
篠乃崎碧海
@Aomi_rds
2026年4月20日
普天を我が手に 第二部
奥田英朗
読み終わった
第二部まで一気に読了。
近頃別件で昭和10年代の資料や当時の著作物に触れることが多いので、偏っていた時代背景の理解を広げる助けとなってくれた。論考や当時の資料による学びも大事ではあるが、やはり当時を生きた人間の生の声に勝るものはないと思う。そういう意味で、この作品はフィクションではあれど、生の声に触れる体験に近いものが得られて良いと思った。読書体験として有益。
戦後80年超の現代に読むべき一冊だと思う。戦争当事者が消えても、声は残り続ける。次世代に繋ぎたいという意思を今を生きる我々が抱く限りは。そこが難しいとも思うのだが…だから歴史を知ろうと思えるための教育が重要なのだと。

