
えつこま
@e2coma
2026年4月20日
くらしのアナキズム
松村圭一郎
読み終わった
内容知らずにタイトルに惹かれて借りてみた。くらしという言葉から想像するのほほんとしたトーンとはちょっと違って、国家とは何かを人類学の視点から考察した内容。こういうメタ視点の思考って、気づきがいろいろあるなー。
追記
面白かった部分…遊牧民のような人々より農耕社会のような定住化の方が国家として人々を統治しやすい。文字で住民の記録を残すことにより国家を形成する。なので文字を捨てた民族もいたと思われる。東南アジアの山岳民族などは、元から険しい山岳に暮らしたわけではなく、国家による統治から逃れた結果である。
足りないなと思った部分…フェミニズム的な視点が皆無。昔ながらの集落による自治を良きものとして捉えているが、現実にはそのような狭い社会を嫌い、都会に流出する人々については言及されていない?