
yomitaos
@chsy7188
2026年4月20日
読み終わった
@ 自宅
自分が「働けない」状況になると、この国がいかに働かない者に厳しいかがよくわかる。過労死するくらいに働いて、当人も嫌気がさしているにも関わらず、働けなくなった人をたやすく差別する。企業が求めているのは壊れない従順な機械であって、不良品ではない。
私はこの本で言うところの「マジョリティの詰め合わせ」にやや該当するので、あまり声高に「わかる!わたしも!」とは言えないが、むしろマジョリティだからこそ壊れたときに再起不能の烙印を押されてしまう気がしている。(期待値が無駄に高くなるから…?)
著者の栗田氏はもちろんこの国や世界に搾取されている側だと思うのだが、ご本人がアグレッシブに見えてしまい、あらぬ誤解をしまいそうになる。これこそ罠なのだが、働けないことを声高に、きちんと論理的に説明できてしまう人は、なんだか「この人、普通に働けるんじゃないの?」と思われてしまうところがある。それとこれとは別だし、たいして関係ないはずなのだけれど。
