めとべる "世界は経営でできている" 2026年4月23日

世界は経営でできている
感想としては 自己啓発本っぽさが途中まであるが、終盤には感動さえ覚えた本 この著者、なかなか煽りセンスが高く、世の中の誰かへのいじりが面白い。ユーモアの塊で笑いそうになる 世の中の問題は、感情論ではなく論理ベースで考えれば、両者にとって得だよね、ってだけの話が続く 割と当たり前の話だが、著者持ち前のユーモアのおかげで読めてしまう で、15章になると自己啓発っぽさが消滅し、歴史の斬新な切り口で、社会を映す そして「終わりに」にて、著者の本当に言いたいことが出てくる 正直、この終盤の 「奪い合いの社会では誰も幸せも幸せにならない。価値はいくらでも作れる」 という、このメッセージに説得力持たせたいがために、この本まるまる一冊使っている この手の本で、伏線回収のような景色が見られるのは、なかなか感動の体験であった 断っておくが、あくまで日常のトラブルから社会問題まで、少し柔軟に動きやすくなる意識を与える本であり、学問の入門書ってわけではないことに注意 この本で経営学の知識を得ようと思ったら、それには向いてないものではある
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