
汐見
@siomi250927
2026年4月21日
ロング・プレイス、ロング・タイム
ジリアン・マカリスター,
梅津かおり
読み終わった
SF要素のあるミステリー小説。家族愛も。
イギリスの女性弁護士が主人公。
ある夜、18歳の息子が見知らぬはずの男性を刺殺する。その日から、眠るたびに自分だけが過去の日付へと意識が移動するタイムリープに陥る。
息子が男性を刺した理由、それを防ぐ方法を探すうちに、大きな秘密に行き当たる。
謎解きであり、自身の周囲に隠されていた真実を知っていく物語。
決定的な分岐点に行き当たるまで強制的に過去へと遡っていく。どこが分岐点なのかも分からず、その日に交わした会話が主人公にとっての翌日(過去の日付)には失われていることのもどかしさ。
主人公と一緒に真実を追う内に気が付いたら一気読み。
当時は見えていなかったもの、目を背けていたもの。
SFとしては細かいことは気にしないのが良いかと。ミステリーとしてよく練られていて面白い構成だった。


