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2026年4月24日
岬
中上健次
志賀直哉が確立させた「小説言語」、「主語の意識的な省略、一節の短縮、文末「た」の過剰使用。これらの特徴を異常な執念で急進させ、極度に凝縮させ、新しく昇華させたのが初期の中上健次の文体である。」という諏訪哲史『偏愛蔵書室』の中上健次「岬」の頁の文章意識しながらその後に引かれる↓の中上の小説の一文を読んでみれば、その凄さはたしかにわかるのだけど、「小説とはここまで書かねばならぬものなのか、と青褪める」という内容がキツそうで絶対に苦手だから、手に取ったはいいものの未だ読めてないのだった。 「この女、いまさら」と彼は、声を殺して言った。舌うちした。(略)「やめてえ」声は震えた。思いっきり、顔を殴りつけた。呻いた。力を抜いた。無抵抗になった。白くはっきりみえるパンティを取り去った。(「浄徳寺ツアー」)」
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