
波
@namireads
2026年2月23日

ロゴスと巻貝
小津夜景
読み終わった
クラゲでないことが悲しくて海のなかで泣くところが出てくるエッセイがとくによかった。悲しくて悲しくてわたしも泣いた。泣いてるうちにすっかり元気になって、水筒に入れてきた熱いルイボスティーを夜の浜辺で飲むところ、引用されるパンセ、そうやってまたひとつ持ちこたえて海にうつる月をながめたりする。言葉や文学が無力であるわけがないと今も思っていると小津さんが言ってくれてて、今わたしの前に海はないけど共有したと感じる。本が好きでよかった。

