

波
@namireads
- 2026年2月4日
- 2026年2月4日
- 2026年2月3日
- 2026年2月1日
- 2026年1月30日
闘争領域の拡大 (河出文庫)ミシェル・ウエルベック,中村佳子読み終わったウエルベックはもう、こいつだけ読んどけばオッケーじゃない? あとこの本にはそれほど出てこないけどウエルベックはいつも農業(酪農・畜産)に言及していて、もしかしたら自分と同じことで怒りを感じているのかもしれなくてその部分を確かめたくて読んでしまう。 それがある限り本当には心穏やかに生きることは不可能なのに誰にも話せないこれについてウエルベックと直接話しがしたい。 - 2026年1月28日
- 2026年1月26日
- 2026年1月22日
- 2026年1月22日
- 2026年1月21日
- 2026年1月20日
停電の夜にジュンパ・ラヒリまた読んだ「三度目で最後の大陸」を三十三度目ぐらいに読む。この人のほかの本はあまりしっくり来なかったのだけど、これは何でもないときにふと思い出したりして胸がいっぱいになってもう早く帰って読もうってなるのでそうした。宝物のような短編。 - 2026年1月16日
ユリイカ 2013年10月号 特集=武田百合子 歩く、食べる、書く山崎まどか,松田青子,武田百合子,緒川たまきまた読んだ"昏れがた、松の芽がいっせいに空に向ってのびているのが、くっきりと目にたつ。花札の絵のようだ。心がざわざわする。私の金銭欲と物欲と性欲。" コロナで微熱が続いてたときに読んで、むらむらと生命力をかき立てられた6/3の日記。元気なときに読んでも最高だ。気合い入れて化粧したし百合子読んだしよし行ってくる - 2026年1月13日
- 2026年1月13日
- 2026年1月6日
アムラストーマス・ベルンハルト,初見基,飯島雄太郎読み終わった「アムラス」一家心中の生き残りの兄弟。男の淡々とした語りが不穏で落ち着かない。壊れてゆく精神の不気味な静けさ。 "注意深い目つきでわたしの心を乱す鴉" 絶望は塔のなかで凍てつき、もう誰の声も聞こえない。 「行く」はいつものベルンハルト。つまり大好物。かくも覚醒した状態をひとは狂気と呼ぶのか。 ズボンのほつれのグルーヴ感。「狂気が入場する」「脳が上手い」などすごい言葉が出てきて絶句。 - 2026年1月4日
すべての、白いものたちのハン・ガン,斎藤真理子読み終わった再読したうぶぎ ゆき つき こめ ほね 記憶の中の白いものたち 死者を悼む気持ち 決意にも似た、白い祈り ただでさえ困難な生を、こんな感受性を持って生きるというのはどれほどの戦いだろう。哀しみのなかにある強さ。そのイメージとしての白。 - 2026年1月3日
冬の夜ひとりの旅人がイタロ・カルヴィーノ,脇功気になる - 2026年1月3日
ラディゲの死三島由紀夫再読した奇跡のようなラディゲは天からの借り物。やがて返さなければならないことは分かっていたけれど。 夜空の星に、そこではせめて離れることのないよう自分とラディゲを置くコクトオ。なす術もない運命の無慈悲もコクトオの深い悲しみも、三島由紀夫の美しい言葉で書かれると何か別のいいもののように思える。 - 2026年1月2日
幕間 (平凡社ライブラリー0897)ヴァージニア・ウルフ読み終わった再読したヒバリが鳴いてミヤマガラスの飛ぶお庭の風景を美しいなと思ったり詩を暗誦したり、戦争の気配が近づくなかでも文化的であろうとする、噂好きで俗っぽいところも当たり前にあるけど日常を大事にしているごく普通の人びと。ここに出てくるすべての人たちの上にこのあとすぐ戦争が起きてこれらが奪われてしまうのか。三ギニーというエッセイでウルフが国の指導者がもし女だったら戦争なんて起きてない、自分が産んだ子どもを死なせるようなものを女は始めたりしないみたいなことを言っててこれって極論だろうか。アイサもラトローブもマンレサも、見くびられてるようであっても実はこの小説で革新的なのは女性ばかりだ。 ラトローブが新たな劇のイメージを掴むところとアイサ夫婦の最後の場面がシンクロしてるのとかすごくかっこいいオープンエンディングだけど劇中劇はあまり意図が汲み取れなくて、ときどき何かがチラッと光る瞬間があっても逃してしまう。もどかしさが最高潮のとき本文に、「目の奥には言葉があるのに口まで下りてこない」みたいな言葉が出てきてそれなってなる。 - 2026年1月2日
ある協会ヴァージニア・ウルフ,片山亜紀かつて読んだ100年前、ウルフがデビューしたての頃のフェミニズム小説。もともとはある著名人のあからさまな女性蔑視発言への反論として書かれたものだそう。必ずしも成功したとは言えないのだそうだけど、権力とか世論とか大きな力を相手に異議申し立てをする際の最も賢くスマートで効果的なやり方だと感じた。時には正攻法よりも、状況を逆手に取って軽やかに辛辣に。 30ページほどの短編だけど濃いい。片山亜紀さんの解説もカッコいい。本やネットなどで情報を受け取るだけでなく、書かれている事を読むことで書かれていないことを考える。主体性を持って問いかけ答えを掴みとる事。そうやって獲得したリテラシーこそが、自分を信じるという事に繋がるのだと。その通りだなあ。
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