久保みのり|書店よむにわ "資本主義を半分捨てる" 2026年4月15日

資本主義を半分捨てる
なぜ僕たちは「ちょうどよく生きることは難しい」と感じているのか。それは、この社会にあるほとんどのものが「商品」として扱われているからです。商品化されるということは、あらゆるものが交換できるものとして価値を測られるということです。つまり、「このモノはいくらか」「この行為はいくらで売れるか」「この労働、この人の価値はいくらか」と、全てが市場の論理で評価されるようになっているのです。(p.13) 不思議だった。仕事を中断し、発熱した子どもを病院に連れて行き、機嫌の悪い子の夜泣きに付き合う日々、夫に引け目を感じていた。「稼いでない」「何の価値もない」でも同時に、そんなはずはないとも思っていた。市場でいくらなのか、そんな物差ししか持っていないのがおかしいと気づいてからは本書のようなタイトルに惹かれる。多くの人が自己ニーズと行き来できるようになるにはどうすればいいのか、私も考え実践していきたい。
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