
ポるか
@poruka
2026年4月24日

カラフル (文春文庫)
森絵都
読み終わった
ずっと読みたいと思っていた作品。
出会いはアニメ映画で、予告編の「おめでとうございます!抽選に当たりました!」という意気揚々なセリフが頭に残っていた。
なぜか僕はその言葉を大阪弁に変換してしまっていて、以降誰かに本作の存在を伝えるときには、「大阪弁の子どもが抽選側の人でさぁ」と恥ずかしげもなく布教していた。
読了後、いや、読み始めてからすぐに僕は顔面真っ赤で恥という感情に包まれてしまう。
大阪弁なんて一切出てへんやん。どないなってまんねん。でんがなまんがな。
今、すっごい恥ずかしい。
世の中がカラフル?いーや真っ赤だね!少なくとも、今の僕にはエヴァンゲリオンのなんちゃらインパクトによってもたらされた深紅の世界並みに真っ赤だね!
いやー、本当にすみません。過去に僕からカラフルのことを聞いてきた皆様。
大阪弁なんて要素は一切ございません。
フィクションをフィクションでコーティングしてしまいました。
でもですね、世界はカラフルなんです。だから僕らはいつも迷うんです。
どれが本当の色だかわからなくて。
どれが自分の色だかわからなくて。
(作中より引用)
明日っていうのは、今日の続きじゃないんですよ。
だからね、僕から聞いたかつてのことは忘れましょう。
ええ、大阪弁なんてなかった。存在しなかった!
いいですか、みなさん。
人生はホームステイだと思えばいいんです。
せいぜい数十年の人生。ちょっと長めのホームステイ。(ドンデコルテ風のトーンで)
いいですか、大阪弁なんて「なにも……な゛かった…!」(某三刀流の人)
怪文書にすら認定されない意味不明な字面となりましたので、最後にいいですか?
カラフルは僕の色とりどりな人生のバイブルです。




