くらしのアナキズム

22件の記録
- 𦒉@q401762025年8月17日内容再確認@ 図書館メモ:pp.97-99, pp.147-145 グレーバー『民主主義の非西洋起源について』片岡大右訳、以文社、2020年、p.12「開かれた、そして相対的に平等な公共的議論のプロセスを通して自分たちの課題に対処するコミュニティのやり方が民主主義なのだ、という単純明快な見方を……」pp.45-46「採決とは、公の場でなされる勝負であって、そこでは誰かが負けを見ることになる。投票やその他の方式による採決は、屈辱や恨みや憎しみを確実にするのに最適の手段であって、究極的にはコミュニティの破壊をすら、引き起こしかねない。」「コンセンサスの諸形態のほとんどにおいては、程度を異にする不合意の多様な形態が認められる。重要なのは、自分の意見が完全に無視されたと感じて立ち去ってしまう者が誰もいないようにすること、……」 キーワード:グレーバー、調整、民主主義と国家の不可能な結合、人類社会としての「政治」、コンセンサスに基づく意思決定とは反対意見を持つ人がいても排除や無視が行われないと思わせるような高度なコミュニケーションのこと
- いくぽぽ@ikureadsbooks2025年4月17日読んでる当直の休憩中に読んでいる。 “政治家は、所詮、法律をつくって、予算をつけるくらいしかできない。その政策や法律を実のあるものとして現実化できるのは、日々の暮らしを営んでいる一人ひとりだ。” 私は一所懸命に暮らそうとしているからこそ政治に日々直面している。