
青
@sora-ga-aoi
2026年4月20日
ぼくは勉強ができない
山田詠美
読み終わった
また読みたい
最初は主人公に対して「なんやコイツ」と思っていたが、読み進めるうちにどうやら彼には彼なりのポリシーがあることがわかる。
一風変わった思想、高校生らしいアイデンティティ。
普通の部分と普通じゃない部分があり、大人の部分と子供の部分がある。
普通とは何か、大人とは何か。
人間とはこういうものだよな、と主人公の考えにうなずく小説なのだが、説教くさくなくて読みやすい。
「大人になるとは、進歩することよりも、むしろ進歩させるべきでない領域を知ることだ。」
あとがきのこの言葉を噛みしめている。
