
九日
@kokonoka
2026年4月23日
明日は、いずこの空の下
上橋菜穂子
読み終わった
上品な語り口の、好奇心旺盛な女の子が大人になって海外を旅し研究し、というところで先日読んだ『赤と青のガウン』と似た読み味だった。一編が短くするする読める。
あたたかくてやさしくて、読んでいて気持ちが癒されて、最後の2篇『フロンティアの光』『世界の半分』が分断と排除の強まる世界に沁みる。サトクリフ読んだことないので読んでみたい。
p.194
フロンティアは「辺境」でも「衝突の場」でもなく、「出会いの場」であってほしい。そこに道を浮かび上がらせるものは、剣ではなく灯火であってほしい。