"修道院覚書" 2026年4月13日

波
@namireads
2026年4月13日
修道院覚書
修道院覚書
ジョゼ・サラマーゴ,
木下眞穂
18世紀ポルトガルが舞台の史実を絡めたファンタジー。信仰と神学の時代、マフラ修道院の建立を背景にした王家と聖職者と平民の生活の出来事覚書。電気の無い時代に空飛ぶ機械を設計する神父、心優しき音楽家、そして運命の恋人たち。バカな国王はさらっと言ってくるけど、壮大な建築物が完成するまでにはきっと想像もつかないほど多くのものが犠牲になってきたのだろう。無神論者であるサラマーゴが書く聖職者たちの俗物っぷりなど小噺盛りだくさんで面白かったです 3ヶ月ぐらいかけて少しずつ読んで、その間ずっと心の片隅に彼らがいたから終わってしまってさみしい。長いので読み返すことはない気がするし、読み返す予定のない本は手放すことにしてますがこれは手元に置いておく。それはなぜか。主人公について一切触れれなかったけど、ああ、バルタザールとブリムンダ。深い愛で結ばれた二人が美し過ぎたから
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