
noirlog
@noirlog
2026年4月22日
火車
宮部みゆき
読み終わった
えっっ!
ここで終わりなのか。
これの前に読んだ「インザメガチャーチ」も、似たような終わり方だったから2作連続でこのオチを引いてしまったことになりモヤーンとした気持ち。
その先は!?を2連続。
平成の時代の「現代の問題」が盛り込まれてたんだろうなーと読んでて感じた。
個人情報保護については、改善されてるんだと思うけど、今も保険証はマイナカードじゃなくて資格証でも医療機関を受診できるし、資格証なんて本人じゃなくても別人を語れるし。
対応する窓口の人間の裁量による部分が大きいのはこの時代から変わってないと思う。
データの紙媒体が残っていればゴミ処分前のものはいくらでも見られるだろうこととかも変わってなさそう。
クレジットカードが出来立ての頃はお金を使ってる感覚が薄かったんだなあ〜っていうのは今はどうなんだろう。タッチ決済の方がさらに感覚は薄いだろうけど。
だからって別にこの作品当時ほど負債が社会問題にはなってなさそう。そもそも消費自体が冷え込んでいて、ものを買うことで幸せになろうって考えは今っぽくない気がする。
現代の問題を小説に落とし込むからその時代の小説読むと「またこの話題かよ」って飽き飽きしてくるんだけど、こうやって物語になることで改善してったのかなあ。
もうジェンダーの話題や性加害テーマの小説に飽き飽きしてきてるんだけど、それでも物語になり続けて話題になり続けることで社会は良くなってるのか。
一昔前のこの小説読んで一昔前の社会問題について考えてそんな事を考えた。

