
チャイ
@chai_cat
2026年4月20日

仮面の告白
三島由紀夫
読み終わった
読書メモ
三島は二度三度読むことで味が出るがとりあえずの感想
まず…男色文化とは戦国〜江戸においてはとても当たり前だった。
これが禁止されたのは文明開花、西洋の影響。
主に西洋ではキリスト教により、子を成さない同性愛の禁止があった。それが日本にも普及し、男色=異端とされた。
なので、まず主人公の生まれた時代に同情する。
次に…魂は園子に惹かれ体は男に惹かれる。何とも歪な、それでいて純愛的シーンか…
だが、ここで一つ私は悪いことを考える。
家父長制廃止は敗戦から新政府樹立において。
すなわち、戦中に園子と結婚してことを致さず。
悪癖ないし、外に探すというのができないのは主人公の誠実さゆえとも思えた。
否、チャッピーにその感想を伝えると整理できて。
そもそも「理想」としてある男性像と「現実」としてある自身の体や性癖の乖離、それゆえに現実は異性愛者として仮面を被って生きる。
とも読みとれて…
すると、やはり二度三度読むことが必須となりそうである。
