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波
波
@namireads
ボラーニョをたくさん読みたい
  • 2026年6月25日
    津軽
    津軽
    親の代わりというほどではないけど子どもの頃から何くれと無く面倒を見てくれた恩人との再会を果たすため故郷へ。絶対泣きたくないから「たけ」に再会するときの太宰治みたいな自然な感じで行こって思って持ってきたけど逆効果だった。泣けて仕方ない。この本の中にいる太宰治の面影がすべての太宰治の中でいちばん好きだ
  • 2026年6月15日
    英霊の聲
    英霊の聲
    今週万世(資料館)に行くこのタイミングで読むべきではないとじゅうぶん知ってたけどあえて読んだ。三島由紀夫の考える当時の「国体」が自分にはいちばん分かりやすいし想像がつく。しかし昭和天皇ご存命のときによくこれ書いたな。自刃の4年前、三島由紀夫の本気度に鳥肌立ちます…
  • 2026年6月10日
    楽園への道 (河出文庫)
    楽園への道 (河出文庫)
    初リョサ。ちょっとガルシアマルケスっぽい。主役二人の章が交互に出てくる、わたしの好きな回想描写
  • 2026年6月7日
    プラヴィエクとそのほかの時代 (東欧の想像力)
    ポーランド激動の20世紀、架空の村プラヴィエクに暮らす人びととその周辺の出来事を紡いだ84もの断章。森羅万象すべてが並列で語られるその場所で世界の摂理を垣間見る クウォスカがとくに印象的だった。フロレンティンカの心に救いをもたらした素行の悪い天使。この人の本は他にももう少し読んでみたい
  • 2026年6月1日
    ユキは十七歳、特攻で死んだ
    この写真のことが頭から離れなくて万世平和祈念館にも行きました。この本を読まなければ行くことはなかった場所。誰が聞いてくれるという何の当てもなく、それでも残したいと活動を続けてこられた方たちによって知ることができたこと。いろんな意見があったとしても、特攻は美談ではないです。わたしが生まれ育った国はたった80年前、自国の青年たちを爆弾を積んだ戦闘機に乗せ敵艦に体当たりさせた国でもあるという事実を忘れない。(6/23追記)
  • 2026年5月24日
    金色の死
    金色の死
    本棚の整理のために再読 女の脚の描写だけで6ページか、、 作家が自分のフェティシズムを解放する場所はやっぱり作品の中なのであって、じゅうぶんいかかがわしいけどでもまだちょっとだけ様子見というか抑えてる感じもする。後年「瘋癲老人日記」で結実するためのフェチの萌芽
  • 2026年5月22日
    月と散文
    月と散文
    野十郎展の図録に又吉さんの掌編小説が入ってて、その流れでこちらも。 譲れない何かがあって、一生懸命笑っていても引きつってる感じのひとが好きだと川上未映子さんが何かで言っていて、わたしにとって又吉さんはそういうイメージのひとです
  • 2026年5月20日
    通話改訳
    通話改訳
    届いた、楽しみすぎる (注文したのこっちだったのか) この人を読むにあたり1973年のチリ周辺について勉強しているところ。文学の背後には必ず革命がある、、
  • 2026年5月19日
    売女の人殺し
    売女の人殺し
    毎回ではないけど読んでるときの空気になぜか親和性があって、懐かしい誰かを思い出すような感じがした。人生の大半は言えなかったり言わずにいたことでできていて、とくに悲しいとかではなくそれをただ眺めたりふと思い出したりして甘やかな痛みを呼び起こすボラーニョ、いいですね、かっこいい、かなり好きです
  • 2026年5月19日
    波  対訳・翻訳比較で味わう『劇詩Playpoem』の旋律
    新訳からもう5年なんて嘘のよう ようやく納得いくまで読んで、それでも決して読み終わることのない彼女の波。すべての波を読んでみたい
  • 2026年5月12日
    高島野十郎画集
    高島野十郎画集
    ふだん美術展に行っても図録とかこういうのを買うことはあまりないのだけど、よすぎて。 うれしくてずーっと眺めてます
  • 2026年5月8日
    ダロウェイ夫人
    ダロウェイ夫人
    "たぶん彼女は心のなかでこう思っている。わたしたちは沈没船に鎖でつながれた滅びゆく民だから(…)、この世のすべてはつまらない冗談にすぎないけれども、とにかく各自の務めを果たしましょう。囚人仲間(…)の苦痛を和らげ、地下牢を花と空気枕で飾りましょう、力のかぎり立派に生きましょう。神々というあの悪漢どもに勝手な真似をさせるものですか──彼女の考えでは、神々というのは折りあらばわれわれの人生を傷つけ、妨害し、台無しにするけれども、それでもこちらが淑女らしくふるまいつづければ、本気で面食らわせてやることだってできる。"p141 いま何か真実に触れたような気分になったけど毎回違うところでギュンとなるのだから何度読んでも新しいウルフ。いつも心にミセスダロウェイを住まわせておきたい、だって誰もこんなこと教えてくれないもの
  • 2026年5月2日
    灯台へ
    灯台へ
    ひどい本を読んでしまったので、思いつくなかの最も美しい小説を。 またたく間に心が凪いで、そして高まってゆく
  • 2026年4月19日
    八本脚の蝶
    八本脚の蝶
    "私は自分がどれほど変わりやすく忘れやすい人間かを知っている。だからこそだ。私は取り返しのつかない改変を自分の身体に加えようと思った。子供をほしがる未来の私を私は決して許さない。未来の私が今の私を裏切ろうとするのならば、思い知るがいい、私は決してあなたを許さない。" 反出生主義というのとは少し違って、どちらかというとシオラン的なことか。同じ年齢の頃、同じように考えていたことを思い出してときどき読みたくなる。絶対に忘れてしまわないように強く何度も刻み付けたことを思い出す。今となっては何でそんなに頑なだったのかって思うけど当時の切実だったいろいろに重なるところがあって、奥歯さんの今の言葉がとても聞きたい
  • 2026年4月13日
    修道院覚書
    修道院覚書
    18世紀ポルトガルが舞台の史実を絡めたファンタジー。信仰と神学の時代、マフラ修道院の建立を背景にした王家と聖職者と平民の生活の出来事覚書。電気の無い時代に空飛ぶ機械を設計する神父、心優しき音楽家、そして運命の恋人たち。バカな国王はさらっと言ってくるけど、壮大な建築物が完成するまでにはきっと想像もつかないほど多くのものが犠牲になってきたのだろう。無神論者であるサラマーゴが書く聖職者たちの俗物っぷりなど小噺盛りだくさんで面白かったです 3ヶ月ぐらいかけて少しずつ読んで、その間ずっと心の片隅に彼らがいたから終わってしまってさみしい。長いので読み返すことはない気がするし、読み返す予定のない本は手放すことにしてますがこれは手元に置いておく。それはなぜか。主人公について一切触れれなかったけど、ああ、バルタザールとブリムンダ。深い愛で結ばれた二人が美し過ぎたから
  • 2026年4月5日
    レキシントンの幽霊
    ひとりぼっちだったトニー滝谷は人と深く関わることができない。風のように洋服を纏う妻に出会ってはじめて失うことを、孤独になることを怖れる。 映画はわずかに希望を残すような終わり方でした。村上春樹さんの小説はいつも風が吹いてる
  • 2026年4月3日
    愛の夢とか
    愛の夢とか
    リストを聴きながら いちばん小さな音で 眠るきみのとなりで
  • 2026年3月17日
    杳子・妻隠
    杳子・妻隠
    年内の目標
  • 2026年3月17日
    椋鳥
    椋鳥
    「子安」 女は同時期に関係を持った二人の男に対して妊娠したと告げる(おそらく狂言)、一貫して感情を失くしたかのように淡々と男の言動を傍観する女。くわしくは書かれないけれど、女の断片的な語りから娘時代の暗い過去が想像される。その明かされない内面、男への呪詛のようなもの。自分が凌辱した女の事などすぐに忘れ去り、子の安寧を菩薩に祈願する "身をそそくさと洗いながし、子安の前で女の穢れを払って、我身の浄さを誇る…" 他所では平然と女を汚しながら、自分の娘には聖性を願うようなそのおめでたさ 静かにとぐろを巻く記憶と、女の生理の、流れていく血が重なる最後の場面の底知れない虚無、これを書いているのが女性ではないということが何よりおそろしく感じた作品 「椋鳥」 おびただしい椋鳥の黒い群れ、赤い空、狂気へといざなわれるような不穏な書き出し 二人の女のあわいを揺蕩う男、男の視点で語られてはいるものの、その男の現実感が希薄。もう半分くらい狂っているのかもしれない "暗い夢を見ているうちはまだ安心、夢が明るくなってきたら、用心したほうがいい。" 太宰治の右大臣実朝を思い出す、 アカルサハ、ホロビノスガタ 緩慢に、確実に、精神が壊れていくそのさまは、どこか明るく、ぼんやりとした静寂に包まれている どれも少しずつ狂気を孕んだ短編集、なんでこんなマイナーなところから手を出したのか謎だけど 古井由吉さん、気になりながらもこれ以降読んでないのですよね、今年中に杳子を読むのが目標
  • 2026年3月16日
    花のノートルダム
    花のノートルダム
    当然の流れで
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