
やよい
@yayoi_0404
2026年4月24日
世界99 下
村田沙耶香
読み終わった
上巻よりもディストピア感が増しているので作者の方がより書きたかったのはこっちなのかもしれない?と思ったのだけれど、わたしにとっては「世界99(上)の長い長いエピローグ」のような一冊だった。
もっぱら「クリーンな人」で生きればよくなった空子が「事後」に感じられるからかもしれない……?
「マスコットキャラクター」となった小早川さんも魅力を喪失していて、最後の登場では壊れてしまっていて、哀しかった。
(「そういう世界」をこそ書きたかったのかもしれないけれど)
ストーリー全体としてどう、ではなくて、日常のちょっとした感情描写にはっとさせられる作品だったな。




