
久保みのり|書店よむにわ
@kubomisan
2026年4月19日
ほんとうのことを書く練習
土門蘭
読み終わった
第2章で書いたように、カウンセラーに「自分は毎日のように「死にたい」と思ってしまう」ということを打ち明けたあと、私はボロボロと涙を流しながらカウンセリングを終えた。
そのときに、思ったのだ。「これ、めちゃくちゃおもしろいな」と。(p.140)
この一文が、すごく好きだ。自分を偽って書いた文章は、読んでほしい人に届かない(響かない)。でも「ほんとうのこと」を見せるのは怖い。そんなジレンマを抱えている人に、この本は「調理法」を教えてくれる。「ほんとうのこと」は、扱い方さえわかればただただおもしろくなるらしい。文章で繋がりたい人と繋がれていないと感じる人に手渡したい一冊。





