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チャイ
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@chai_cat
好きな作家:小川洋子、村田沙耶香、川上弘美、島本理生、綿谷りさ 気になる作家、川上未映子、千早茜、嶽本野ばら、三島由紀夫、谷崎潤一郎、芥川龍之介 憧れ、古典文学に触れてみたい(枕草子、更級日記等)
  • 2026年5月7日
    世界99 下
    世界99 下
    如月空子と白藤遥は対の存在と思う。 社会対個というか… 変わりゆく社会に適応し、ピョコルンとなった私。 とりわけ上巻において鏡面的自己が際立った私。 対比的に、個を貫いた存在、白藤遥。 まるで『実存は本質に先立つ』である。 正しさとか考えること、が先にありそれらが白藤遥を成り立たせていると。 また『過去・現在・未来の自分が連続した存在であり、社会の中で他者と共有された本質的特徴を持つ自分である」と自覚できる確かな感覚』——アイデンティティ、同一性達成型。 それが… それが私は尊くて… なぜならば白藤遥は私自身と似ているから。 正しくあり、考え続けること、考えるのを決してやめないこと、相手を尊重すること。 ピョコルンとて人として尊重する…個としては正しく、社会としては異端。 ふと思う、『白藤さんは、宗教が生まれたときからある国に生まれてきたほうがきっとよかったのではないかとも感じる。ずっと、祈る場所を探しているようにも見える。』下巻381P 聖書的に見れば 原罪として産みの苦しみを与えられたイブ、それをピョコルンに転嫁した世界。 けれどもピョコルンは、救世主として祀られているわけではない。 社会機能として、女性性を引き受けさせられた存在。 社会が苦しみを外部へ転嫁し続ける世界で、白藤遥だけは、最後まで「個」として生きた。 私もそうありたい。
  • 2026年4月27日
    世界99 上
    世界99 上
    世界をトレースし呼応する如月空子は鏡面的自己 の究極として生きる存在のよう。 もしくはチャット型AIのユーザーをトレースし呼応する存在にも見える。 そして常に考え正しくあろうとする白藤遥。 白藤さんはまず正しさや考え続けることが先にあり、そこに彼女があると考えると、空子とは対照的な実存的自己と見える。 読みながら私は白藤さんだった。 日々のニュースを見て考え、本を読んで考え… それは奏さんをトレースしたものではなく、いつからか白藤さんが私の中にいた。 まるで自己の分身のような白藤さん。 けれど、空子の言葉 「でも、『正しさ』がいつ私を救ってくれた!?『正しさ』が私を守ってくれたことなんて一度だってあった!?」 私の生き方はとても大変。だからこそ… 下巻で彼女がどのようにこの世界を見るのか。 読むのが楽しみ。
  • 2026年4月20日
    仮面の告白
    仮面の告白
    三島は二度三度読むことで味が出るがとりあえずの感想 まず…男色文化とは戦国〜江戸においてはとても当たり前だった。 これが禁止されたのは文明開花、西洋の影響。 主に西洋ではキリスト教により、子を成さない同性愛の禁止があった。それが日本にも普及し、男色=異端とされた。 なので、まず主人公の生まれた時代に同情する。 次に…魂は園子に惹かれ体は男に惹かれる。何とも歪な、それでいて純愛的シーンか… だが、ここで一つ私は悪いことを考える。 家父長制廃止は敗戦から新政府樹立において。 すなわち、戦中に園子と結婚してことを致さず。 悪癖ないし、外に探すというのができないのは主人公の誠実さゆえとも思えた。 否、チャッピーにその感想を伝えると整理できて。 そもそも「理想」としてある男性像と「現実」としてある自身の体や性癖の乖離、それゆえに現実は異性愛者として仮面を被って生きる。 とも読みとれて… すると、やはり二度三度読むことが必須となりそうである。
  • 2026年4月12日
    異邦人
    異邦人
    冷淡というより、感情の表し方を知らないひと、私はムルソーをそんなふうに捉えた。 だからこそ、裁判にて 「母を亡くしたならばそれらしく振る舞え」 という圧力が痛々しく… 事実(殺人)ではなく、外から見た心のあり方で裁かれる不条理を考えてしまう。 薬と酒、女に溺れる様を描くと「人間失格」 恋人の指を持って虚言で生きるならば「遮光」 コンビニ店員として働いて、そこだけに実存を見出すなら「コンビニ人間」 物語を被って生きるならば「マウス」 「異邦人」の普遍性を垣間見た。
  • 2026年3月28日
    ウエハースの椅子
    「人生に絶望するわけではない。あのころからずっと人生と絶望はイクォールなのだ。」 「絶望は永遠の状態として、ただそこにあった。」 本文より “絶望”を辞書で引く 「すべての望みを失うか、または欠けている状態」 言葉にしてもピンとこない。 しかし、本文に溢れる物憂げな雰囲気や孤独は読み手を絶望に誘う。
  • 2026年3月25日
    きらきらひかる
  • 2026年3月25日
    ウエハースの椅子
  • 2026年2月26日
    仮面の告白
    仮面の告白
    三島由紀夫好きの知り合いの方から、「何から読んだらいいか?」と伺った回答 “仮面の告白”“潮騒”“不道徳教育講座”の3冊を揃えた。 ずっと気になっていた“仮面の告白”読むのが楽しみ✨
  • 2026年2月24日
    遮光 (新潮文庫)
    まるで第三者目線のような描き方、太陽の描写で「異邦人」を思い出した。 同時に主人公は空想・虚言というペルソナの下でないと生きられない、そういうふうに育ってきたと見られ。 さらには恋人も亡くしたのかと思うと… 彼が救われるのはどこなのだろう。
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