カラフル (文春文庫)

29件の記録
ポるか@poruka2026年4月24日読み終わったずっと読みたいと思っていた作品。 出会いはアニメ映画で、予告編の「おめでとうございます!抽選に当たりました!」という意気揚々なセリフが頭に残っていた。 なぜか僕はその言葉を大阪弁に変換してしまっていて、以降誰かに本作の存在を伝えるときには、「大阪弁の子どもが抽選側の人でさぁ」と恥ずかしげもなく布教していた。 読了後、いや、読み始めてからすぐに僕は顔面真っ赤で恥という感情に包まれてしまう。 大阪弁なんて一切出てへんやん。どないなってまんねん。でんがなまんがな。 今、すっごい恥ずかしい。 世の中がカラフル?いーや真っ赤だね!少なくとも、今の僕にはエヴァンゲリオンのなんちゃらインパクトによってもたらされた深紅の世界並みに真っ赤だね! いやー、本当にすみません。過去に僕からカラフルのことを聞いてきた皆様。 大阪弁なんて要素は一切ございません。 フィクションをフィクションでコーティングしてしまいました。 でもですね、世界はカラフルなんです。だから僕らはいつも迷うんです。 どれが本当の色だかわからなくて。 どれが自分の色だかわからなくて。 (作中より引用) 明日っていうのは、今日の続きじゃないんですよ。 だからね、僕から聞いたかつてのことは忘れましょう。 ええ、大阪弁なんてなかった。存在しなかった! いいですか、みなさん。 人生はホームステイだと思えばいいんです。 せいぜい数十年の人生。ちょっと長めのホームステイ。(ドンデコルテ風のトーンで) いいですか、大阪弁なんて「なにも……な゛かった…!」(某三刀流の人) 怪文書にすら認定されない意味不明な字面となりましたので、最後にいいですか? カラフルは僕の色とりどりな人生のバイブルです。




N@r_is_for_read2026年1月9日読み終わった色んな物事をこうやって俯瞰して見られるようになれたらいいなと思った。 独りよがりで自己中心的な考え方では周りも自分も傷つく。 真くんのように一度自分から離れて、自分を見つめ直したい。




ちゅん@mtng08232025年12月29日読み終わった人生を楽しくするのも、辛くするのも、 自分の考え方ひとつ。 自分もホームステイ先の人生を いろんな角度から見られるようになりたい。 生まれ変わっても自分の人生を 誰よりも好きでありたい。



mion@mion_11072025年11月29日読み終わったgeminiとの振り返りはこちら https://www.instagram.com/p/DRogQ7uE3Y6/?igsh=Z3BzcHFrYmp4eTFo


iiinu@iiinu2025年9月12日読み終わった人間や世界の多面性をやわらかい文体で語ってくれる良作。大人になってから読むと色々都合が良すぎる部分もあるんだけど、やっぱり真っ直ぐな感情は沁みる。しぶとく生きろ、が大変よかった。


mal@K__mal2025年7月26日読み終わった感想この作品との出会いは中学受験の勉強中だったと思う。世間的には読書感想文や試験問題でそこそこメジャーな若年層向け感動作みたいな扱いだけど、本題の部分は個人的には全くもって興味を惹かれず、ただただ桑原ひろかの描写ばかりが印象に残っていた。うっかり『ロリータ』のあとに手に取ったのはそのせいだ。ひろかの描写は今でもわたしの中でどこか心を惹かれる魅惑的な少女像として君臨し続けているし、大人になって読み直しても、やはりわたしの中の原初の魅惑的少女像を形作った作品だ、という感想のままだった。白い肌、その上に乗ったくちびる、そこから出でる甘い声のイメージが鮮烈にわたしを支配している。









