仮面の告白

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Haruhito@haruhito27_reads2026年8月7日読み終わった恥ずかしながら、三島の小説をはじめて読んだ。文章の上手な作家の筆頭にあげられるだけあってか、緻密な描写とそれを表現する比喩や語彙表現の豊かさ、難解ながら流れるような文章のリズム、イメージを喚起する行間のとり方などに技巧的な上手さを感じた。ただ、浅学な私には難しく、一読して理解できた範囲はたかがしれているだろう。 三島の半自叙伝的小説であり、『仮面の告白』というタイトルが示す通りに、自分の内なる性質を詳らかにしていく内容である。雪の朝に近江と遭遇し、事件的に自分の性的嗜好を確信する主人公。同性愛の心情や情欲を正直に吐露する一方、園子との純情な異性愛を配することで、翻って同性愛の後ろ暗さ、仮面の告白の臨場感を強調する。光が影を濃くし、影が光の存在を意識させるように二元論の逆説が効いている。これは三島の作風の特徴の一つらしいので、今後も彼の小説を読んでいきながら確かめてみたい。

- つぐ@tug___read___tug2026年5月24日読み終わった課題書文章に惹きつけられた。 始めはなかなか読み進められないと思ったけれど、途中からは一気に読んでしまった。 人とは異なることを、主人公なりに考え、咀嚼し、心の中で葛藤する様子に何とも言えない人間臭さを感じた。こんなふうに解像度高く心情を表現できる三島由紀夫には、尊敬しかない。 初めての三島作品、とてもよかった。 他のも読んでみたい。

チャイ@chai_cat2026年4月20日読み終わった読書メモ三島は二度三度読むことで味が出るがとりあえずの感想 まず…男色文化とは戦国〜江戸においてはとても当たり前だった。 これが禁止されたのは文明開花、西洋の影響。 主に西洋ではキリスト教により、子を成さない同性愛の禁止があった。それが日本にも普及し、男色=異端とされた。 なので、まず主人公の生まれた時代に同情する。 次に…魂は園子に惹かれ体は男に惹かれる。何とも歪な、それでいて純愛的シーンか… だが、ここで一つ私は悪いことを考える。 家父長制廃止は敗戦から新政府樹立において。 すなわち、戦中に園子と結婚してことを致さず。 悪癖ないし、外に探すというのができないのは主人公の誠実さゆえとも思えた。 否、チャッピーにその感想を伝えると整理できて。 そもそも「理想」としてある男性像と「現実」としてある自身の体や性癖の乖離、それゆえに現実は異性愛者として仮面を被って生きる。 とも読みとれて… すると、やはり二度三度読むことが必須となりそうである。
ふじゅんこ@fujunko_s2025年10月26日読み終わった初三島、本当に最高の読書体験でした!文体も内容もとてもとても好み、こういう私小説をわたしは読みたかったのだよ……!なんであんなに体バキバキムキムキなのかもよく、よく分かりました。よくぞ書いて下さいました、と思う、こんな内容発表して生きるなんてしんだほうがましだ、自分なら。すごすぎる。

ふじゅんこ@fujunko_s2025年9月6日読み始めた三島由紀夫初挑戦。筆致がかなり好きで、これは読み込まねばならん……!と思わされた。しぬほどゆっくり読みます。故にまだ序盤ですが、心を打たれております。共感する部分もあり、だいぶん揺さぶられております。
猫@mao10122025年6月30日読み終わった三島100周年且つ、初めて三島の作品で手に取ったのが『仮面の告白』だったので久しぶりに再読。耽美な文章の中に詰め込まれた内省的な性の香り。表現描写の巧みさに本当に舌を巻く。そして主人公のセクシャリティからくる空虚さ、劣等感がありありと伝わってきて苦しくなる。 当時は今と違い、尚更息苦しいのだろうな。三島本人もかなりの葛藤があると思われるし、美文に酔わされつつも居心地が悪かった。 (私が特に好きな作品は『潮騒』『不道徳教育講座』『お嬢さま』である。)
- こよなく@funyoi2025年4月20日読み終わったおもしれー ここまで自意識を突き詰めては無いけど、自分を卑下することで得る安心とか、普通になろうと奮闘する滑稽な様とか、めちゃめちゃ共感できるから一文一文笑いながら読んだ。




空栗鼠@plasticlabel052025年4月8日過去に読んだ本を少しずつ追加していきます。 三島由紀夫の小説で初めて読んだのがこちら。 これぞ、三島由紀夫って感じの本なので三島由紀夫入門書としておすすめです。
















































