時間のかかる読書人 "スクールカウンセラーは何を見..." 2026年4月22日

スクールカウンセラーは何を見ているのか
具体的に言えば、親が「よしよし」「イヤだったのねー」「しょうがないよう」などと言葉をかけながらあやすなどの行為が「納めていく」ことに該当します。これを根気強く続けていくと、親の感情の波長と、子どもの感情の波長が少しずつ重なるようになり、不穏感情でいっぱいだった子どもが少しずつ落ち着いていきます(個人差はありますけど)。 この時期に大切なことをまとめると、①子どもが成長に伴い「思い通りにならない現実」に出合う体験をする、②そのときに生じた不穏感情を、家族などの「大切な人との関係性で納めていく」ことになります。この二つを何度も繰り返すことが、この時期の子どもの成熟に父かせません。なお、前著「「叱らない」が子どもを苦しめる」でも、この二つを繰り返し体験する重要性を主張しており、特に子どもが現実に出合う体験を「世界からの押し返し」と表現しています。
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