ロゴスと巻貝

37件の記録
- 🪩@mn092025年11月23日読み終わった(2025/11/23) 読み終わった。本の内容が理解できなくても、そのなかにある表現や世界に触れることが楽しいという考え方は読書への向き合い方をひとつ楽にさせてくれた。 ただ装丁が好きで買っても良い、全然わからなくても良いのだ。 本を読み終わった後、そのことについて考える時間がむしろ読書であるという点も、腹落ちがした。どう感じたかどう噛みしめていくか(それも長い時間をかけて)含め本を読むという行為なのだ。 この本を通して、自分が1番思ったのは、出てくる本を読んでみたいよりもニースに行ってみたいだった。 朝に昼に夜に日常的にふらりと地中海の海に行ける暮らしに憧れた。ここでなら年齢とか関係なく自由に泳げる。日本の海水浴場やリゾートとは違うヨーロッパの海に行ってみたいと思った。 もしかしたらそんな良い場所じゃないかもしれないけど、少なくともこの偏屈で複雑な作者が気に入って住んでいて足繁く通っている海なら、きっとそこまで悪いものではないのではという信頼感がある。 暑い時期に1週間くらい滞在して、海辺や街を歩いたり泳いだりしてゆっくり過ごせたら良いなという人生の夢がひとつ生まれた。 早く叶えたい。 (2025/9/13) まだ途中。 あまりにも装丁がドンピシャに好みで買ったが、作者のことはよく知らない。 なんとも偏屈で複雑で自由な人で何もかも共感できる訳ではないが、それが逆に「理解できなくてはならない」という焦りにならなくて良い。 境遇も知識量も違って、わからないことはわからないのだから。と、思わせてくれる本でもある。 それでも共感できる部分や「だよねー」と思う部分が出て来るので面白さがある。 今のところ、速読の話と、智恵子抄の話が良かった。




ちゃおくりー@qiaokeli2025年10月14日読み終わったところどころ「速読」して1日で読了。上手くリズムに乗ることができなかった。理由はたぶん、一つ一つが思いの外に短く自立していたからかな。もう少し長い方が好み。
ほやぼ@-oka192025年9月15日読み終わった@ 自宅面白かった。読書という営みは、きっとわたしが思っているよりも自由なのだなあ。そして「自由とはかくも意気揚々で嬉しく、かつ端から見ると不恰好なものに違いない」のだろう。今まで読んだ本、これから出会う本、好きも嫌いも合わせてたくさん噛み締めていきたい それから、表紙がとても美しい。眺めていたくなるし触りたくなる
ひつじ@hitsuji_zzz2025年9月6日買った本屋さんで見かけてからず〜っと気になっていた本。本当の交際記録、なんて帯がつけられていたら気にならないってほうが無理ってワケ。 まだ本棚に静謐な佇まいで並んでいたので、ついに連れて帰ることにした。 最近、文庫本以外はなるべく買わないという自分の中の戒律を破りまくっている。もう観念して、読んじゃいなよ。はい…(降伏)




temachatowaltz@temari2025年5月20日読み終わったリズムにノリ流れる カラダがふわっとして 文章を読む時、書く時好きな感覚 (早く読めるか上手く書けるかは別として) 『意味にこだわる大人の読書もいいけれど、意味なんて気にせず、ただその影ばかりが心に流れていく感覚の読書も最高だってことを。』 (速読の風景より引用) この言葉をいただいたので、私には難しい知らない世界もあったけど、最後までぐんぐん心をひろげてきもちよ~く知らないことを知る(言ってもまだホントは知らないけどね。)楽しさを味わえて読み切った本!! 読書エッセイなので色んな本が登場して読んでみたいなーと思う本ばかりだったけど特に気になったの本はレオ・レオーニ「平行植物」、マリーズ・コンデ「料理と人生」 わからないままなのにまた読み返したい そして他の小津夜景さんの本も読みたい








だいたい15分@fufuru4232025年5月18日読み終わった著者の本の読み方が書かれた章「風が吹けば、ひとたまりもない」を特に興味深く読んだ。 〈抜粋〉 「頁をひきちぎるのも平気。二、三枚ポケットに忍ばせておけば、赤信号のときなどに、メモを確認しているかのようなしぐさで盗み読むことができる。」 カッコイイ! 「本を綺麗に保とうという意識があると、そのぶん読むことへの集中がそがれるからだ。」 確かに。 この本もブラウンのグラシン紙で作ったカバーをつけた途端文字がぐっと近づいてきた。 「読む時間は一回につき一分から十分くらい。」 私はだいたい15分。 読み始めたとき私には難しい本のように思えたけれど、読み終えることができてよかった。
temachatowaltz@temari2025年4月26日買った読み始めたリズムに乗ってテンポよく読み進めると 心がぐんぐんひろがる感覚を思い出し あーもっともっと自由に色んな本と出逢えると 小躍りしたくなった なんてワクワクする本なのかしら!! GW期間はお仕事忙しいので合間合間の お楽しみにじっくり味わいたい本




つつつ@capyandtsubasa2025年3月21日読んでる小津夜景さんの読書への向き合い方、格好良くて憧れる。 ・「わかる本より、わからない本の方が格段に面白い」 ・「頁をひきちぎるのも平気。二、三枚ポケットに忍ばせておけば、赤信号のときなどに、メモを確認しているかのようなしぐさで盗み読むことができる。」 ・「いまでもわたしは同じ本をなんども読む。十回、二十回、三十回と。私にとって読書の醍醐味とは読み直すことにある。昨日はああやって読んだから今日はこうやって読もう。そうやって読み方を日によってアレンジしてみるのだ。スカーフの巻き方を日によって変えるみたいに。」








つつつ@capyandtsubasa2025年3月19日読み始めた一年以上積んでいてなぜか今読み始めた。本棚に刺さっている本は、みんななんらかのイメージが頭に作られているから、それを眺めていたときの気分とか体調で急にマッチングされるんだろうな。


































