
すーどん
@Su_Udon
2026年4月20日
入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください(1)
ギギギガガガ,
寝舟はやせ
読み終わった
異形が住むマンションの一部屋隣に住む青年が主人公のお話。青年はその異形が話す怪談を聞くことが仕事になる(それ以外にも週3でコンビニでもバイトをしている)。
異形が話す怪談は必ず「友達の話」という体裁を取る。それゆえに青年はその話をフィクションと断じるのだが、そもそも話し手が異形であること、そして青年の周りで起きる出来事が明らかに常軌を逸しているので読者にはその話が“本当”であると思えてくる。そしてそれらを信じてしまったら……というメタフィクション的な働きかけがあって面白い。
さらに、主人公の周りにいる怪異は若干愛嬌があり(この主人公が異様に動じないことも手伝って)、笑えるシーンもある。たしかに『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が好きなら、これも好きかもしれない。怖いロッキーが出てくる。
めっちゃホラーというわけではないので、苦手な人でも楽しめるように思う。