
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2026年4月22日
みんなこうして連帯してきた
ジェイク・ホール,
安藤貴子
再読
編集した
@ 自宅
「虹の連合」章はこの本でいちばん複雑なヒストリーズを記述している部分だと思うけど、やはりその複雑な絡まり合いが面白い。とりあえず何度か読んだほうがいい(それかメモを取るか)。
〈無力さを言い訳にしてもだれもすくわれない。その言葉はわたしたちを行動に駆り立てるのではなく、むしろ動けなくさせる。〉(59頁)
〈これらのプログラムの原動力は愛だった。相互扶助とはそもそも、世のなかが助けの手を差し伸べないときは互いに助け合うよりほかない、周縁化された集団にとっての命綱、つまり生き延びるための取り組みだ。地味で目立たず、銃撃戦や銃暴力のようには一般の観客の関心を引かないため、これらのサバイバル・プログラムはブラックパンサー党のレガシーのなかでも常に軽んじられている。〉(64頁)
〈白人が無差別に敵とみなされているうちは、政治的解決策を見出すのは事実上不可能だ。〉〈わたしはずいぶん前から確信していた。最終的な目標を達成するためには、黒人解放を目指す闘争はすべての労働者を巻き込んだ革命運動の一部でなければならないと。〉(66頁、アンジェラ・デイヴィス)
〈とくに最も周縁化された人々にとって、互いの連携は単なる政治的な戦略ではなく、抑圧が多面的なものであることを理解するための手段だった。ブラックパンサー党は解散に追い込まれたかもしれないが、党員を一つの論点(シングルイシュー)にしか興味がない分離主義者と呼んでしまっては、かれらのレガシーに傷をつけることになる。〉(93頁)


