

九日
@kokonoka
基本的に読んだ本の記録。ファンタジーが好き。図書館に通っている。小さい本屋を見かけるととりあえず入る。
- 2025年5月25日
- 2025年5月21日月まで三キロ伊与原新読み終わった『アンモナイトの探し方』『エイリアンの食堂』『山を刻む』がすきだった。 エウロパやタイタンやエンケラドスの生命体も、体に水素原子をたくさん持っているはず。その水素もわたしたちとのと同じ一三八億年前にできたものなんだから、まあ、わたしたちの兄妹みたいなもの。
- 2025年5月10日羊式型人間模擬機犬怪寅日子読み終わったジュンク堂藤沢店で『当店のスタッフの本です!』と特設コーナーがあった。 すごく読みにくいし全然分からん…!と思いながら読み進めるも、中盤あたり、日向と真昼の話あたりから面白く感じ始めて、結局わたしは互いの関係性を感じるところが好きなんだなあと思うなどしました。幻想文学、全然読み慣れてない。最後まで分からないまま読んだけど選評読むにそれでいいのかも。 著者の受賞インタビューか何かで、SFの懐深さと優しさがよい、みたいな言葉が好きだった。
- 2025年5月5日ファシズムの教室田野大輔買った読み直したい
- 2025年5月3日地雷グリコ (角川書店単行本)青崎有吾読み終わったおわー面白かった。よく知るアナログゲームに追加要素ですんごい頭脳戦になってて、高校生の生活範囲内でかなりスリリングなとんでもゲームを繰り広げるのが大変楽しかった。 鉱田だけ下の名前が出てなくてなんかの仕掛けかと思ったけど何でもないみたい。 赤いブラジャーは意外と透けないんじゃなかったかな。
- 2025年5月1日
- 2025年4月26日葉桜の季節に君を想うということ歌野晶午読み終わったReadsタイムラインでたくさん見かけてタイトルが美しく気になったので手に取った。かなり話題になったベストセラーミステリーらしいけど全く知らなかった。 厚めの文庫だったけど読みやすくてすぐに読めた。なるほどこれは映像化できないやつだ。色々な違和感は20年前の暮らしや生活だからかな思ってたけど種明かし後に色々納得する。そして作中に「2025年には国民負担率は〜」とあってうわあその通りです、今その時代を生きてます、こんちくしょう、などと思いました。面白く読んだし叙述トリックも楽しんだけどあまり好みではないかな。
- 2025年4月21日日本語教師、外国人に日本語を学ぶ北村浩子読み終わったさくっと読めた。 複数の言語を使えるってどんなものなのか、全然知らなくてそれぞれの人の話を聞くのは面白かった。けど結局日本語っていいよねって読後感になってる気がして、これは日本語を外国語として学んだ人のインタビュー集だけど、別言語バージョンも読んでみたいと思った。しかしわたしは日本語しか分からないので別言語バージョンを楽しめるのか、分かる言葉だから楽しめたのではと疑っている。 自分に合う外国語に出合うっていいな、もしかしたらわたしにもあるんだろうかと憧れる。
- 2025年4月21日三つ星の頃野尻抱影読み終わった
- 2025年4月16日数学する身体森田真生読み終わったかなり面白かった。数学というものが深く広く全くよく分からないし何も数学的知識は増えてないんだけど、自分が生きる世界というか認識の中に数学が組み込まれたような感じがする。 先日古本屋でこの著者が編した岡潔の本があったけど、買っとけばよかったな。きっと面白い。
- 2025年4月13日ロイヤルテーラー -王宮の裁縫師ー 5巻野分なか実読み終わったwebで全話読める時に一気読みして面白かったのでコミックス全巻買った。コミックス描き下ろしがけっこう大切なエピソード入ってて(特に3巻)これあるだけで大分印象違う…! 多種族国家ファンタジー、いろんなジェンダーが特別言及されずにいるのがよかった。
- 2025年4月13日雲と鉛筆吉田篤弘読み終わった帯にあった一文「鉛筆は雲を描くために発明されたのかもしれない」が気に入って手にとった。あとがきと合わせてとても好きだった。 人生の「君はたぶん、何かと何かのあいだにあるものご好きなんだよ」という台詞が好き
- 2025年4月11日
- 2025年4月11日猫SF傑作選 猫は宇宙で丸くなるシオドア・スタージョン読み終わった@ Cat's Meow Books (キャッツミャウブックス)猫本専門店で、何か買って帰りたいと思って『夏への扉』の隣にあるこれに行きついた。 SFは翻訳の相性が難しいなと改めて思う。読み慣れなくて。 徐々に慣れて、いくつか好きなものもあった。特に好きなのは『共謀者たち』。『チックタックとわたし』も面白かった。最後の『影の船』はよく分からなくて読みきれなかった。 『夏はの扉』も未読なのでそのうち読みたい。
- 2025年4月4日
- 2025年3月24日
- 2025年3月23日
- 2025年3月14日砂漠の旅ガラス長谷川まりる読み終わった昔「マッシュルーム戦争」という大きい戦争があったらしいというと、ああ核戦争が起きたんだな、と考えてしまうよね。ほんとにマッシュルーム戦争だった。 荒廃した世界でも、変わらず居場所がないと悩んだり苦しんだり、笑ったり、人との違いとか同じところとかを知ったり、そういう少年たちの話。好きなお話だった。 長谷川まりるさんの本を続けて6作読んだけど、どのお話にも必ずマイノリティとされる人が当たり前に居て、物語が優しく寄り添う形になっている。もう大人になってしまった自分が判断できるのか分からないけど、いい児童書だなあと感じた。どの本もたくさんの子どもたちの大切なお守りになる物語だと思う。「呼人」が1番好きだったかな。「満天」と「旅ガラス」も好き。旅ガラスみたいに遠い未来とか、現代物じゃないファンタジーやSFをもっと読んでみたい。
- 2025年3月12日満天inサマラファーム長谷川まりる読み終わったとてもよかった。父を「タクさん」と名前で呼ぶ高校2年生の少年・満天。自給自足の農場の『王様』であるタクさんは、なんでも出来て、有能で、みんなと仲良くがモットーで、横暴で、そんなタクさんにムカついたりすげえなって思ったり満天の色々複雑な感情が瑞々しく生々しくて。 読み終わって『満天inサマラファーム』ってタイトルを見てこのタイトルだなあと思った。
- 2025年3月11日お絵かき禁止の国長谷川まりる読み終わった
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