
寝待月
@lesoleil
2026年4月20日
工場日記
シモーヌ・ヴェイユ,
田辺保
読み終わった
教職につき特権階級でありながらも休職し、出自を隠し工場に務めることを選んだ彼女
シモーヌ・ヴェイユは元々人より共感力も高く、工場勤務などしなくてもきっとそこで働いている人々の苦悩を理解することはできただろう。
それでも前線での兵士のことを思い食べることを遠慮したりききんで苦しむ人の話を聞き泣いたこと…そんな彼女は苦しみ体験することで理解することを選んだ。
「自分がどんなものにも権利を持たないこと、苦しみと恥ずかしめからまぬがれている一瞬一瞬は、いわば恩寵のようなもの、多くの幸運から生じた1つの結果のようなものとして受け取るべきだという意識だった」
僕もこんな風に生きたい、ただ誰かに想いを馳せるだけじゃなくて。誰かと苦しみを分かち合いたいと思う。
重力と恩寵を読んでからずっと彼女を尊敬してるけどさらに好きになった。
そして、マリア・ユーディナというピアニストにも似ているなあ。
