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すーどん
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@Su_Udon
SFとミステリ、ライトノベル、マンガが好き 乱読クン
  • 2026年7月27日
    夏へのトンネル、さよならの出口
    青春時間SF(?)。ひたすらに青い。何があっても人は許されて良いし、前を向いて良い。誰を愛しても良いし、特別じゃなくても良い。人との縁は意外と切れないし。 不安でも走り続けなきゃいけない、と勇気をもらえる。致死量の青春が詰め込まれた夏のファンタジーでした。 主人公の周りの大人たちは、その方法が最低で、主人公を傷つけてでも前を向いていた。読者としては肯定できないけど、大人になるってなんなのか、ちょっと考えてしまった。間違いなく、ラノベとミステリに溺れていた高校生の頃じゃ考えなかったこと。老けたな、と思いつつ、過去の自分を少しだけ肯定できる気がした。
  • 2026年7月21日
    この光が落ちないように-Genesis SOGEN Japanese SF anthology 2022- 創元日本SFアンソロジー2022
    く〜〜らい! 諍いのない地下世界で起こる爆発事件、これは殺人か事故か。主人公イカルは唯一の近親であるウトウ博士を喪い、地上へ追い出される。登場人物の陰謀と世界のあり方が絡み合い、真実が導き出されるSFミステリ。 巨大な戦争によって滅びた世界。憎しみが連鎖し、悲劇が悲劇を呼ぶ。いずれも裏側には愛という光がある。しかし、その光が落ちてしまえば、光は炎となって燃え上がり、人を殺す。ならば愛する感情などなければよいーーそんなお話でした。 そんなの悲しすぎるよ……と思ってしまう。たくさんの悲劇は人間の感情に起因する。であればそれを最小限に抑え込めば良い。伊藤計劃『ハーモニー』を彷彿とさせる絶望があった。 「その光が落ちないように」は、希望、つまり光が落ちて絶望にならないように、そして涙(光)が滴り落ちないように感情を殺す、という意味なのだろう。 『ユア・フォルマ』の手つきで生み出される、感情豊かなキャラクターと、最悪の結末を導くストーリーテリングはさすが。
  • 2026年7月16日
    止まり木の暖簾-Genesis SOGEN Japanese SF anthology 2020- 創元日本SFアンソロジー2020
    泣いてしまった。また続きが欲しい。短編集で1冊お願いします。 なんというか、他のオキシタケヒコ作品とは少し違った趣き。大阪らしさなのだろうか? 人情噺的な。もともと涙腺がゆるゆるなので結構キてしまった。 ただ、ラストの、今までの物語に急速にチューンするのはやっぱり面白いと思う。
  • 2026年7月16日
    躯体上の翼 (創元SF文庫)
    荒廃した世界、黒くて巨大なアーキテクチャ、愚かな軍人、人造物の戦う少女の出てくるお話が、悲哀を感じる温度の低い文体で綴られている。  主人公の少女、員はもう文書しか残っていないネットの上で出会ったcyという友人を守るため、211隻の戦艦に1人で立ち向かう。そして、自らに組み込まれた道具であるという意志に抗い、“人間であろう”とする。  一方で、船団の旗艦に乗り込む高等師団長は早々に人を解かれ、情けない姿を晒し続ける。軍のシステムであろうとしても、軍人の矜持の下に死のうとしてもそれは叶わず、“人間であってしまう”。  この2人の対比が特に美しい。他にも絶望的に人望のない軍人だったり、復讐に燃える娼婦だったりさまざまな人物の思惑が絡み合い、人が死んだり死ななかったりする。不条理だけどそれが戦いであるという冷たさ。  ラストはとても悲しかった。その悲しさが、もう一歩届かなかったその姿が美しくもあるのだが。
  • 2026年7月15日
    平林君と魚の裔-Space : The Anthology of SOGEN SF Short Story Prize Winners- 宙を数える 書き下ろし宇宙SFアンソロジー
    「what we want」の続編。前作で登場したゼフェドというウミユリ状の異星人サムライ、通称【平林君】と地球人研究者のファーストコンタクト。  なぜ平林君というあだ名なのか後半で明かされるが、膝を打ってしまった。オキシ作品の醍醐味である理由づけが本作でも輝く。  ゼフェドは海底で獲物が来るのをじっと待つ種族(ベントス)の末裔。対する地球人は回遊する魚(ネクトン)の末裔。しかし平林君は宇宙を回遊する旅に、主人公は海底でじっとしているベントスの研究者に。冒険者は嫌いと宣う主人公だが、ラストで自身も人間からかけ離れた生物にロマンを感じる「冒険者的マインド」をもっていることに、平林君に感化され気づく。  微細な設定とキャラクターの対比が輝く良作。
  • 2026年7月14日
    What We Want
    What We Want
    ギャグとSFギミックを楽しむ作品なのかと思えば、根幹はエスニシティの話だった。 地球外生命が地球の文化に馴染み、自身の種族にはない特質を獲得してしまい、アイデンティティが揺らぐ。しかし、「あなたはあなたであり、それで良い」と肯定してくれる人がいる。黒でも白でもないグレイであって、それでもいいんだ、と。 それが「大阪弁って伝染しちゃうよね」みたいなあるあると重なって、実感が込み上げてくる。すごい仕掛けだった。 誰かを肯定してあげられる人間でありたい、そう思える作品だった。
  • 2026年7月12日
    What We Want
    What We Want
    これ、意識の変容と自己同一性の問題が、方言の伝染っていう「あるある」に転写されてるんだ〜! すげ〜〜
  • 2026年7月10日
  • 2026年7月6日
    What We Want
    What We Want
    関西弁の女性キャラが出てきて嬉しい。沙村広明『ハルシオン・ランチ』とかにノリは近いか? SFコメディ
  • 2026年7月4日
    文体の舵をとれ
    文体の舵をとれ
  • 2026年7月4日
    プレゼント
    プレゼント
  • 2026年7月4日
    神を生み出す脳
    面白いのだけど、「擬人観」という語を使った直後に何の断りもなく「擬人化」という語が出てきて、一瞬戸惑った。意味はわかるけど両者の違いは明確にした方が良いのでは?と思うなど。
  • 2026年7月2日
    神を生み出す脳
  • 2026年7月2日
    アフター・サピエンス
    息抜きに
  • 2026年7月2日
    躯体上の翼 (創元SF文庫)
  • 2026年7月2日
    距離にして10℃以下
  • 2026年7月1日
    エクソダス症候群
    火星の精神病院で何があったのか、モチーフとアナロジーでリーダビリティを担保するSFサスペンスという印象。精神疾患にものすごく真摯に向き合っているのがわかる。 主人公は、誰もが異常だが正常であり、時と場合によってその判定基準は変わるというのを体現しているキャラだと思う。 テーマは「疎外感」というか「非当事者性」のようなものな気がする。精神疾患患者は、社会に適応できないがゆえにすべての政治システムから排斥されてしまう。エクソダス症候群が呈するのは、脱出への欲望であり、帰属へのノスタルジーである。言葉にしきれないものを描き切っていると感じる。 また、「未開であること」を受け入れるという姿勢も素敵だと思った。進歩の余地が無限にある。 読むと誰もが少しずつ優しくなれる物語だと思う。
  • 2026年6月30日
    滅びの園
    滅びの園
  • 2026年6月30日
    反ミーム部門は存在しない
  • 2026年6月21日
    エクソダス症候群
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