セーラ
@sarah_note
2026年4月20日
青の炎
角川書店装丁室,
貴志祐介
読み終わった
湘南に住む男子高校生の秀一が母妹を脅かす元再婚相手の曾根の強制終了を決め完全犯罪を挑む。
終盤ずっと泣きながら読み終えました。もうぼろぼろ。
秀一は男から母妹を守るために殺害を決め、世間のバッシングから母妹を守るために完全犯罪の計画を立て、解説にもあったが、その行動原理が自分ではなく守るべき対象っていうのが高校生らしく、というべきか、純粋で悲しい。
最後の終わり方も、母へのリクエストが作中では見られなかったスパゲティだったこと、妹の見送り方、紀子の別れ方、それぞれが優しくて辛い。
でも秀一、絶対その選択は絶対しちゃいけないことだったよ。
男がそもそもの原因だが、母ももう少し強さがあれば……と思ってしまうのは私が少しだけ大人だからかな、と思いつつ、読み終わったあとも少し泣きました。
