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はるのひ
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@harunohinouta
2025年4月、数年ぶりに読書欲が戻ってきたタイミングで記録し始めました📚 読了記録だけじゃなく本を読むのが好き/楽しい/読みたいという気持ちをここで可視化しておくと好きが膨らんでいく。
  • 2026年10月8日
    ある日,世界を失う 〈喪失の文学〉を読む
    最近XのTLを追わなくなって、新しい本の情報などいろいろ見逃してるかも…と放置してたブルースカイを一瞬開いたら、最初に流れてきたこの本が早速面白そうだった。 (それにしても定価3700円+税=4070円という価格に怯む。もう単行本は本当に手元に置いておきたいと思うものしか気軽に買えないかも…)
  • 2026年10月1日
    リリアン
    リリアン
    まず表題作の「リリアン」を読了。岸政彦さんの小説は初めてだったけど、よかったなぁ。まだ感想がうまくまとまらないけど好きな物語だった。 Isn't she lovelyのコード進行のくだりが出てくるんだけど、好きな曲だから嬉しい気持ちで読んだ。同じ言葉(セリフの言い回し)を何度も繰り返し登場させるのは岸先生の文体の特徴の1つかなと思うけど、小説でもやはりそれがあって、独特の心地いいリズムを生んでいるその繰り返しは言葉の音楽的な使い方なんだなと「リリアン」を読んで思った。
  • 2026年9月13日
    海をあげる
    海をあげる
    読みたいというより、読まなければいけない1冊。
  • 2026年9月5日
    クイック・ジャパン vol.185
    クイック・ジャパン vol.185
    長谷川あかりさん特集のクイックジャパン、まず野木亜紀子さんとの対談から読んだ。 「キャッチーな人が言う毒に勝てないとき、誠実な言葉はどうしたらいいんだろうってすごく悩んじゃう」(P.33)というあかりさんの言葉、どの界隈でも当てはまる切実な悩みだよね… 誠実なお仕事を世に残されているお2人の対談、良いエネルギーを分けてもらった。 そして改めて『アンナチュラル』の「絶望する暇があったらうまいもの食べて寝るかな」は名ゼリフ。
  • 2026年9月3日
    ローマ物語
    ローマ物語
    ラヒリの1冊目のエッセイを読み終えたタイミングで新刊が出ていることに気付いた。「停電の夜に」もまだ読んでないけどこちらも読みたい。
  • 2026年9月2日
    べつの言葉で
    べつの言葉で
    最後の「足場」もすごくよかった。読み終えて一番思うのは、ラヒリの視点が好きだなぁということ。その視点の中にはきっとイタリア語を介することで初めて認識/言語化できる部分もあるはずで、言語が人に与える作用は本当に面白いなと思う。 掌編「薄暗がり」もとても面白かった。 訳者あとがきに書かれていた、ラヒリの"わずかに調子のはずれた言葉の選択"を翻訳で伝えることの難しさもすごく分かる。 ラヒリ自身が「わたしには自分がイタリア語で書いたことを明快に見る能力がない」(P.120)と書いているように、やはり人が使う生きた言葉の細やかなニュアンスには母語でしか知覚し得ない領域というものが当然ある。それを外国語として大人になってから学び始めた人がどこまで体得できるのか、そしてそれがどれほど大変な労力を要することか…ラヒリがやろうとしていることの壮大さをひしひしと感じられる初エッセイだった。 そんなラヒリの2冊目のエッセイは彼女が翻訳について考えた「翻訳する私」。こちらも読むのが楽しみ。
  • 2026年8月24日
    はいつくばって
    はいつくばって
    翻訳された岸本さんがめっちゃくちゃに面白いと紹介してたので絶対面白そう。
  • 2026年8月22日
    べつの言葉で
    べつの言葉で
    久しぶりに開いて続きを読む。壁、三角形、変身の3つの章。感想はまだ言葉にならないので印象に残った箇所を抜粋。 ⚫︎壁は、ラヒリの見た目、顔かたちのこと。どんなにイタリア語を愛していてイタリアに移住までして話せるようになっても、ラヒリよりイタリア語を話せないアメリカ人の夫のほうが簡単にイタリア人だと思われる、という非対称性の苦悩。 「書いているときには、わたしの顔かたちや名前は関係ない。姿を見られることもなく、偏見やフィルターなしに耳を傾けてもらえる。わたしは目に見えない存在だ。わたしはわたしの言葉になり、言葉がわたしになる。」(P.93) ⚫︎三角形は、ラヒリが話す3つの言語(ベンガル語、英語、イタリア語)の相関関係について。 「イタリア語を勉強するのは、わたしの人生における英語とベンガル語の長い対立から逃れることだと思う。母も継母も拒否すること。自立した道だ。」(P.99) ⚫︎変身は、英語で作家になり名誉な賞も受賞しているラヒリにとって、イタリア語で書くことがどんな状態なのかということがオウィディウスの『変身物語』に絡めて書かれている。 「何かが変わる推移の瞬間の積み重ねにより、わたしたちの背骨は形成される。それが救済であれ喪失であれ、わたしたちの記憶に残るのはそういう瞬間なのだ。私たちの存在の骨格を与えてくれる。それ以外はほとんどすべて忘却の彼方だ。(中略)オウィディウスの傑作がわたしを変えたように、わたしたちは変わることを願っている。」(P.109)
  • 2026年8月12日
    あこがれ
    あこがれ
    「会いたいときに、会いたい人がいてさ、会えるんだったら、ぜったい会っておいたほうがいいと思うんだよね」(P.86) この印象的な一文を見かけて読みたくなって買ってから、読書欲が戻るまでかなり積読していた1冊をようやく読了。 小学6年生の麦くんとへガティーがそれぞれ"あこがれ"の人に会いに行く物語。うまく言葉にならない自分の気持ちと向き合う2人の様子がいじらしい。傷つきながら大切なことに気付いていく小学生の2人の友情物語でもあり、子供が主人公の作品ってどんな感じなんだろうと読む前は少し不安もあったけど、すごくよかった。 自分がどう思ってるのか/どうしたいのか分からないという感覚と向き合ったり、他者との関わりを経て自分の中に視点を増やしながら大人になってきたんだなと、忘れかけていた感覚を鮮明に思い出したりもした。
  • 2026年8月6日
    リリアン
    リリアン
    岸政彦さんの著書はまだエッセイしか読んだことがなくて小説も読んでみたかったので文庫になったタイミングで購入。全7篇、川上未映子さんが書評を書いてた「図書室」も楽しみ。
  • 2026年8月6日
    タコ セロリ アボカド
    日々レシピでお世話になっている長谷川あかりさんのエッセイを購入。あかりさんがレシピで綴っている言葉も好きなので読むのが楽しみ。
  • 2026年8月4日
    この世にたやすい仕事はない
    新潮文庫とマウントレーニアのコラボ企画のブックカバーをもらいたくて、前から読みたかったこちらと今年のプレミアムカバーの3冊を購入。
    この世にたやすい仕事はない
  • 2026年7月29日
    すべての人の死因は生まれたことである
    好きな作家さんのおすすめで知る。「死」から始める哲学、面白そう。
  • 2026年7月4日
    クイック・ジャパン vol.185
    クイック・ジャパン vol.185
    日々そのレシピにお世話になっている料理家の長谷川あかりさん特集。脚本家の野木亜紀子さんとのスペシャル対談も気になりすぎて予約。異業種ながらその誠実なお仕事ぶりが大好きなお二人の対談、どんなことをお話しされてるのか楽しみ。
  • 2026年6月29日
    たった一人の読者を生きる
    Xで見かけて少し気になってる。
  • 2026年6月12日
    プレゼント
    プレゼント
    久しぶりに読む作家さんが勢揃いしてて楽しみ。初回限定カバーがあるらしいので予約。
  • 2026年6月3日
    私の女の実
    私の女の実
    まだ『光と糸』しか読めてないハン・ガン。短編小説集が今月出るようで読みたい。
  • 2026年5月30日
    愛の夢とか
    愛の夢とか
    「お花畑自身」「十三月怪談」をこの2週間で(実質的には3日ほどで)少しずつつ読み進めて、これで7つの物語を全て読了。 「お花畑自身」は特に感想を言葉にするのが難しい、世にも奇妙な物語的な不思議さと面白さだった。すごい。 「十三月怪談」は切ない時子の視点から切り替わったところで本当にこちらも目が覚めたような感覚になり、それでも読み進めていくとこれは一体どちらが"ほんとう"なのかが分からなくなるような、すごい構成の物語だった。 「十三月怪談」から、川上さんは何でこんなことが書けるんだろうと感服してしまった描写。 「でも涙っていうのは流れる場所、頬とかあごとか喉とかそういう場所があってはじめて泣いてることがわかるみたいで、わたしはもう自分が泣いてるのか泣いてないのかも、わからなくなってるんだった。」(P.202) いろんな形の"夢の中"をそれと気付かぬうちに覗き込んでしまったような全7話、良い読書体験だった。
  • 2026年4月27日
    べつの言葉で
    べつの言葉で
    この本の存在を知ったのはもう何年も前で、すごく読みたいと思ったのになぜかすぐには読まなかった。去年やっと購入してもまだ手元で寝かせて、先日やっと読み始めた。 そして今日「壊れやすい仮小屋」の章の最後の段落を読んで、私はここに書かれていることを本当の意味で理解できる入り口に立つために何年も寝かせる必要があったのだ、と思った。さらにあと何年も経ってからまた読み返したら、もっと深く理解できるようになっているかもしれない。そう思うと未来への希望が久しぶりに湧いてくるのが感じられた。こんな世界で未来に希望なんて持てるのだろうかと思ってしまうニュースばかりだけど、私の中に広がる世界の希望まで枯れてしまうわけではないのだということ。 ラヒリが自分に問う「なぜわたしは書くのか?」の答えもすごく分かる。 「もしわたしの心を打ったり、混乱させたり、苦しめたりすること、要するにわたしを反応させるあらゆることを理解したければ、それを言葉にする必要がある。ものを書くことはわたしにとって、人生を消化し、秩序立てるただ一つの方法なのだ。」(P.59)
  • 2026年4月25日
    愛の夢とか
    愛の夢とか
    2編目の「愛の夢とか」から「いちご畑が永遠につづいてゆくのだから」「日曜日はどこへ」までを2日に分けて読み終えたところで、どれもどこか夢の中の話みたいだ、という共通項にやっと気付く。そして今日読んだ「三月の毛糸」はもう明確にそうだった。 今の時点で「三月の毛糸」が一番面白い。複雑な(でもシンプルな美しさもある)奥行きのある面白さ。余韻に浸りたいので今日はここまで。残りあと2編。
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