う)組み合わせも面白かったり、日々の料理を少しでも楽しめるのが本当にありがたい。基本的な味の好みが合う推し料理家さんがいると人生の幸福度が上がるなと実感中。 あかりさんがXで投稿してた「ワンパターンはその人らしさの象徴であり、ワンパターンを極めた先に自由があるものと信じています」という言葉も好きすぎる。
  • 2025年10月19日
    すべて真夜中の恋人たち
    2年前に買って少しだけ読んで積読していた本。映画化されると知ってから手に取る頻度が増えてついに読了。長編小説を読めなくなって久しかったけれど、長編に向き合う筋力を取り戻せた気がする。恋愛小説を読んだのも久しぶり。 結末は予想外だったけど、好きな作品。どうしようもなくリアルだし夢のような美しさも感じるし、読んでいて冬子の気持ちが分かる部分もありチクチクと痛みも伴う。 「……みんながみんな、あなたの常識で動いてるって思わないでほしい」(P.337) 感性の違う相手から一方的にズケズケと否定されたり決めつけられたりした時に冬子が静かに発するこの言葉。すごく普遍的で当たり前のことだけど、この物語のこのタイミングで改めて言葉にされるととても強い光を放っていて、妙に感動してしまった。ここで救われる思いがする人も、ハッと気付かされる人も多いのではと思ったり。 心が本当にしんどい時に好きな人のことを思い出そうとする描写も、さっきまで目の前にいた好きな人の顔がうまく思い出せない描写も分かりすぎた。 映画も観に行きたいな。
  • 2025年10月10日
    無数の言語、無数の世界
    無数の言語、無数の世界
    面白そう。 高校生の時に初めて読んだ言語学の本は鈴木孝夫さんの「日本語と外国語」。言葉は世界を認識する手段であると同時にその認識結果の証拠でもある、ということを日本語と外国語(の文化)における認識の違いを比較しながら考察されていて、世界の見え方が広がるような読書体験で本当に面白かった。 「日本語と外国語」では西欧語との比較だけだったから、それよりさらに広い範囲の言語に触れられていそうな本書でどんなことが語られているのか読んでみたい。
  • 2025年10月7日
    煌めくポリフォニー わたしの母語たち
    やっぱり複数の言語と向き合っている人が感じていることにすごく興味がある。
  • 2025年10月6日
    深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集
    2021年の最後まで読み終わってしまった。残すは次の2022年の3編とあとがきだけ。あっという間に読めてしまう分量だけど、最後までもったいぶって読了はもう少し先に取っておく。 「木っ端微塵を求むる心」で書かれていた、 "生きるというのは、物とともにあること" "人は物を残さずに去ることができない" というくだりは最近私もぼんやりと考えていること。さすがに終活的なことを意識するにはだいぶ早いけれど、誰しもいつ亡くなるか分からない、というのは真理なわけで…これ以上物を増やさないほうがいいんだろうなと何となく頭の片隅で思いつつも、やはりあれこれ買ってしまう。 それと川上さんが日記はもうつけていないと書かれていて(ときどきつけているそうだけど)、私も今年に入って3年日記(今年で3年目)をつけるのをぱたりとやめてしまったので、やはり書かなくなるものなのだなと思ったり。 でも最近ひょんな会話から母が日記をつけていることを知り、年齢を重ねたらやはりまたつけたくなるのかもしれない。 もし突然自分がこの世からいなくなってしまったとして、恋人や家族が私の日記を見つけたら、きっと中身を読まれてしまうんだろうな…読まれたくないなぁと思う。近しい人に読まれて困るようなことは書いていないけれど、そこに書いてある断片的な言葉には自分にしか本来の意図が伝わらないことも多分に含まれているし。 日記の冒頭に「読まずに処分してね」とメモを挟んでおくべきかもしれないと結構本気で思う。
  • 2025年10月5日
    涙の箱
    涙の箱
    素敵な表紙にも惹かれる
  • 2025年10月4日
    朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』
    窓の外から雨音が聞こえて、仕事の手を少し休めて本を開いて続きを読む。偶然にも水の音の話。 "存在の底に到達すると、そこに静寂はあるが、それは沈黙ではない。「静寂の言葉」がある。人それぞれの一生は、この一言を探し求める道なのかもしれない。" 最後の段落のこの部分を何度か反芻して本を閉じる。
  • 2025年10月4日
    茨木のり子全詩集 新版
    茨木のり子全詩集 新版
    全詩集の新版が先月末に刊行されてた。これはぜひ手元に置いておきたい… 附録として谷川俊太郎さんによる追悼詩「いなくならない」(読むと泣けてきてしまう素晴らしい詩)も収録されてるみたい。茨木のり子さんは2026年で生誕100年、没後20年とのこと。
  • 2025年10月2日
    言語化するための小説思考
    今この本を見かけて気になった理由は、今自分が「言語化したい」とあまり思わなくなってるからかも。 なぜか少し前から何となく「あまり言語化したくない」モードに入ってる気がしていて。本の感想とかは読めば書きたいと思うし、こうして本にかこつけて少し言語化してしまってるけど… いろいろ言語化したくないのに惰性で言葉を吐き続けてるような。まだ自分でもこの感じが何なのかよく分からないのでとりあえず今の心情のメモ。
  • 2025年9月14日
    東京の生活史
    ずっしり1216頁もあるからそうそう手を出せない気がしてた本。でもやっぱり今年の自分への誕生日プレゼント候補に加えようかな。
  • 2025年9月12日
    痛いところから見えるもの
    川上未映子さんが今年いちばんのお薦めと紹介していたので気になってる。文學界のお二人の対談のほうを先に読みたいかも。
  • 2025年9月12日
    朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』
    少しずつ読むことにした。 これは要約だけど、「幸せに暮らしてください」という言葉は漢字語を読むと厳密には「いつでも喜びを胸に生きてください」という意味になる、という一節がじんわりと胸に沁みた。 こういうことを日本語ではなかなかストレートに言えないよね。
  • 2025年9月6日
    歳月
    歳月
    久しぶりに開いて読み進めて、「蝉しぐれ」で描写されている思いと光景が胸に迫って泣きそうになった。
  • 2025年8月29日
    深く、しっかり息をして 川上未映子エッセイ集
    今日は川上未映子さんのお誕生日。 このエッセイ集は2年前の夏に発売されてすぐサイン本を手に入れた。川上さんの12年間という長い期間の軌跡だから何となくできるだけ時間をかけてゆっくり読みたいなと思って、本当に少しずつ読んでる。 ちょっと気持ちが疲れたな…という時にだけ手を伸ばして、少しだけ読み進めて、偶然今の自分が考えていることとシンクロするような話題が書かれていることもあったり。そしてまた次に開く時を楽しみに閉じる、というのを繰り返して今やっと2020年5月のところまで読み終えた。コロナ禍の始まりの空気感、本当に遠い昔に感じるなぁ… エッセイのいいところは、普段はひと時も離れられない自分の思考から一旦離れて、自分ではない他人の思考が静かに流れてくるところ。(それを読んで解釈しているのは結局自分なんだけど…)エッセイを読んでいる間だけ感じられる自由があって、不思議と落ち着くんだよね。
  • 2025年8月29日
    夢のうた
    夢のうた
    短歌アンソロジー、面白そう。これは夢だけど他にも雨、月、雪、花、海、とシリーズ化されてるみたい。表紙の色は雨のうたが一番好きだな。
  • 2025年8月28日
    ブエノス・ディアス、ニッポン―外国人が生きる「もうひとつのニッポン」
    岸政彦さんが「隠れた超名著です」と(蟹ブックスさんのブックフェアで荻上チキさんが選書されてたのを見て)言及していて気になり購入。 星野源さんも『MIU404』第5話のテーマだった外国人留学生・労働者の問題について勉強したいと思った時にチキさんにおすすめされて読んでいたそうで2020年にラジオで紹介していたと、こちらの出版社さんの商品紹介ページで知る。(源さんは大好きなんだけどラジオは仕事が忙しかったりするとすぐ聴けずに実は聴き逃してしまってる回も結構ある…) 出版社さんのオンラインショップで注文した日に即発送してくれて翌日に届いた。
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