世界99 下
1036件の記録
yuchi@yuchi3242026年5月23日読み終わった世界をこんな気持ち悪い見方したことなかった、、。その気持ち悪さ全部改善していこうとしたら究極こんな感じになっちゃうのかもと思いました。自分はこの世界観に没入できなかったけどリアルの世界とリンクするから読み終わったあとどうしてもいろんなものが気持ち悪く感じるようになってしまった笑
嫌星朱@kiraboshi2026年5月23日読み終わったここまでしないと性特有の悩みや責任、役割から逃れられないのかと驚きつつも納得。自分の性の役割を外から見るとこうなるのか、と冷静に捉える自分さえも怖く感じた。美しく恐ろしい未来を覗いてしまった感じだ……


紫香楽@sgrk2026年5月19日読み終わった下巻もひたすら人間、コミュニティの嫌いなところの煮凝りだった。 空子のような自分の意志のない人間でも「女の子」を加害から守りはするというのは結構意外だった。当時自分がいて欲しいと思ったような大人として振る舞うことで自身も癒される、というのはまあ確かに。 とにかく現代社会の問題をこれだけたくさん抽出して組み込んでいる力がすごいなと思った。 下巻や結末からすると人々は醜い感情を忌避し無知でいることを望む世界④を正しいものとして選んだわけだけど、その社会を選んでいたら政治は腐敗するがままでもっとヤバい貧困社会になってそう(ブラック企業が多く、大学を出た空子が自活するのもキツかったという描写や、女二人で暮らしててもキツいという描写があるので実際多くの人が生活するのも厳しい社会状況ではあるっぽい) そういう面で世界③の人たちが政治の話をあまりしていないのは違和感なんだけど、まあ政治の問題をどうこうする物語ではないから削ぎ落としたのかなという感じがする。 でも世界の構造を見せることが目的の話なら触れないのもどうなの? という気もしてうーん。いまいちなにが描きたい話なのかわからない。 私個人は世界③に該当する人間だと思うのだが、コミュニティというものが嫌いなので(コミュニティの嫌さは作品内にも描かれている通り)世界③のコミュニティに属してはいない。 確かに世界③の人は怒っている発言が目立つが、別に怒ってない論理的な発言もたくさんあるので白藤さんの「いつも正しさを目指して怒ってる」ばかりがフューチャーされた描かれ方なのはなんだかなあと思った。 全体的に様々な要素から見るに「今まで気にしてなかったけど(あるいは違和感は少しあったけど)、確かにこれっておかしいよね」という気づきをなにがしか読者が得られるように、というのを目的にした作品なのかなと思う。 まあそれらに気づく、出会うきっかけがなかった人にはいい作品になるのかなと思う。 自分的には「あ〜そういうやつね」という、既に知っている人間の嫌な振る舞いや反応の話がひたすらずっと続いたので、読んでいて不快なやりとりやシーンが多く、概ね同意もできず、うーん…… 現実の社会問題を社会問題と認識させずに物語として読ませるという意味ではいいのかもだけど、そういう人がじゃあこれを読んで理解するのか?と言うとどうなんだろうと思う。まあでもこの一冊ですべて分かれという話ではなく、きっかけとか、このあと他のものがきっかけになるためのとっかかりとか、そういうものになればいいのかなと思う。 人々は世界④に近いものを選んでいるけど別に世界④を完全にいいものとして描いてるわけでもないと感じて、でもじゃあ読者が「ラストにも繋がる世界④みたいな考え方って危険だしよくないな」と思わせる書き方でも別にないよなあという感じで、うーん。 結構自分が今まで関わってしまったヤバい人たちの中に空子や音のような人いて、その人たちを思い出してしまったのも微妙な感じだった。 結局普通に関わっているうちは空っぽなのかってなかなか判別がつかないから難しいんだよね。 判別方法としては、「この人自分に対して都合のいいこと言ってるな〜」と感じることなのかなと思う。あと「こういうこと他の人にも言ってるのかな」と感じるとき。1000%他の人にも言ってます。 深く関わりすぎてしまった場合は(結局自分のことしか考えてないため対等な関わりはできないので)縁を切る、あるいはめちゃくちゃ薄い付き合いに留めるのがいいと思う。 やっぱ世界③の、というか白藤さんのスタンスを無駄だと腐す感じなとこがかなり嫌いかも。 白藤さんも正しくないところがたくさんあるし、私は人間は正しく生きることがすべてではないと思っており、正しさの前に自分の中で優先順位をつけたほうがいいと思っていたり、サラーや汚染水飲むのはやめたほうがいいと思うし、そんなに白藤さんに共感してはないんだけども。私の考えは「正しさを目指す」ではなく「いい社会を目指(せる人は目指)した方が社会にとっていい」かな。 それでも社会問題扱ってはいるけど結局のところ冷笑系作家なんだな〜と感じてかなり嫌な感じだ。世界③的な振る舞いを腐すのは。 まあ世界③の嫌な面を描かないのも、それはそれで「結局作者が正しいと思っているのは世界③なんだな」という読み味になって他の世界の人が素直に読めない作品になってしまうんだとは思うんだけど。 でもそれを避けるためだけではないくらい腐す設定にしてるよね。 私自身世界③的なコミュニティ性が嫌いで(世界③に限らずコミュニティというものの生み出す問題自体が嫌いなのだが)コミュニティには属していないので、コミュニティ性の描写としてはとても説得力があるんだけども 上巻はかなり整った文章で読んでて引っかかるところもなかったんだけど、下巻はやや読んでいて引っかかる描写があったのが気になった。 それにしても独自設定でこれだけ高解像度に現代社会(に近似したもの)を描き出す力がとてもすごいなと思った。 人間について、もしかして常にこういう作風なんだろうか。 それなら当面読まなくていいかな…… かなり露悪的さだけを強調して描いていると思うので、「リアル!」と言う人が多そうなのも嫌だなあと思う。 悪い面だけがリアルだと思ってる人が喜びそう。 しかもそういう人は「こういう発言や考え方は差別的で良くなかったんだな」とは思わずに「やっぱ人間・社会ってこうだよな〜」で終わりそう。 仮想読者の存在を考えてムカついている。世界③の人すぎる。ムカつかなくて済むようなマシな世界になってくれ。- のか@noka25392026年5月18日読み終わったこわかった 本って衝撃なんだなと改めて。 ピョコルン、どんな感じの見た目なのかずっと想像したくて想像できない、村田さんのイラストはあるけれど。 白目に墨汁とか、なんだかいろいろ、身近なのに、想像するとゾッとする描写が多くてゾッとします




ne𓆡@nene_54632026年5月17日かつて読んだ感想がすごく難しい。 全ての人に共感ができる自分がいるけど、そんな自分に少しづつ嫌悪感も感じる。 だけど、人間の嫌な部分がない人なんているのか…キレイはキレイで、とても危ないことなんじゃないか…私たちは誰しもどこかで誰かを消費して生きてるんじゃないか………? 目を背けたくなる、誰にも言わずにいる心の内を晒されてるような気持ちになる本だった。
swt0149@swt01492026年5月17日読み終わったあるワードで括り付けずに分布を見る。それだけの事が難しいのに、容易いもんだと言ってるような感触で語られる。大作だけれど、読んでくれた人ならずっとこの本の話をできるなと思える。
ぷりぷり@pr_un2026年5月13日読み終わったもう、取り憑かれたように読んでた!村田さんの箱庭にぐらぐら揺さぶられた! 私って無意識にクリーンな人間であろうとしてたんか!って気づかされた。AIに愚痴を食わせてたり、チャッピーって名付けたり似た怖さがあるね。 あと、結婚を考えている恋人には、この本読んで欲しくないなぁと思った。なんでかは言語化できへんけど!


ともやす@tomoyasu012026年5月13日読み終わった久々にかなり自分に刺さった本で、上下巻あったが一気に読み終えてしまった。 世界も登場人物も皆、今の世界の現代社会を生きる私からみると壊れてしまっていて、全く共感もできないのだがきっとこの世界ではそれが普通な考え方なのだろうという説得力があった。 この読了感を言語化するのは上手くできない。もう少しこのモヤモヤに浸っていたい。

ぶち子@buchiko2026年5月8日読み終わったなんかもう、爆弾やった。 衝撃が凄すぎる…。 想像の斜め上の世界線ではあるものの、私たちの日常でよくあるようなことが淡々と描かれていく。 「人間らしい」という言葉をよく聞くけれど、この言葉の極振りを見ている感覚があった。 家族に尽くす母、あるいは妻の姿を「家電」と呼んでいるのが、悲しくもとてもしっくりきてしまう。 人は環境に呼応する、脳は生きるためなら本当に何でもする、というのも説得力すご!ってなった。
チャイ@chai_cat2026年5月7日読み終わった読書メモ如月空子と白藤遥は対の存在と思う。 社会対個というか… 変わりゆく社会に適応し、ピョコルンとなった私。 とりわけ上巻において鏡面的自己が際立った私。 対比的に、個を貫いた存在、白藤遥。 まるで『実存は本質に先立つ』である。 正しさとか考えること、が先にありそれらが白藤遥を成り立たせていると。 また『過去・現在・未来の自分が連続した存在であり、社会の中で他者と共有された本質的特徴を持つ自分である」と自覚できる確かな感覚』——アイデンティティ、同一性達成型。 それが… それが私は尊くて… なぜならば白藤遥は私自身と似ているから。 正しくあり、考え続けること、考えるのを決してやめないこと、相手を尊重すること。 ピョコルンとて人として尊重する…個としては正しく、社会としては異端。 ふと思う、『白藤さんは、宗教が生まれたときからある国に生まれてきたほうがきっとよかったのではないかとも感じる。ずっと、祈る場所を探しているようにも見える。』下巻381P 聖書的に見れば 原罪として産みの苦しみを与えられたイブ、それをピョコルンに転嫁した世界。 けれどもピョコルンは、救世主として祀られているわけではない。 社会機能として、女性性を引き受けさせられた存在。 社会が苦しみを外部へ転嫁し続ける世界で、白藤遥だけは、最後まで「個」として生きた。 私もそうありたい。
ネル・オウチスキー@nelouchisky2026年5月6日読み終わった図書館本上下巻通じてかなりインパクトが強く、時々気分が悪くなりそうな表現もあったけど、まぁこの社会の中での臭いものにフタを一気に解放したらそらこうなりますわな… 人種差別、DV、毒親、カースト、売春、ヤングケアラー…弱者から搾取し、弱者は叫び、それをみるその他大勢は「優しい顔」で微笑むだけ。 心が抗ってるけど、本当にこの光景をこの本で初めてみた?って言われ続けてるような感覚だった。


- ケイ@books2472026年5月1日読み終わったやっと読み終わった。。 人間のえぐみを全て詰め込んだような小説だった。 人にはおすすめできない…。 とりあえず次は平穏で心温まるような物語に触れたい。笑




トロ@tontrochan2026年4月30日読み終わった@ 自宅こんなに読むのが苦痛だった小説もなかなか無いかもしれない。 最初に抱いた所感は「上手く逃げおおせたな」でした。反転すると「あんなに安全と安寧のために世界に使われる事を避けてきたのに、やはりそちらを選ぶのか」という皮肉にも直結するんですけどね。 世界に順応している内に疲弊していき、瞬間的に他人の生活レベルや立場を品定めする。「感動」や「かわいそう」は娯楽になり、感情も表情も個体差を排除され均一化していく。 記憶はマジョリティこそが正しく画一化され、場合によっては改竄されて、都合よく切り離される。 ただ、主人公と白藤さんが見た雨の日だけは改竄されていなかったと信じたいです。空が断絶されたような世界の中で、二人の立っている位置が違っていたと記憶しているので。 終始、大仰で突飛なテーマではあったけど、日常的に声に出さないだけで今を生きる人類には主人公の動向に思い当たる節があるんじゃないかな、読みながら気付く事が多かったです。 村田先生の描く男性は、男性である事をとことん追求して煮詰めたような人しか出てこなかったので、やはりしんどかったです。 消費されて使い捨てされる人生になってしまった事が幸せなんだと思う穏やかな気持ちと、えも言われぬ喪失感でいっぱいです。私という個人の価値観が細切れにされて、バラバラになって目の届かない場所に浮遊している。 気持ち悪っ…という気分が晴れなくて心が沈んでいくようです。物語の中の言葉を借りるなら、今確実に「アップデート」しているのに、エラーが出てるような状態なんだと思います。



よなよな読書@shogakun2026年4月29日読み終わった主人公が年齢を重ねているせいか、上巻に比べてストーリーの展開が少なく、自分や人を客観視した描写が増えているような印象。 また、基本的に主人公が被害者側の視点に立って語られる上巻と比較して、主人公の中で加害者の視点が入っている点が面白かった。基本的に登場人物が皆どこか狂っているので、暗澹とした気分になりながら読んだ。
Wataru@wataru-k2026年4月28日読み終わった@ 自宅読み終えた直後は感想を整理するのが難しい。 この作品のような世界ができることを、現実に誰かが望んでいるだろうか。そして、そうだとしてそれを止めることはできるのだろうか。価値観や倫理観の賞味期限に抗うことはできるのだろうか。それをかわいそうな人だと蔑まされるだけだろうか。
roiban@roiban2026年4月25日読み終わった感想を書くだけでも緊張させられる。読み終えると確実に「アップデート」させてくれる小説だが、そんな感想に籠る「共感」のシグナルの欺瞞を鼻で笑う視点も同時にインストールされる。一貫して扱われているのは女性への加害。眼差し、制度、コミュニケーション、一挙手一投足に至るまでの暴力性が、全く手を緩めることなく暴かれる。ピョコルンが発明された未来社会はそうした問題が一度リセットされるように見えて、根底では何も解決していない。役割のスライドにより虐げる側の視点も語り手に宿らせる装置として、ピョコルンはそこで機能する。動揺させてくれるのは良い読書、ということで差し当たりこの体験を総括するしかなかった。初村田沙耶香作品だったが、他も読んでみようと思う。
やよい@yayoi_04042026年4月24日読み終わった上巻よりもディストピア感が増しているので作者の方がより書きたかったのはこっちなのかもしれない?と思ったのだけれど、わたしにとっては「世界99(上)の長い長いエピローグ」のような一冊だった。 もっぱら「クリーンな人」で生きればよくなった空子が「事後」に感じられるからかもしれない……? 「マスコットキャラクター」となった小早川さんも魅力を喪失していて、最後の登場では壊れてしまっていて、哀しかった。 (「そういう世界」をこそ書きたかったのかもしれないけれど) ストーリー全体としてどう、ではなくて、日常のちょっとした感情描写にはっとさせられる作品だったな。




おみかん@omikan2026年4月24日読み終わったいやー、これは…。絶句するほど面白い。 村田沙耶香はどうかしてる!!もちろんいい意味で。 読んでるときに湧いてくる感情は、おぞましさ。 おぞましいおぞましいおぞましい。




シロ@siro_05082026年4月19日読み終わったあっという間に読み終わりました~!! 最後までいろいろ考えさせられる物語だった…! 今の日本と違うと言いきれない、何だったら他の国にも当てはまらないと言えない絶妙な世界観と人間の変化と環境への適応を生々しいけど、目が離せない文章で書かれてるのがすごく好き☺ あと、個人的に好きなのがブックカバー! 上巻、下巻の表紙は読み終わる前は(なんか神秘的な感じがあるな…)くらいにしか思わなかったけれど、読んだ後にまた見ると違う視点になるのが、お上手すぎる…!!ってなりました(笑) また『コンビニ人間』読み返したり、別の作品読んでみたいな…!


miso@mixx2026年4月18日読み終わった上巻を気軽な気持ちで読み始ちゃって、常にモヤついたりちょっと不快な気持ちになりつつも続きが気になって結局最後まで読んでしまった こういう人いるよなとかこういう感情になることあるなとかこういう風潮あるなとかいう描写がたくさんで、的確に言語化されているのがすごいと思った 穏やかな人ばかりになれば平和ではあるけど、みんな違ってみんな良いのかもしれないな、、


シロ@siro_05082026年4月18日読み始めた世界99、下巻読み始めました~!! まだ200ページぐらいしか読めてないけど、こんなに人間って簡単に変わっていくんだなとしみじみ… 価値観は時代と共に変わっていくものだけど、ここまで変わるんだなと思った…💦 明日も続き読めるのが嬉しすぎる☺

- エフワイ@sthhhhts2026年4月17日読み終わった最近、コンビニ人間、消滅世界、地球星人と続けて読んでいて、村田ワールドにどっぷり。空子はどこかコンビニ人間の古倉さんっぽいなと思いながら読んだ。 近未来という点では『消滅世界』に近いが、「ピョコルン」の発明がこの作品を唯一無二にするだろう。 付箋を立てたところを読み返すと、人間の本質は空虚なもので、何らかの核があるのではなく、空洞が自分そのものである、という感覚を得た。記憶は改竄され、善意も理解も信用できない世界で、人間とは何かを考えさせられる。簡単に他人を理解した気になっていないだろうか。 かなり強烈で、読む人は選びそうだけれど、これまでにない読書体験になることは間違いない。 他の人と語りたくなる作品ではあるが、「ピョコルンかわいい」で読み始めると、なかなか大変なことになる。


- さかな@sakanasakana2026年4月9日読み終わった倫理観の消費期限、性と生殖、分人の境地。私はどうすればいいんだろう。どう倫理観と向き合って、どの世界を生きればいいのか?思考するしかない。絶えず思考を続けて納得するしかないのか。




- もりけん@kenmori2026年4月6日読み終わったコメント失念してたので再投稿 目線が常に空子からだけど、他人の考えを含めて世界を全て読者から理解できるのがよかったです。 空子のキャラ設定がしっかりしてるから、実はこの世界こうなんじゃないかという疑いはあまり持たなくて良さそう。 これはドラマか映画化されると思います。

みかん@mikamikamika2026年4月4日読み終わった途中風邪ひいたりしてかなり時間かかってしまった。 不気味。でも、それが人間。コンビニ人間も読んだから思うのだけど、村田さんは「女性性」をこんなふうに捉えてるんだな、と思った。
喪中の床屋@nasubi_natsuki2026年4月4日読み終わった結局何が幸せなのか 喜怒哀楽のどれかが欠けた世界は気持ちが悪いと感じた SNSを見ているとこんな世界ももしかしたら訪れるのかなーって思ったり思わなかったり とにかくすごい世界を魅せられた 最後までページを捲るのが止まらなかった
noirlog@noirlog2026年4月2日読み終わったaudible目次的に、長生きのばあちゃんになるんだなあと思いながら聞いてたから、ピョコルンになるとは思わなんだ 何でなったんだっけ、けっこう気持ち悪くて、でもオーディブルだからお話はどんどん進んでいってて、っていう部分があった ピョコルンにリサイクル前の意識はないと思ってたけど、空子的には89歳だし意識はちゃんとあったのか 仕事してると、NPCみたいな人が多いと感じる。 喋りかけてるのに、無言で、無表情の人。お店屋さんに来たNPC。 まあ普通にNPCじゃなくて、ちゃんと家族も心もある人なんだろうけど、この本読んでるとそういう人たちのことを思い出した。




チッチ@ippai_taberu2026年4月2日かつて読んだ何をもってして「自分」を確立できるのか、「自分」だと思ってたものが自分ではなくて、結局他人の目を通してやっと「自分」の輪郭が見え始めるんだなと思った。 「自分」は自分がつくっていたのではなくて、他人から投影された自分を「自分」だと認識してたことに気がついた。
こはる@5858_read2026年3月31日読み終わったディストピア世界を舞台にした話はいくつか読んだことあるけど、主人公がその世界に抗う気がないのは新鮮だった。全体的に気味が悪いけど妙なリアリティがあって、そういうもんかーと徐々に納得してしまうのが自分も主人公みたいに世界に順応してしまった感じがして怖かった。世界99っていうタイトルが良いね


おはぎ@ohagiii2026年3月28日積読中上下セットで購入し、上巻を読み終わった後友人に貸した。 下巻を読み始めて間もなく、読書の時間がとれなくなり、貸した友人から上巻が返ってきたので、先に下巻渡してそのままにしていたことを思い出した。 というか憶えてはいた。 上巻から読み直すのは今の体力では辛いかな。でも気になってはいる。


- サンタマン@santaman2026年3月26日読み終わった「コンビニ人間」の普通や合理性、「しろいろ街の、その骨の体温の」のスクールカーストやクリーンさ、他にもSNSや分人性など、様々なテーマがてんこ盛りの本だった。だから感想は難しい。 生きている実感はないのに、生きているのが素晴らしいとされて、生きづらさを感じるのは、現代のテーマなんだろうな


- こおり@futkknkkn2026年3月26日読み終わった気がついたら周りが女の人だらけじゃない?ってのと、母ルンの表現に心が傷んだ。偽善な理由では女は強く自分の人生を生きるためにも、ルンの環境を良くしたりとか、ルンを助けたりするのも冷酷な感情は良くないと警告してるみたいで、複雑な心境。


やぎさん@goat_2302026年3月26日読み終わったやっとこさ聴き終わった〜〜 しーんどい!白藤さんがずっと可哀想 世の中や人々の劇的な変化があるのに、空子視点だとぬるっと変わりつつある、程度の捉え方なのが怖かった。現実もそういうもんなのかも。 最後の部分、じゃあ今まで出てきたピョコルンもそういうことなんだね……となったが読み返したくはない。 Audibleのナレーターの方の女性のセリフの読み分けがうますぎてキャラクターが全然混ざらなかったのが素晴らしい!

余白の茜@Akane2block2026年3月25日読み終わったどんどん空子が性格を取得していって、最後まで、これはユートピアなのか?ディストピアなのか?わからなくなった。 元の世界には戻れない。 これをディストピアと捉えると、自分の生きている世界が少し良く思える。

mii@miyom2026年3月17日読み終わった村田沙耶香さんの本を手に取ったのは、コンビニ人間、生命式に続いて3作目です。こんな世界どうして思いつくんだろう…天才だな。 読み手としては、読みながら内容が自分の日常とリンクするのが苦手(連想ゲームで嫌なことを思い出したくない、本の世界に浸りたい)のためSFやファンタジーが好きなんですが、これもSFってことで良いんでしょうか??まんまと没頭することができました。 私の少ない語彙力では、すごかった…としか言えないのがもどかしいですが、とにかくすごかったです。 ストーリーとは別で印象に残ったのは、端々の描写がグロテスクなのに清潔感があって、気持ちが悪くないところ。 読者に衝撃を与えるために意図的に挟まれたエロやグロテスクって、なんとなくこちらも作者のその意図を感じてしまって、冷めてしまいがち。だけどこちらははそういう印象を受ける事なく、ストーリーの流れに身を任せて読み進める事ができました。 面白かったー!

- もちもち@mochimo-chi2026年3月13日読み終わった考えなくなる先って人間としての意味が無くなってしまう。 この無秩序で複雑な世界は嫌になるけど、世界99のようなラストを見ると今の世界が美しいと感じてしまう。 とんでもない本だった。
ユカ@yuka_her2026年3月9日読み終わった世界99、ところどころ進撃の巨人みたいだった 感想が難しい あの世界で幸せになるということはどういうことなのか分からない… どこに向かえば良い方向といえるんか 現実もそうだけど 残酷な事実は無くならないが、認識と記憶と価値観は塗り替えることができる




ふんばり温泉@s_aka_gami2026年3月8日読み終わったここ最近読んだ中で一番重たかった本。 権威や構造の力で倫理観という名の美意識を保ち続けられるか?自分を強く持って抗い続けた成れの果てが白藤さんなんだろうな。

雨と雨のあいだ@bochibochi2026年3月8日読み終わった清潔でクリーンな社会に/言葉によって削られるもの。スポットライトが当たるその場所の周縁にあるもの。それはノイズであり不細工な感情であり無意味な思考であり、何より個人的なものなのだと思った。 物語化することで人は都合よく事実を捻じ曲げ記憶を改竄する。安心して気持ち良くなってしまうそのあり様はポルノ的で、そういうコミュニケーションをサービスかのように提供するのは果たして誰か。権力は相対的で流動的。わたしたちは誰も無関係ではいられない。男性と女性、人間とペット、人種、資産、思想。 入れ子構造。マトリョーシカ。搾取と感動と暴力の連鎖の中で私たちは生きているということ。
ネ@ne_2026年3月4日読み終わった(ネタバレ) ピョコルンとは、性、出産、家事、可愛さ、かつて女性が押し付けられていたそれらを望んで担うとされているリサイクル人間。二つの性のさらに下を作ったことで、人が性的感情を向けられることは表向きには無くなった。すると、やがて人々はピョコルンに憧れ、ピョコルンになりたいとすら願うようになる、その歪さ。 主人公を家事の、かつては性の道具として使い、現在はピョコルンを性の捌け口として使い、かわりに彼らを養うために職場で使われていた結婚相手は、混乱の中自ら望んでピョコルンになった。このあたりの疾走感がたまらなく面白かった。 被害者には被害者としての通底した欲望がある。ということをテーマにした小説を思い出した。ギブとテイクの関係やバランスによって、それらには歪な感情が付きまとう。 世の中と齟齬をおこさずに幸せに輪の中にいられたらそれはとてもいいことだと思うが、実際そんな簡単な話はない。それを徹底して描いたのがこの小説だ。人の感情らしい行動のそのどれもが何らかの欲求において他者を便利に使うための行動、環境に誘導された行動として描かれている。本当はそう、それだけなのかもしれないと感じさせるだけの文章で、おののくとともに読む手が止まらなかった。 やがて均一な性格をもつ、何も問題のない人々が暮らすクリーンな世界がやってくる。その中でも人は感動を、可哀想な人を求める。慎まやかで美しい心のままで。世界99で彼女はそれを眺めている。世界99の彼女が。 「雨」に関する表現の秀逸さや、白藤さんの様子を表現するときに色を多用するお決まりがユニークでにやとした。普通の人々が辻褄を合わせるためにとる奇妙で普通な行動へのシュールな笑い、記憶の齟齬へのざわつき。あまりにも共感のしづらい主人公に、絶妙に共感や感情のようなものを読み取らせてくる。すごい文章表現。面白かった〜。上巻の勢い、下巻の停滞と収束。構成もみごと… 「誰もが誰かにとってのピョコルン」という知人の感想は、私には…。徹底してディストピア的に考えればそうなのかな。いろんな気持ちになるいい長編でした。



きのこ@kinokotabeyo2026年2月26日読み終わった面白くてあっという間に読み終わってしまった。村田沙耶香、ディストピアSFの天才すぎる。最後までどこに連れて行かれるのかわからず、ハラハラして読み進めた。 男性から搾取される女性は、ピョコルンを搾取するものとなった途端、男性と同じような眼差しを持ち始める。SFの世界でこんなに上手く差別するものと差別される者の逆転を鮮やかに描いている作品、なかなかないと思う。 また周りの人間に呼応し、それぞれのコミュニティにおいて異なる人格を演じ分けてしまうというという空子の性格も、他人事ではなくかなり痛みを感じた。誰でも同じようなことはしたことがあるだろうし、そうせずに生きることはかなり難しいだろう。 ラストのピョコルンは空子なのだろうけど、白藤さんはそのことに気がついているのだろうか。
五月晴@satsukibare2026年2月25日読み終わったすごい、ころころと転がり落ちるように、「なぜそうなってしまうの…?」という方向へ全てが進んでいく様がすごい。 ピョコルンが本当に怖いし、怖いけどそれが当たり前になってしまった世界では、もう怖いと言えなくなるというのがもっと怖い。 そしてそれは現実でも起こりうることで、ずっと怯えながら読んでいました。 個人的にはですが、ホラーに近い読後感です…。 そして第四章を読んで、読み返す気力を失いました…。 あの時も、あの時も、ピョコルンは…っていうこと…?
サラエ@hacofug2026年2月24日読み終わった主人公がひとつの決断をしてから「早く。早く。」と私もひたすらその時を待った。 生きることはあまりにも苦しい。フィクションとは言い切れない。あまりに既視感のある痛み。

花蝶@hana-choh2026年2月23日読み終わった読了後もなかなかこの世界から抜け出すことは出来ないです。フィクションではあるが私たちが今生きている様々な問題や課題を表現していると思います。 『呼応』と『トレース』、なるほどと思いました。この作品を読んで、日々の見る世界観が変わってしまうほど影響力のある作品でした。すごく面白かったです。



ゆ@blackcat_01282026年2月23日読み終わった周囲によって調整される外面、本当の自分を次々に失っていく様。外部化されたはずの家事も性的行為も結局女性によって脈々と行われていくこと。空っぽであった主人公が自分が踏み躙られた経験により自我を見出したように描かれていること。踏み躙られていた自分が踏み躙る立場になることの戸惑い。結局女であることから逃れられず特権的な階級にとどまり続ける男性。格差構造が何重にもなり感動される差別と感動されない差別が生み出されていく。 差別されていると自分が差別していないように見えて良いという言葉が今の全てを表しているような気がした。
ひろき@bayleaf2026年2月22日読んでる240ページくらいまで読んだ 空子が自らの痴漢被害経験を思い出し、クリーン化した世界には痛みの共有が消えたことに気づくところがよかった。シニカルな視点が自らの被害経験を通じて転換するか?注目 前巻終盤の大転換後も並行世界のことや人間って空っぽで世界に合わせてるよねって話が続く。これが徐々に深められてくという感じではなく、ただ繰り返しなぞっているのに近いので少し退屈する。 ただ、とんでもないことを音が言い始めたので残りの200ページ弱で何が起きるか期待する
カミーノアン@kaminoan36992026年2月18日読み終わったまたいつか感想読書日記ディストピア村田沙耶香ピョコルン村田沙耶香のベストアルバムのような一冊だと感じた。村田作品をすべて読んでいるわけではないが、本作の世界観の随所に既視感があり、それがむしろ読書の楽しみの一つになっている。 さらりとしたブラックユーモアと、コミュニケーションという営みに向けられた視線の冷たさは、やはり著者ならではの持ち味だ。 上巻のラストで、この物語を支えていたある共通認識が崩壊する。下巻では、その崩壊を受け入れた社会が、さらにクリーンに整えられていく。だれも犠牲にならず、だれも傷つかない理想の世界。その行き着く先を、主人公の視点で見つめ続ける。物語のリズムは終始一定で、感情を大きく煽ることはない。 印象的だったのは、被害と加害の立場が反転し、主人公の内面が揺らぐ場面だ。ピョコルンという存在を通して、エゴの向きが反転する。その転回は唐突ではなく、主人公が自らの変化に戸惑う描写には、これまでの村田作品にはなかった新鮮さがある。 本作は著者自身が「奇書」と位置づけている。そのざらりとした読後感は、その言葉が単なる誇張ではないことを裏づけている。









- h_shimoda@hshimoda_06152026年2月11日読み終わった借りてきた誰もが周りの雰囲気に合わせてキャラを作り、性別や夫・妻といったコトバから期待される役割を演じた経験はあるだろう。それを生々しく突き続けられる読書体験。どんどん気持ち悪く清潔になる世界。これは面白い


- ほくびん@hokuhoku02132026年2月8日読み終わった恐ろしい小説に土日を使ってしまった。 下巻は上巻ほどの衝撃はなかったと思うが、考えることを放棄し、便利な動物に全てを吐き捨てた世界の末路という感じ。 主人公目線では③の正しくあろうとする人たちは冷笑されているが、このような人たちがいないと世界は崩壊していくのだろう、と思う 一方で、白藤さんや奏さんのように闘い続けると消耗してしまう。 ピョコルンの見た目が最後まで想像つかないが、なんとなくアルパカをイメージしながら読みました。







なつまる@jinbe17082026年2月8日読み終わった空子の思考が自分に侵入してくる感覚が恐ろしくなるくらい、脳内をジャックしてくるタイプの小説でだった。 ぶっ飛んだ設定の世界なのに、どうしてこんなに生々しく描けるのか。 現実社会では目を逸らしたくなる人間の業みたいなものを、この世界99の中ではこれでもかと剥き出しで表現して殴られるから、気持ちは嫌悪感で埋め尽くされてるのにページを捲る手は止められなかった。 もしも村田沙耶香さんが男性だったらどんな『世界99』を書くのか、読んでみたいと思った。




積読家@tsuntsundondon2026年2月7日読み終わった読書日記「やばい」という意味ではなく、字面通り「えぐみ」が強すぎる上下巻。 村田沙耶香はどうしてこんな言葉にしてほしくないほどの人間の、そして社会の気持ち悪い部分をありありと書けるのだろう。 いっそ知らない方が楽ではあるだろうが、知らずに生きることも地獄。 ありえない世界設定なはずなのに、さも当然のように描写で、特徴を分かりやすく説明することが少ないので、読んでるこちらが混乱してくる。そんなこともあるかもしれないと思ってしまう、そんなわけないはずなのに。 そして本当にすごいなと思ったのは、ありえない世界設定なはずなのに、どストレートな現代社会の風刺に感じられたことだ。 日本の政治と民主主義が揺らいでいるこの時期に偶然読めたのは幸かもしれない、不幸かもしれない。 フィクションにのめり込みながらも、ずっと頭の片隅にノンフィクションなことを考えて、すごく頭を使う読書体験だった。

ako@akoako2026年2月5日読んでる図書館本明日が図書館への返却期限。本当はもう少しスローペースで崩壊をじわじわ味わいながら読みたかったな。あ、崩壊なのかどうかまだわからないけれど。あと120ページ。

てんし@tentenmushi2026年2月3日読み終わったこの本が外国語版で読まれると考えたら 日本の暗部がここまで書き込まれていいものかと 全くのフィクションとも言い切れない現実に 空恐ろしくなる。 性加害も差別も搾取も格差も、そして母ルンも。


みかん猫@choma2026年2月1日読み終わったグロテスクな世界だったな…。上巻では主人公の特異性が目立ってたけど、下巻ではむしろ主人公こそ世界に馴染んでいて、真っ当な人ほど苦しむ世界だった。人造生物が性処理も出産も家事も請け負い、みなその生き物になりたがるの、正しくディストピアだからなのだろうなあ。読んでいて『家畜人ヤプー』を思い出した。しんどい世界観だったのにどこか淡々としていて読後感も悪くないのはさすが著者。読み返すことはなさそうだけど…


紬@tsumugu2026年1月30日読み終わったaudible善意という監視のもと、世界に媚び続けた結果、考えることを放棄し、全人間の9割を占めるという「クリーンな人」となった主人公。 それでもやはり、世界はクリーンにはなり得ない。結局、世界には汚い感情も存在するし、性犯罪もなくならない。 なぜなら、私たちは清濁を内包する人間だから。残念ながら、争いも炎上も犯罪もなくならないが、でも、違いや想定外が自分を押し広げてくれることもある。多面的だからこそ美しいところもある。 表では汚いものを嫌悪しながら、水面下で匿名の仮面をかぶって汚いものを排泄している現代の私たち人間のリアルを、この小説は風刺しているように感じた。 ふと、エヴァンゲリオンの「人類補完計画」を思い出した。個が溶け合い、争いも不安も孤独もない、融合した世界。 その世界から戻ったアスカがラストで「気持ち悪い」と言っていたなぁ。


のっぽ書店@harabook2026年1月30日買った読み始めた読み終わったピョコルンが最終的にどうゆう物なのかもう想像できない。現代を一番気持ち悪い形で表現したディストピア小説って感じ。面白いし、考えさせられるんだが、ずっと気持ち悪い。
イロハ@iroha_mellow2026年1月28日読み終わった上巻ラストの出来事から、思考を止めた世界が選んだ選択の行く先が描かれている 非現実的だけれど、荒唐無稽と言い切れないようなリアルさがあって、でも得体が知れない ピ、ピョコルン…!と頭の中で何度叫んだか 悪の凡庸さについて考えさせられた
あおちゃん@readingandfeeling-552026年1月26日読み終わった@ 自宅やっぱり主人公は人との違いを見つけて下に見ることで自分を確立させてたんじゃないかな。私たちが女子高生だった時の無敵感みたいなのに近いやつ。 そして、自分の客観視が優れている?と感じにくくなったきっかけは本当に「リセット」だったのかな。「大人になる」(周囲の視点が追いついてきた、年相応の平均的な能力になった)ってことなのでは?と思った。 本の中で経過する時代に合わせて 変化する事象への価値と価値観 変化(順応)しない、できない、させたくないという個性 それらが直接的にも間接的にも描かれた面白い本だった。 クリーンや均一化という理想郷(!?) 安心するかもだけど、それって面白くなくない? 私は強くそう思う。 そしたら、誰でも良くない?なんのためなの? →結局私はこの辺りの感覚を重視してるんだと思う。



- taa@taa_bun22026年1月26日読み終わったもう無理です、おつかれさまでした。 下巻は上巻に比べて激しさを感じないのは物語に呼応してしまったからだろうか、最終盤は共感できちゃってた。こんなにも「正気」が保たれた世界で。 楽をするならなんでもするっていうのは個人も社会も同じ。 道具って漢字がなんだかピョコルンに見えてきてもうダメだった。道具がんばるね。 あの本、読みました?って言いたいけど言えないよ。




じん@jin3po2026年1月24日読み終わったとんでもないものを読んでしまった。壮大な思考実験に私たちは巻き込まれてしまった。 人間の愚かさをこの小説は浮き彫りにする。 でも性欲を捨て、出産を捨て、 わずらわしい感情も、常識も、 すべてをリセットしたとき、 人間たらしめるものは何なのだろう。 世界をいくら組み替えても、 人間社会は上をつくり、下をつくる。 最後に上に立っている者は誰なのだろう。
its_me03@its_me032026年1月21日読み終わった上を読んでしんどくなってなかなか取り掛からなかった下巻をついに読んだ。 倫理観の崩壊。 ありえない、と思うのに、これって現代でも感じたことあるよね、と思うことも多くて。 気持ち悪さは全開なのに、ほんとそれ!みたいな。
- ねむる@nemnemyu2026年1月20日読み終わった家畜人ヤプーや伊藤計劃の「ハーモニー」を思い出してしまうディストピア小説だった。 人の数だけあった「世界」はピョコルンの事変をきっかけに3つに分けられ、最後には1つだけに なり均一な人間しかいない世界になってしまった。個性を尊ぶ事が幸せならば、記憶を調整される前にピョコルンに改造されてしまうという悍ましい行為が一番の幸せなのかもしれないと思う。
そら@chiaki91y2026年1月18日読み終わった虐げられ的な存在であったはずの存在がピョコるんに加害する側になって知る加害側の気持ち。一周回ってピョコるんより性的存在は下として自分を卑下する女性たち。 主人公の母に対する考え方が一番読んでてきつかった。音と喋ってる中で、ふとレナと話してたときの世界が現れるところが、世界切り離して目の前の人間にトレースして生きてるつもりでもふとしたところで他の世界が顔を出すんだよなと思った。 最近被虐・加虐がテーマの本ばっかり読んでる。 引き続きこのテーマの本が読みたい。



ふわふわくまちゃん@ms_fuwafuwabear2026年1月18日読み終わった上下合わせて読んでいてずっと怖かったけど、それを貪りたくてぐいぐい読まさせられるような一作。全部見透かされてるようでぎくりとする。人間みんなじぶんのことだけ考えてることを思い知らされる。 現象に対する表現やネーミングが本当にうまいと思う。なかなかくらう物語だった。疲れたし後に残る。映画化してカルトムービー化してほしい。


り@ryohei_132026年1月16日買った読み終わったすごく感想が難しい作品。何をどう言っても、誰かにとっては間違っている。俺にはこの作品に対して、誰かに見せられる感想は書けない。読書中はずっと罵倒され、蔑まれている気持ちで、とにかくきつい作品でした。本はなるべく手元に置いておきたい派の自分が、これは本棚に置いておきたくないなぁと思ってしまうほど。

- ゆき@yuki07242026年1月15日読み終わったようやく書評や感想が読める。けど、今は読みたくない。 過去の自分の選択は総じて道具として生きていくことの拒否だったのかと自覚した。 世の中で望まない母ルンが生まれませんように。


かわい書房@kawaishibou2026年1月14日読み終わった「人間、自分の中でうまいこと理屈さえつけば、便利で、楽で、気持ちがよくて生きやすいのが一番ですもんね」 読み終わった…!!これは…!!沙耶香さんは想像の斜め上をぶっ込んでくるな…。崇拝します。
ゆえ丸@yue_0522026年1月13日買った読み終わった一気読み!! 宇垣さんのYouTubeでApple TVで同じようなテーマのドラマが紹介されてたような気がするんだけど何だったかな 記憶って混ざると穏やかな感じになるのかな? 確かに怒りとか妬みとかそう言う類のものは醜いものとされるし、あまり表に出すのは美しくもなく社会人やっていく上では邪魔でしかない 最後の子供が表情が怖いと言ってたのはまだワクチン打たれてなく免疫がないからと思うが ワクチン打ってる大人は怒りなどは問題にしてなさそう 少しずつ溶け合って経験を共有すると怖いという感じもなくなるのか? 記憶が混ざれば怖いものなしってことかな 経験してないものが予測もできないし1番怖いのかなぁ いずれにせよ色々考えさせられた小説だった

いっちー@icchii3172026年1月12日読み終わった読書会やりたいそういえば記録感想語りたい小説の感想を書く習慣がないので記録しそびれ。(前半のほうの情報量が少ない時はまだできる) でも、これは感想戦やりたいやつ。
- もじねずみ@sebas042026年1月12日読み終わった上質SFに脳髄ごと浸った気持ちの良い気分。世界99は私の世界と全く違うようで、かなり似ている。私の中の入れ子。そらちゃんの世界と私の世界の入れ子。ほぼ同一で、かつ明らかに異なっている。入れ子の隙間から覗いた世界99がとても気に入った。こっちの世界はどう見えますか?


- 和@nnnn10152026年1月9日買った読み終わったこれを読んでいるあいだ、おもしろすぎて、先が知りたくて、脳内はかなり騒がしくお祭り状態であった…ズンドコズンドコ頭の中で太鼓を叩かれてる気持ち、荒波とともに物語にのみこまれる気持ち、何者かに追いたてられているような気持ち、で読んだ






羊の国@swan2026年1月9日読み終わった突拍子もない話のようで、思いあたる節がありすぎる。いい意味で誇張されているのは、痛さを感じさせないためか? 今の日本社会の要素を的確に捉え、こんな風に描くとは!まさに、今、読まれるべき本である。 分人が頭をよぎった。。

喜楽@kiraku2026年1月4日読み終わったディストピア小説をちゃんと読んだのは初めてな気がする。 最初は色々な感情が溢れてきたけど、段々となれてきて最後は俯瞰して読むことができた。 常時接続社会の中でいつまでも孤独な登場人物たちは、それでも誰かと繋がろうとしていて、1人はもっと良いものだよと思えてならなかった。
- よむのはおそい@kkkkkk2026年1月3日読み終わった上巻で世界を作って、下巻はドラマだ。 全然タッチが違う。やはりくそおもろい。 よりホワイト社会を描いているな。ホワイトなディストピアってすごいよなあ。 やってること人類補完計画みたい。 白藤さんのこと考えてしまうよな。
Yuri@yuririri682026年1月2日読み終わったピョコルンが想像してたよりもでかい 怒りと真っ向から向き合い続けるのはしんどい 家畜として扱い、扱われ、嫌なことをまるまる代行してもらって楽になった先に幸せってあるのか (正月に読む本ではなかった)


ペリー@periperiperry2025年12月31日読み終わった人のあらゆる醜さ、愚かさ、卑劣さ、しょうもなさがなんでも見つかる。人の醜さを直視させられ、そこから目を背けても、背けた先に別の醜さが目に入る。人間の汚点のバーゲンセール小説。 まあもちろん小説なので醜さを露呈しているのは登場人物なんだが、それが読み手の自分にガンガンに跳ね返ってきて気が滅入った。いちいち皮肉の攻撃力が高くて「止めてくれ、その術はオレに効く」ってなりまくるし、皮肉が刺さる以外でも嫌な気持ちになる場面が目白押し。読んでいて特に嫌だなと感じた登場人物の言動や考えこそが、自分が排除したいけどその欠片を持ってしまっている醜さそのものなんだと思う。自分の欲望の写し鏡となる小説だ。 パーフェクト善人は一人も出てこなくて、みんなそれぞれ多様にクソなんだが、なぜこんなに多様なのに似たような薄気味悪さを感じてしまうのだろうか、と疑問に思いながら読み進めた。暫定的な答えとしては、登場人物みな自らの欲望に向き合わず外的な価値や倫理に逃げているように見えるからだ、という感じだろうか。だから、少なくともある程度は欲望を直視している主人公や小早川さんが良くも悪くも爽やかに見えるのではないか、と。 エンタメ的楽しさはなく、ストーリーに感動できるわけでもない。それでも読まれるべきすごい小説。ちなみに、「深く考えさせられた」という感想を持ってしまいそうになるが、そういう態度もしっかり刺されている(本書の言葉でいうと「それ世界3っぽい!」と言われそう)ので、実は感想を言いにくい本。


塚丸エイト@tsuka_maru82025年12月31日読み終わった凄まじいストーリー。ぶっ飛んだ設定なのに、現代社会を緻密に風刺した作品。込められたメッセージの量、密度に圧倒され、何度も読まないと咀嚼しきれないなと感じた。 最近注目していた分人主義と相性のいい作品で、分人主義の問い直しにもなっている気がする。主人公は分人主義の弱点に陥っているのかなと感じた。


necoaruku@necoaruku2025年12月30日買った感想私はこの異星人みたいなあなたがどうなるか楽しくて読んでたのに、呆れるほど人間でふざけんなよとなったけど、この「異星人みたい」「呆れるほど人間」なんて勝手なラベリングをしてしまう自分とは???となる。もはや哲学だよ。上巻が死ぬほど面白かったです。下巻は読めたので、知ってる世界だったので、もっと知らない世界がみたかったからマジでふざけんなよとなっていました。おもしろかったです。- 村崎@mrskntk2025年12月25日読み終わったオーディブル 分裂していた世界がひとつになって、みんな世界99 村田沙耶香作品、おもしろいかおもしろくないかでは語れず、ただ明るい気持ちにはならないという読後感で、でも気分が大丈夫そうなら読みたいと思ってしまうの、いつだってディストピアをユートピア的に描いてしまうからなのかもしれない 楽なほうへ楽なほうへ、手招きされてしまうような恐怖があって、油断すると放棄していいか…となる、そして本当は放棄することを私は望んでいるのかもしれない





錦@nsk2025年12月20日読み終わったやっぱり村田沙耶香の小説が好きではないことの再確認になってしまった。「世界の分断を描く」って壮大なことなのに、その分断の描写がsnsの諍いの誇張の域を出ていないように思えて厳しかった。
ミオReads@hanamio032025年12月20日読み終わった世界が壊れ(そしてリセットされ)こっちの世界と全然違うように見え始めたこと、空子の傍から男性性が減ったこと(そしてそれは空子が年を重ね『賞味期限』を過ぎたから)、主にその2点で上巻より怖さが減った?慣れた?こっちが麻痺してきた?読み手さえ記憶や感覚をリセットされてしまった??? けど「白藤さんって、差別しないためならなんでもするんだ」とか「ピョコルンじゃなくてもセックスしてもらえるぐらいかわいい」とか、時々指先まで悴むような怖さの手触りに目が覚める。なのに、繰り返し、本当に繰り返し同じ事を何度も描写されて(奏の現状描写なんか特に顕著)また感覚を麻痺させられる。 世界の自殺、自我の喪失、人類補完計画…それっぽい言葉はいくらでもあるけど、でもこれはやはり「怖さ」のエンタメだなと思う。あー怖い、怖い怖い、この怖さを「怖い」と思ったまま、怖さを楽しもう、楽しめる側でいよう、そういう世界であり続けるように勤めよう…………でもそれもまた、白藤さんの末路なんだろうか。 すごい話だった。村田沙耶香さんの本、初めてだったけど、他のも読もうと思います。絶望して楽しみたい。



- かも@kahooooooooooo42025年12月19日読み終わった2025年最高の本。村田沙耶香の集大成であり、わたしの人生を震わせる本。 何回も変わる、世界の更新に震えた。わたしが通り過ぎてきた、村田沙耶香の、出産と女性の性と生命と、世界99の招待、正義と考え抜く真摯さ。 誰かの言うように空子と生きた時間はあまりに贅沢で幸せだった。

もろこし@moco_7372025年12月14日読み終わった個人的にはあまり好きではなかった。性的搾取の側面が強すぎるしグロテスク。現代社会への警鐘みたいだけど、ちょっと過激すぎるかと…最後の方読むのしんどかったから飛ばし読み。やっと終わった。


よむひとり@yomu_09062025年11月24日読み終わったこれも昨日読了。 いやはや、風邪ひいて家にこもってたからある程度一気に読めてラッキー、でも体調悪いのに輪をかけて気持ちが落ち込む、でも面白い、止まらない… ここに出てくる人たち絶対現実にいるよねっていう、さらにその特徴を強調したような登場人物たちの群像劇に心ピリピリ、ひりつかされる。 さらに出てくる男性陣全員犯罪レベルのクズ野郎っていう… この本の世界がここまで極端に傾いているのはそいつらのせいなのではないか…? 空子を空子たらしめているのはそのせいなのでは、 と考えつつしかし空子のこの性格、実は普通なのでは?自分もそうだよな、うん… 人間の本能というか、いかに危険を回避して生きていくか、その末路に向かって突っ走っていく。 ちょっとこれは、私の中の今年一かもしれないぞ!?

GAST-KO@GAST-KO2025年11月20日聴き始めた本当に、まじですごい。 上巻を読んでる時はゆっくりと忍び寄っていた非日常に犯される感覚と、最後のカタルシスというか、世界が急にがらりと音を崩れる感覚で終わってから、つぎは世界が巡ってるような、それでいて変わってることを輪唱のような感じで重なって混ざっていく感覚。 何かに見られてるという感覚と、呼応して増長する感覚と、何かを与え続けている感覚と。何もかもが重なってるようで重なっていない。 もう無茶苦茶って感じなのに、人の在り方がリアルなように感じることも、とても不思議。 ただ今のところ思うのは、どこまでやっても人は人を辞めることはできないのかな?と思ったところでもあった。



🦒@kirin_32025年11月17日読み終わったまったくすっきりしないこの読後感。うっすらとした嫌悪とSF展開であるにも関わらず別物として切り離せない現実とのリンク。メンタルやられてる時に読むとだめ。
muu@mu_book_um2025年11月11日読み終わったはじめて読んだ村田沙耶香さん。 「箱庭に設定とか登場人物とかを投げ入れて、外側から観察して書いている。 そうすると、誰の味方でもないし 誰の味方でもある、という状態になる。」 この朝井リョウさんが評された言葉を思い出しながら、なるべく無で読むと読めた。




um@__um__g2025年11月10日読み終わった出産、育児、家事、仕事。それらは人の営みの一部だけれど、視点を変えれば誰かの便利道具として都合よく消費されてるようにも捉えられる。また作中では女性が搾取される側として描かれているけれど、性別に関わらず性的搾取される危険性は常に潜んでいる。そんな現代社会、(望んで生まれたわけじゃないのに)死ぬまで続く"地獄"。誰かが何かが代わってくれたらどれだけ良いだろうか、と考えずにはいられない。 人々の感情や思考がある限り分断も差別も搾取も続く。儀式によってリセットされても時が経てばまた生まれてくる。だから"調合"してしまったのではないか。 今、私は、自分の喜怒哀楽(何かに影響されてチューニングした感情かもしれないけれど、自分の感情だと信じてる気持ち)を感じているけれど、起伏を感じずにフラットな世界だったらもっと幸せに暮らせるだろうか。作品の行き着く先は、ディストピアの中に救いを求めた結果かもしれない。 上巻に続いて吐き気がする。しんどい。
ぽる@poru_puipui2025年11月2日読み終わった読了後すっきりする訳でもなく、ストーリーが痛快な訳でもなく人にはお勧めできない本。 何でこんなに嫌な感情を煮詰めた表現が上手なんだろう 初めは主人公のぶっ飛びを楽しんでいたけれど、だんだん「普通」の人間になってしまって面白くないなと感じてしまった。ん?普通って何なんだろう、? ピョコルンになっても感情は残ってそうだったし、自分が家畜だ使われる方だという自覚を持ちながら、リサイクルされ続けるのは幸せなのか?ピョコルンもワクチン打たれるのかなぁ 分かりたくてもわからない感情、分かりたくなくてもわかってしまう感情をたくさん浴びて疲れた… 感想を言い合うのがすごい怖い本! そして、最近分人化についての本を読んでいたのでそことも繋がりがあるなと感じました
冬野@fuyuno2025年10月28日読み終わった下巻読了。 えげつない描写は上巻よりも減ったものの、じっとりとした不穏な雰囲気を常に感じた。 主人公が(半ば他者に誘導されたような形とはいえ)己の未来を選択してからの行動描写は比較的軽やかな気持ちで読めた。多少の無責任さは否めないけれど、全てを放り投げるような行動ではなくて、引き継ぎや手続きはきちんとこなしていたところが良かった。 主人公は基本的に相手に応じて「人格」を変えているけれど、ごくまれに切り替えをミスって他の人格のようなノリで喋ってしまうシーンもあって、その時に主人公の理解者である音ちゃんが特に触れずにスルーしてくれたのがささやかだけど素敵な描写だと思った。 多くを語りすぎないエピローグも良かった。 今後誰かとコミュニケーションをとるたびにこの作品で書かれていた「呼応」と「トレース」のことが頭によぎりそう。

夏しい子@natusiiko2025年10月28日読み終わった私にとっての最高の癒し小説だった。 結構、色々な部分に踏み込んで描かれていてそれは良かった。 とはいえまだ足りない。 もっともっと読みたかった。 女性側ばかり描かれているから、男性側のことが気になる。 そしてピョコルンになりたがる人たちの心理が分からない。 あんなに勝手に使われるのに。



成功者の味方は怠慢な他人@No_Read_No_Life2025年10月27日読み終わった借りてきた世界がリセットされ、差別や分断で溢れていた社会は一度無くなった。しかしすぐにそれは復活しまた社会を蝕む事になる。 主人公の人生に関わってきた物や人全てが主人公を形造り、下では完全に淡白でその場凌ぎの上とはまた違った呼応をしている様に感じた。 全体を通して性愛、差別、信仰、分断など現代の様々な問題を抽象化して別軸の世界として表している作品。まさに村田沙耶香さんによる現代の神話だった。 2200円


momo@momo52025年10月24日読み終わった上巻よりは比較的落ち着いた印象があるけれど、心地良い内容ではないのは確か。 こんなことあり得ないと分かっていながらも、自分が生きてる世界と似通う部分があるというか、当てはめることができてしまう事象があまりにも多すぎた。 心苦しいところもあったけれど、面白い、興味深いのは間違いない。読んで良かった。





沙汰@mahoro_ba2025年10月21日読み終わった久々に読んでいて感情がぐちゃぐちゃになる本だった。現代の日本のようで、日本ではないどこかで、でも確かに似ている部分があって。主人公ほどではないが、自分を場面場面で切り替えて新しい性格を作る、そしてそれをどこか冷めた目で見ている自分がいるという点が共感できた。性欲や性別における社会の役割のようなものを抜きにして人を好きになることってあるんだろうか。何度も読む手が止まってしまったけど、最後まで読み切ることができて良かった。



Ropa@Ropa_282025年10月19日読み終わったオーディブル#読了 相変わらずずっと続く気味悪さとシンパシー。 主人公 空子の人生が淡々と空子目線で語られていく。 恵まれた人、クリーンな人、可哀想な人 ラロロリン人、ウエガイコク、シタガイコク、 それぞれのヒエラルキーの中で、どのニンゲンもそのコミュニティからはみ出さないように自分をカスタマイズしている。 生まれた時ニンゲンの中身は空っぽで 生きていく中で他人に呼応したり時にはトレースしたりしながら人格を形成していくという空子の持論。 空子の生き方は極端にも思えるが、自分も多かれ少なかれそういう風に生きているんだろうな、と思ってしまった。 幸せだと思える人が誰一人いない物語で、読後もモヤモヤとした感情がずっと消えない。でも読んでよかった。




雪餅@yuki3daifuku2025年10月18日読み終わった下巻を読了。 読み終わってから咀嚼する迄に少し時間が必要なくらい、とんでもない作品だった。 現代社会やそこで暮らす人間のグロテスクな部分を余す事なく描いている話で、 同時に真理を突き付けられているだけなので、そのグロテスクさをエンタメ的に消費する事も出来ず、受け止めるのにはとてもパワーがいる作品。 人はいくつもの世界を生きながら別々の顔を持っていて本当の自分なんて物は存在しないんじゃ無いかという事を考えさせられたし、少し前に読んだ東洋哲学の本の中にもそんな事が書いてあった気がして、人の本質に迫る哲学的な話でもあると感じた。(その本ではこの世の中は全てフィクションで家族も職場も学校も虚構なんだという事が書いてあった気がする) この社会は加害者と被害者に二分出来るほど単純ではなくて、誰もが常に加害者であり被害者でもある、何処まで行っても終わりの見えない入れ子構造の地獄という切り取り方にもハッとさせられたな。 空子が進化版ピョコルンの出現によって自分の中に潜む加害者的な思考に気付く部分とか本当にゾワっとしたよね、、、。 私にもきっとあるんだろうな。 村田沙耶香さんは個人的に自分の中の価値観を崩される感覚というか、小説を読んで殴られるような衝撃を摂取出来る数少ない作家さんだと思っているのでこれからも読んでいきたい





ななまる@samirou3_7352025年10月15日読み終わったようやく読み終わった…! 呼吸が浅くなるような感覚を味わいながらも引き込まれる力の強さに最後まで捕らわれた。 すごく悍ましい世界に感じながら、すごく近くのことにも感じる世界だった。 「呼応」や「立場」についてふとした時に思い起こすことになるだろうな。

ミサキ@misaki2018jp2025年10月15日読み終わったピョコルンが生み出された世界。それはユートピアとして向かった先にたどり着いたディストピアだと思う。 記憶のワクチンが処方され、みんなが同じ穏やかな性格。差別や格差はない方がいいと思う一方、みんな同じであることは本当にいいことなのか?感情は失っていいものなのか? 何より、感動は娯楽だと気づいてしまったことにゾッとする

niwa@niwabun2025年10月13日読み終わったaudible下巻になり、空子も歳を重ね所謂「男性からの需要」が無くなったおかげで加害シーンが激減し、めちゃくちゃ聴きやすくなった…… 何故なら ピョコルンが人間の性欲を一手に引き受けてくれるから…… 性欲解消と出産と家事が女の役目じゃなくなった世界で、空子は上巻の勢いを欠いて、変化自在度が下がってしまった。上巻での空子があんまり好きじゃなかったのに、下巻にくるとあの性格が恋しい。 ピョコルンの家事クオリティに個体差があるのが面白かった。 見た目が美しいピョールの家事下手具合が結構最悪すぎて、人間の負担が増えて、経済的にも重しになっていくの、ほんとなんで家事機能のあるピョコルンなんか生み出したのか……絶対いらん……って気持ちに。 音ちゃんも怖すぎ。新世界の神?? ナミもことはも空子の母もかなでさんもあみちゃんも、みんな世界を都合が良く書き換える人ばかりで、メンヘラ不器用白藤さんだけが取り残される世界つらすぎた。 白藤さん、人のために動ける人だったよ…… 私は、彼女が報われる世界がいいよ

りなっこ@rinakko2025年10月12日読み終わったそんなことまで書くのか。そんなところまで突きつけてくるのか…と苦しくて圧倒された。 被害者性と加害者性との境界の曖昧さ。誰のことも傷付けない被害者側でいられたら本当は楽で、でもそうはいかない世界の悍ましい仕組みについて、ここまで描いてしまった作者の胆力に慄きつつ感嘆する。凄かった。






しろねずみ@shironezumi2025年10月10日読み終わった上下巻合本版をKindleで読んだ。紙とどっちにするか迷ったけれど、まずはどこでも読めるようにしたいと考えてKindleに。 この後この世界にいたことにだんだん気がついた、なんてことがあっても不思議ではないと感じて怖い。 名作。永久保存。
monami@kiroku_library2025年10月7日読み終わった聴き終わったや、やっと解放された〜、と思ってしまいました。 でも読めてよかった。 空子というキャラクターは、 人格、アイデンティティ、パーソナリティ そういうものについて思考する時の、良いサンプルになりそう。 今後もこの本について、空子について、この世界について考え続けるんだろうなぁ。 読書によって生まれる新たな思考の軸を、新たな「世界」として定義付けることも可能かも知れない。



本好き司書@snow_2025年10月4日audible聴き終わった争いのない均質化されたディストピア 独善に満ちた言葉たちが 光の速さで駆け巡り 息苦しさを覚える時 それはユートピアのようにも感じる


ナガヤ@nagaya2025年10月4日読み終わった衝撃の結末だった上巻からどのように下巻に続いていくのか?とても気になりながら読み進めた 上巻とは価値観が逆転した世界 上巻のような直接的なグロさは少ないが、下巻の方がずっと薄気味悪さが付き纏い長〜い第3章が続いていく 「かわいそうなことは娯楽になる」 そのセリフが印象的だった 空ちゃん、新しい人生の幸せを願いたい

- calling@calling2025年10月3日読み終わった世界99の下巻読んだ! 上巻下巻通してめっっっっちゃ面白かった!!!マジで読めてよかった!! ||上巻はかなり現実と地続きな嫌さだったからしんどかったけど、下巻はよりSF・ディストピアになってたから、多少は嫌さが大人しかったな。 上下巻通してかなりボリュームあったけど1週間で読み切れちゃった。読み切った、と言うより、この本の暴力的な力強さに読まされた、というほうが近いかも。 これを多感な時期に読んでたらめちゃくちゃ影響されただろうな。ある程度いろんな経験した今読んだから納得できることも、できないこともあった。でも若い子に読んで欲しい気持ちもある。 いや〜読み切って、今は清々しい。





みーる@Lt0616pv2025年10月1日買った読み終わった上巻、下巻の長編だったが、上巻と下巻でここまで印象が違うとは。上巻は空子のパーソナルな部分に焦点を当て、性格のない空子が「呼応」 と「トレース」をしながらいくつもの世界に順応する物語。一方、下巻は「リセット」を経て、綺麗になった世界が舞台。空子本人の影は消えてしまいそうなくらい薄い。そのため、上巻のような空子がこれからどうなるのか、どう驚かせてくれるのかというエンタメ性を期待すればそれは空振りに終わる気もする。特に大きな展開はないし「リセット」後の人生をリアルに淡々と進んでいく。故に、この作品のテーマだと思う「人間とはなにか」について深く描かれているように思う。 「性格がない」如月空子を主人公としたことで、作品世界に自然と馴染めた気がする。厳密に言うと「性格がない」というより、「安全で楽がしたい」という人間の根源的な欲求を満たす行為をする。それが「呼応」と「トレース」。相手に合わせ「安全で楽につながる行動」をとる。 言葉にすると冷たい人だと感じるが、世の中の当たり前のようにみんな空子だと思う。 物語冒頭で、「ピョコルン死なないかな」と思う場面。普通ならそんなこと考えてはいけないとブレーキをかけ、誰にもそう思っていることを悟られずに自分を世の中の当たり前にチューニングする。でも、潜在的な意識の中に「死なないかな」と思ってしまう瞬間も確かにある。空子はそのことすら俯瞰をしている。そんな空子を主人公に据えることで読者は「隠している自分」を暴かれていくような気持ちになるのではないか。でも、物語終盤、空子が「安全で楽」という欲求以外に、空子本人でも気づいていないような優しさや思いやりがあったような気がする。主に白藤さんに対して。 白藤遥は空子とは真逆の人物として描かれる。 自分が信じる「正しさ」を軸として行動する。 そんな白藤さんがかっこよく自分もそうなりたいと思う一方で、「正しさ」の奴隷にも感じる。 こういう「正しさ」を振りかざす暴力的な人、いるよなぁ…と。上巻では様々な世界があった。世界3は白藤さん白藤さんでいられる世界だった。世界1や世界2との比較の中で、世界3という世界が生まれる。その差異があったからこそ白藤さんは白藤さんでいることができた。 「リセット」により、世界が画一化され、「クリーンな人」で溢れた世界において、白藤さんは順応できなかった。下巻では白藤さんが疲れ切っている様子が多く描写されていた。疲れ切るということそれは白藤さんが「正しさ」捨てなかったことの裏返しでもあると思う。順応してしまえば楽なのにと何度も思った。「人は変われない」という残酷だがきっと本質なのだろうということを白藤さんが表現していたような気がする。物語終盤でも活字を求める白藤さんがいた。最後の最後、「兄を殺して欲しい」と「呼応」をしようとした白藤さんは相当な無理をしていた。それを空子は感情的にもならずに分析している。やっぱり、白藤さんは自分の「正しさ」から抜け出せなかったのだ。それが貫いたことになるのか縋りついたことになるのかはわからない。本作で、1番印象的なキャラクターが白藤遥である。 人間の性欲や負の感情を一身に受け続けたピョコルン。その正体はラロロリン人の死体をリサイクルしたもの。上巻ではラロロリン人は差別の対象として迫害を受ける。下巻では、ピョコルンになることを条件に国民から「恵まれた人」と崇められる。条件がなければその存在を認めてもらえないラロロリン人はやはり作品を通して差別されている。なにか差別したり攻撃したりする対象がないと自分の存在を確認できないのも人間の本質。差別なんてしていませんよという顔で。世界が作った常識から外れたものを奇異の目で見るが口には出さない世界。みんな何かを攻撃することで自分を保ってる。 上巻では性被害で傷ついた女性たちや男が女を見下すことから生まれる様々な暴力が描かれる。古めかしいほど男>女の構図だが、現代でも心の奥底では男は女を見下し、利用し、自らの存在価値を上げるものという価値観が刷り込まれているのだろう。様々なところで。それが顕在化して強く描かれているのが上巻の明人や匠だ。彼らには傷つけている自覚がない。それが普通だから。明人や匠のような要素が自分にはないよな?と自問自答するが、ないとは言い切れないのが怖い。上巻の男性陣の描き方も「隠している自分」を暴いてくれる。 下巻ではピョコルンが女性の苦しみを全て背負ってくれる。明人はピョコルンにはなり背負う側になった。「汚い感情」はピョコルンが引き取ってくれるから「クリーンな人間」でいることが大切になる。一見、見栄えはいいが空子は言い切れない気持ち悪さを感じ、白藤さんはその世界に順応できなかった。しかし、次世代の波と琴花はその世界しか知らない。「汚い感情」を知らない。痴漢されても勘違いだった、自分が悪いと済ませてしまう。おまけに「怒る」感情表現ができない。感情の一部を知らない人間に僕たちからはみえる。生まれたときからそれがあるのかはやはり大きな違いだと思う。物語最後の雨の子供であるシュンが、白藤さんのことを「見たことがない『表情』をするから怖い」 と言っていた。感情や表現までもピョコルンが吸収してしまったんだな。ピョコルンは救いでもあるが悪魔でもある。負の感情や表情を奪ってしまった。クリーンな街、クリーンな感情。人間の持つ機微が画一化された世界。きっとスムーズに世の中は周るのだろう。だけど少しの寂しさを感じるのはなぜだろう。 アダムとイブ、神話から生まれた、男と女。出産、繁殖の疑いようのないサイクル。そのサイクルの中で苦しい思いをした女性を救済した世界。今とどちらが幸せなのだろうか。 レナが自殺したときの空子のセリフ 「心はとっくに死んでいて体がそれに合わせただけ」 空子がピョコルンになるために身辺整理をしているときに感じたこと。 「死にたくて死のうとしている人よりそれが最後の生きる手段だから死を選ぶ。死を止めることは最後の生きる道を遮断すること。」 空子をピョコルンにする医者 「かわいそうなことは、すばらしいですよね。 娯楽になるから」 「かわいそうな人を見て泣くと心が浄化される」 ディストピア小説なんかじゃなくこれは未来の人間社会の形。「隠している自分」が容赦なく暴かれる。「読む前には戻れない」の謳い文句に心から共感する。人間は恐ろしい。ギリギリのバランスで世の中を保っている。何か一つでも前提条件(本作だとピョコルンの出産、性的対象) が崩れれば一気に世の中は変わる。ラロロリン人がそうであったように。そんな人間の恐ろしさと本質を見せつけられるような傑作小説であった。
ぶんちゃろふ@book_mylittlepig2025年9月29日買った読み終わった下の方がグロくなかった。 意図的に無垢になるように育ったとして、無垢さ故に自分の置かれている状況が被害なのだと認識できなくなってしまう、それを当人に知らせることは一種の加害かもしれない、知られないように守らなくてはいけない、とか色々考えさせられた。
らむねーど@tiaramadoka2025年9月25日読み終わった圧倒される非現実的な世界観でありながら、どこかこの世界での現象や事象を彷彿とさせる描写に引き込まれる。白目を墨汁で染めるおしゃれとか、起こり得ないと誰が言い切れるのだろうか?

原沢香司 フクロコウジ旅と本と人@harasawa_koji2025年9月23日聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人上巻に続き、えぐられた。世界によって人は振る舞いをつくられている。世界は人々の振る舞いがつくる。相互にもたれ合いながら、私たちはこの世界を生きている。どうしょうもなく。人間の最も汚い感情や、立ち振る舞いも容赦なく描く。だから続きを読みたくなる。不思議な世界体験だった。


ちゃのき@chanoki2025年9月20日読み終わった上巻はずっとかなり苦痛だったんだけど、下巻めちゃくちゃ面白かった。ピョコルンに性欲、妊娠、出産、家事、育児全てをさせることができるようになって、ずっと被害者だと思ってた空子の中に家事がちゃんとやれないピョコルンに対してかつての夫のような言葉が湧き上がってくるところの被害と加害、搾取の構造がぐるぐる変わるのとか面白かった。人の性格とかって結局社会によって作られたものだよなとか。汚い感情を持つことが悪とされている"クリーンな人"という価値観もわかる。SNS見てるとそうなってほしいと思うことが多い。でもダメなんだよな。怒りを、持っちゃいけない感情ってことにしたら理不尽を受け入れるしかなくなる。恵まれた人が社会を動かしてくれるから、クリーンな人はそれを感謝し、綺麗な感情で彼らを応援すれば良いなんていうのも、政治に無関心な善良な人の比喩のようで…。結局ラロロリン人は社会を回してくれて最後はピョコルンになってくれて、ラロロリン人に任せておけば良いのだからなんていうのは思考放棄の愚かな行為で、うまく誘導されて非ラロロリン人も集団ピョコルン手術を受けることになった。悲しいね。。最後まで社会正義を信じ続けた白藤さんは、もう感情や記憶を調整されることに慣れ切った新世代の子供たちにとっては怒りとかいう見たことない感情を表す奇妙な老婆として哀れまれ遠ざけられる終わりを迎えたけど、白藤さんだけが希望だったと思うよ。周囲に、世界に媚びて生きないとこの世で上手く生きていくことはできない。この世は世界に媚びるための祭りだけど世界に媚びて生きることは世界に使われることを受け入れることなんだろうなって思う。
aida@9mor12025年9月19日読み終わった空気を読んで呼応するということは多かれ少なかれみんなやっていて、だから空子さんが典型例というのはわかる気がする。女性は特に外的要因でそういう態度が求められていると思う、そんな環境のグロテスクさが描かれていて、そうねわたしたちのいるのは地獄ね、という気持ちになった。差別の描かれ方、他人事ではなく、耳が痛い。空子さんが相手に呼応してキャラになる様子が鮮やかでオーディブルで聴いたのは正解だったなと思う。
リチ@richi2025年9月19日読み終わった「世界99」下巻もaudibleで聴き終えた。 ディストピアのような、ユートピアのような不穏な世界にどっぷりはまった。その人をその人たらしめるものは何か。生きるということはどういうことか。様々な問いが溢れている。今年ベストになるかも
- 🐧@penguin2025年9月19日読んでる比喩や情景描写が毎回すごすぎる。美しいのにぞっとして、しかも作品世界に完璧に合っている言葉が次々出てくるのがすごすぎて笑ってしまう。村田沙耶香ってこんなに言葉でしか描けない景色を描く作家だったのか……



いなだ易@penpenbros2025年9月17日読み終わったずっとわかるなー。って感じ。日本に生きてる人ならみんなわかるんじゃない。ぬるい湯に長い時間浸かっていたらのぼせてくる、みたいな不快さを体験した。全自動お茶汲みマシーンマミコの最終進化系。 フェミニズム・ディストピア小説という分類になるだろうけど、日本というテーマに貫かれてるのが良いし、それがかえって今の、欧米からの目線では重要なことを何も語りえない状況を映してるなとも。だからなんやねんというと、ディストピアものって「世界文学」的になりがちだけど(そしてこの小説はきっとグローバルに受容されるのだろうが)、きわめてローカル小説なところが最高やなって。 性支配という秩序に抗おうとする思考を展開し続けると、常に何かを否定することになり、がんじがらめの自意識過剰に繋がるだけじゃないか?とよく思う。その行き止まり感。 ジェンダーとかセクシュアリティについて無限に広がる思考実験の結果がこの小説に全部書かれてるけど、この先フェミニズムの題目を掲げて何ができますか?という気分にもなり。 人類補完計画のことはかなり好きなのでラストは当然好き。 感想を他人と話したくなるなと思った。正確にいうと男性の感想を聞きたい、っていうかスペースとかPodcastで感想話してるのを一方的にウォッチしたい。実践はまだしてません。



ほうき@houki2025年9月15日読み終わったどれだけ便利な道具が生まれようとも、この複雑な社会において、心労を抱えずただ空っぽのままに生きることは出来ない。心の中では見下し哀れんですらいる対象にもしがらみは生じ、疲れを産み出す。均一な世界になったあと、疲れはなくなるのか。
ぴよみ@erim_05212025年9月14日読み終わった★★★★★ そこか〜!という結末で読み終えた下巻。 この本を読んでから、文中に何度もでてくる「呼応」「トレース」を意識するように、日々生活してる中で「あ、今呼応したな」って思う瞬間が多々あった。 わかっていたつもりでも、改めてそのことに気付かされるとなんかショックだった。笑 読み終わったあとはどっと疲れたけど、それでも「すごかった」と思える作品でした。 次は和やかで平和な小説が読みたいな。笑
心ばかり@mnm_mnm2025年9月11日読み終わったつ、つかれたぁ〜。上巻終わりからどんどんワクワクしてって自分もだんだん読み疲れてきて最後まで楽しみきれなかったかも、、、。綺麗になりすぎた世界は記憶と表情まで統一されるのか、、。かわいそうが娯楽になるのは今も同じだ、、、。奇妙で不気味で気持ち悪いけど、どれも今の世界で少なからず起きてることと同じで、それがまた奇妙で不気味で気持ち悪かった。ところどころでてくるとんでもなくわかりやすい気持ち悪い比喩?が爽快でメモしたかったのにどんどん先に行きたくて読め進めていくとわすれてしまうのくやしいな!自分が読みたい時期ぴったりに読めたなと思います。また時間をあけてよみたいです。BSテレ東の番組でピョコルンを絵にしてキャイキャイしてたけどなかなかすごいことやってたんだな、、、。ピョコルンは現代女性、、、。ピョコルンは弱者、、、。ピョコルンはかわいい、、、。ピョコルンは富の象徴、、、。ピョコルンは、、、。ピョコルン、、、。


紙村@kamimura_2025年9月3日読み終わった上巻ほどの「そうきたか!」はないものの、グイグイ読ませる展開で一気読みしてしまった。途中で時間が遡ったり登場人物が全然違う口調で話し始めたりするのに全然気にならないし、からっぽな空子のからっぽさに自分も染まっていく。『生殖記』読んでるときと同じような気分だなこれ。ラストは予想がつくようなつかないような展開で、なんだか爽快感がある。『信仰』でもそうだったけど、ラストの祭宴的シーンでの「なんだこれ」って突き放した視点がすごく好きだ。はー、いい休日だった!







rina@r_1_n2025年8月30日読み終わった久しぶりに、小説読んだーー!!!という気分になった。とにかく上巻からめちゃくちゃ苦しくて、痛くて、胸糞悪くて、息をつめて読んでいたから疲れた。 やっぱり最後まで誰のことも好きになれなくて、でもどんなにクソな人でもそのカケラみたいなものは自分の中にもあるなと思って、でもそれは普段自分の奥底に見えないように、見せないようにしてる部分で、なのに村田さんはそこにこそ光を当てまくるからとにかく胸糞悪かった(褒め言葉です)!! 今作は特に、ピョコルンに度肝を抜かれたけど、母ルンて……鳥肌もの。 村田さんが天才すぎて怖い。 しばらく村田作品読めないかも。









5yndr0m3@5yndr0m32025年8月6日読み終わった感想紹介誰もが「呼応」と「トレース」をして生きているのではないか。自分はどの世界で生きているのか。 たった一つの世界だけで生きているのではなく、それぞれのコミニティーで「呼応」と「トレース」をしながら生きているのではないか。 少ない世界で生きている人ほど脆く壊れやすいのだと思う。
あまみ@amami_books2025年8月5日読み終わったピョコルンがかわいい。 ピョコルンがかわいそう。 ピョコルンが報われますように。 ピョコルンなんていなくて本当によかった。 でもピョコルンはいます。

じゃむこ@jampara2025年8月3日読み終わった呼応とトレース!が、私の中で流行した。わかるわかる!と思って笑ってしまう描写も多く、最初は読み進めるのが楽しいのだけれど、後半はホラーな展開…。下巻が怖い。
ぱち@suwa_deer2025年7月24日読み終わった読書会読書会課題本村田沙耶香さんの全部の作品は読めてないけど、これまでの作品の要素が散りばめられていて、集大成的な作品だなと思った。 物語としてはひどいことばかり起こるのに妙に面白く、というか先が気になって仕方なくページをめくる手が止まらなかった。 これを面白く読んでしまっていいのだろうか?という問題はあるけれども。 村田さんの過去作品と対比しながらいろいろ考えたくなる内容だったけど、読み心地という点では『コンビニ人間』が近かった気がする。 物語としても近い点はあると思う。 『コンビニ人間』は、主人公がコンビニという箱の中でなら「マニュアル」を用いて対応することで「正常」を保つことができるという物語だった。(逆にコンビニの外では無理という話だった) でも世界そのものが流動的に変化し、それに呼応するように人間も変化し社会もまた変わる状況で、「箱」(『コンビニ人間』における「コンビニ」)そのものが機能しなくなっていて、『コンビニ人間』とは対照的にその無尽蔵に変化に対応しないといけない現状を描いたのが『世界99』だったのかなと思う。 そして機械ではなく人間なのだから変化に永遠と対応することなどできない。ここには「疲弊した人間」しかいなくなる。 ディストピア的に見えるけど、現に疲弊している人は多いと思うし、それは自分も例外ではないので、リアリティを感じる箇所は多かった。 それにこの作品を読むことで村田さんのこれまでの作品の読み方も変わりそう。いろいろ読み返したい。





r@teihakutou2025年7月9日読み終わった日頃あまり考えないようにしていたことが次々と書かれるので、ウッ…図星…となって、休み休み読み進めるしかなかった。突きつけてくることも多岐にわたっていて抜かりない。




私の個室@yuco702025年7月6日読み終わった面白すぎた。ピョコルン(正確にはピョール)に思いを馳せてしまった。家事が苦手でたいして美味しくもない食事をつくって横になってばかりのピョールが自分かと思った。これだけの長編でたくさんの登場人物とそれぞれの要素や構造がある中で、まさかの家畜にシンパシーを受けるとはびっくりだったけど、まあそうかもねと思う。シリアスなのにいちいち可笑しいのも世界の縮図。
ev@ev2025年7月4日読み終わった現実にある、また現実に起こり得る辛さや気持ち悪さが続く長編で、読み進めるのがかなりきつかった。村田さんの小説は昔から好きだが、読み終えた今もここまで長編で読みたくはなかったというのが正直な感想になる。すごい小説ではあると思う。

- mamo@reads_mamo2025年7月2日読み終わった@ COFFEE VALLEY読み終わったのに、この世界観から抜け出せない。 人は皆からっぽだし、誰かの奴隷のような社会的構造になっているし、虚構なのに現実の構造をトレースしているかのようで妙なリアリティもあり。




もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年6月23日読み終わった一旦閉じて寝ようと思ったけど気になって眠れなくなってしまって最後まで一気に読んだ。 刺激的なディストピア小説で引き込まれてしまった。 文庫化したらそのタイミングでもう一度読みたいし、誰かが書くであろう解説も読みたい。 その頃の読後感は今のそれとは変化してるかな?









かゆ@kyn_kn2025年6月22日読み終わった村田沙耶香作品の好きなところ。 本当にどうやったらこんな物語が作れるのか、と怖くなるところ。 こんな気持ちになってはいけないと思っていたけれど、村田さんは、それらを言葉にして昇華してくれた。物語にしてくれて本当にありがとう、となるところ。 かなりの長編だけれど、最初から最後まで恐ろしく、やめたいのにやめられないのが怖い作品だった。

もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年6月22日読み始めた下を読みはじめた。 ピョコルンの進化がどんどん気持ち悪い方向に向かっている。 あくまでも読んでいるこちら側の感覚なので、本の中の世界ではピョコルンの進化はは人間の需要に対応してるんだろうけど。 さまざまなことをがピョコルンに置き換わって、過去に自分に向けられていた感情をピョコルンに感じるようになった空子にハッとさせられる。 しかもピョコルンはラロロリン人のリサイクルだし(その仕組みがよくわからないけど) うっすらと「全体主義」や「優勢思想」が滲み出てきている気がしてこの先どうなっていくのか怖いけど最後まで見届けたい。 あとピョコルンよりも匠が気持ち悪い。 彼は登場した時からずっと気持ち悪かったし、加害者が被害妄想垂れ流しいるように見えて嫌悪感がすごかった。 その気持ち悪さは歳を重ねても健在で変わらなさにびっくりする。







Na2@Na2na2na22025年6月21日読み終わった読み終えてしまった...。とにかく色々凄かった。読んでて自分とリンクするところもあり、ギョッとするところもあったりと今までに感じたことがない読書体験だった。

椎原@z4hara2025年6月18日読んでるピョコルンって便利だな〜さっさとこんな風に人間が背負わされてる雑務を一手に引き受けてくれる便利な存在ができればいいのに!しかもそれは人間のリサイクル!なんて理想的!みたいなディストピアみたいな思想をアッサリと植え付けてくるような空子視点の軽い読み応えにフッと気が付きいつのまにか自分も世界99あたりに立ってるような気分になっちゃってた。こぇぇぇ……。
エマ子@emma-05082025年6月16日読み終わった読み終わってしまった。本当に面白かった。 誰かと語りたくなる作品。 上巻でこれでもかとあった性描写は下巻で目に見えて減った。ホッとすると同時に、ただ見えなくなっただけなのかもしれないと薄寒くもなる。 加害者と被害者、支配する側とされる側、差別する側とされる側、あっけなくその立場が入れ替わることが常に描かれ、空子でさえピョールを通してかつての明人の気持ちをありありと再現してしまう。その危うさ、不安定さは決して他人事じゃないなと思う。 「感動って安全な場所にいる人間の娯楽」「孤独は人間を単純にする」などグサグサ刺しまくる言葉が泉のように湧いていて、それが快感でなんだかんだ楽しく読んでしまったことが恐ろしい。音ちゃん、下巻でも飛ばしてた。 初村田沙耶香作品がこの作品だったので、色々覚悟ができたような気になっている。これからも心して彼女の作品を読みたい。







- Marie@marie3692025年6月15日読み終わった主人公は自分のことを、「私は馬鹿だから」って何度も言ってるけど、相手を満足させるように器用にキャラ変できる人が馬鹿なわけないよな…。 自己肯定感が恐ろしく低い…。


よしだ@30mm2025年6月10日読み終わった読んでる間ずっと気分が悪いのにおもしろくて止まらなかった。 被害者という立場を抜けたと思った先は加害者という立場、しかも片足は被害者から抜けきれていないような理不尽な気持ち。 “ピョールは凛として、私の視線にもまったく気がついていないそぶりで、「キュー、キュー」と微かな鳴き声をあげる。” 「美しい被害者」は、加害者から見るとどの時代も「凛として」るんだな。


🔖ぼう|読書記録@book_252025年6月4日読み終わった上巻を読んでから、少し時間がたってしまったけど、ようやく読めました! 読み始めたら一日中夢中になって読んでしまい、あっという間に読み終わってました🌍 完全に物語の世界のようで、 でも現実世界に当てはまる構図や感情に溢れていて、読んでいて「うわぁ〜。きつ。」と何度か声に出していました。


よしだ@30mm2025年6月4日読み始めた「みんな「被害者」になりたいし、お互いが「被害者」かどうかをジャッジし続ける社会。」 ↑上巻の感想としてこんなこと書いたけど下巻初っ端から違う社会にゲームチェンジしとるがな


ゆずこしょう@exloyrog842025年6月3日読み終わった上巻から間を開けるなんて無理でした。翌日には購入し、そのまま読了。ずーっと最悪でした。「母ルン」のくだり怖すぎたよ。下巻は内容的に『丸の内魔法少女ミラクリーナ』収録の「変容」を拡張したような話でゾクゾクした。 他者や世界に順応することしか頭にない空子でさえ、本能的に危機感を抱いてしまう性被害のおぞましさと、被害の痛みがインストールされていない人たち(主に男性)との見え方の違いに引いた。現実社会に根強く残る性被害への偏見、女性蔑視が、これを読んでもわからないならもう無理だろというくらい徹底的に可視化されていた。


いま@mayonakayom222025年6月3日読み終わった支配され、力で勝てない相手に媚びる自分をメタ視点でみて、でもピョコルンに対して簡単に自分が軽蔑し見下していた存在と同じ振る舞いをする。おぞましさと人間の弱さと空虚さに苦しいはずが面白いと思って読んでしまった。 自分やまわりの人の振る舞いに改めて対峙させられているような感覚。 下巻のp.108、『「幸福の典型例」も粒子なのだと思う。生きているだけで気づかないうちに吸い込んでいる』の部分が印象的。 おぞましいの記載が後半だけ漢字表記なのはなぜだろう。意味があるんだろうか。




amy@note_15812025年6月2日読み終わった感想フェミニズムジェンダー村田沙耶香さんの新刊『世界99』読み終わった。読み終わったあとは「あ゛~~~~~~~~……』と天を仰いでしまう。村田沙耶香さんの小説を読んだあとはいつもそうなる。 主人公・如月空子は「性格のない人間」。彼女は所属するコミュニティに合わせて自分の人格を演じ分け、波風立てずに生きている。そんな世界で、人々に愛される謎の生物「ピョコルン」が登場。当初は可愛いペットだったが、やがて人間の子どもを産める、生殖能力を得たことで、社会は大きく変貌していく。 女性が社会で、家庭で担わされている役割をわかりやすく、それでいて決して誇張ではないかたちで描いており、されにその女性すら担っていた役割ができる別の生命体が誕生したら、はたして女性は今まで通りの役割から解放されるのか 自分が今までの人生でしてきたこと、そこはかとなく持っていた感情を丁寧に取り出してこちらに突きつけてくる。自分がいかに傲慢で、残酷で冷たい人間なのか。 そのいたたまれなさ、気まずさに耐えて、耐えて、耐えながら先を読み進めなければならない。それほど人間の、私自身のことを切り刻んで解剖をして"はい、あなたはこんなものでできていますよ"と目の前に突き出してくる。 おもしろいが、決して楽しいものでも愉快なことでもない。私自身も読み終わってすぐの今、考えたことをしっかりと言葉にはできずにいる。考えるべきこと、薄っすらと感じ取っていたのに、見て見ぬふりをしてきたツケが大きすぎる。 恐ろしいと思ったのは、作中の世界は現実とそう変わらず、また作中の未来も現実とそう変わらないということ。その事実にずーんと落ち込む 読んでしまうと、日常のあれこれに世界99で読んだ内容が入り込んでくる。世の中の女、母親という役割、社会的な弱者やマイノリティが求められること、マジョリティがマイノリティに求めるもの。それらが頭のなかにずっとあって、そのたびにぎくりとしてしまう。でも、その気まずさを知らないまま、のうのうとしているよりかはいい。気まずさを抱えて生きていかなくちゃならない。 世界に自分以外の人が存在する以上、他者への気まずさからは逃れられない。腹をくくる覚悟をくれる小説だった








とむ@tom_books2025年5月30日読み終わったほんとにどうしたらこんな物語が書けるんだろう… 当たり前だけど今までちらっとも想像したことがなかったこの世界の設定と常識にずっとクラクラしながら、でも全くありえなくないような気がしたり、身に覚えのある感情だなと思ったりすることが恐ろしかった 忘れられない1冊。たぶんこれから先も私の頭の片隅にひっそりとたしかにピョコルンがいる…

M.M@cao974402025年5月26日なんとも表現しにくい読後感。自分とは一体何なのか。女性として生きるってなんなのか。そもそも人間は空っぽの生き物なのか。ぐるぐる思考がまわります。汚い感情(怒りや嫉妬など)がなくなれば、人はきれいな生き物になれるのか。そんなことはないはず、ともいいきれない今の自分。自分の価値観に亀裂が入るような、そんな一冊。
にくみ@2k3k22025年5月21日読み終わったネタバレあり。 世界99下巻。 年齢を重ねてゆくほど主人公の関わる世界が減って役割がなくなって賞味期限が切れて身軽になりからっぽになってゆく中、最後に役目を与えられる構図、救済、という言葉があまりにしっくりきて後半夢中で読んでしまった。救われる方法、終わりの迎え方、世界との接続を外してゆく感覚。どれもうっすらと覚えがあって、でもまだ完全にはできてないものたちで、モデルケースを見ているよう。 最初に空子を分裂させひとりの人格を発生させた女性である白藤さんと、空子を世界の当事者にした女性の音ちゃんが晩年の空子にちゃんと関わってその人格みたいなものを消費して自分の生きる糧にしていってるの、共食いの構図を感じさせて、それもかなり好きでした。 というか、空子の願望や自認はおいといて、彼女の自我の始まりと終わりは白藤さんだったんだなということを知り、それはたまらなく痺れるな、と手を叩いて喜んでいる。 2人は友達でも家族でもなかったのにね。
あんこちゃん@anko2025年5月20日読み終わった借りてきた男性、女性、その他、ピョコルンの加害に被害。恵まれた人、クリーンな人、かわいそうな人の生き様。ジョージオーウェルの1984読んだ時の衝撃が頭に浮かんだ。 これほどの内容で大長編書くのは本当に命削ったんだと思う。読ませてもらえて感謝しかない。 それにしても「子宮を見張られている」とか「かわいそうは娯楽」とかパワーワードが多くて一生忘れられない作品になりそう





nekomurice@nekomurice1232025年5月18日読み終わったまず第一の感想はやっと読み終わった。体力のいる本だった。(上)もきつかったけど(下)はもっときつい!でも入ったら出口まで抜け出せないそんな世界。






もちこ@mochiko247242025年5月18日読み終わったいや〜すごい読書体験だった…。 読み終わった瞬間の正直な感想は、「やっと読み終わった…」 そのくらい、この世界に飲み込まれてた。 空子の最後の選択は、絶望なのか、希望なのか。 とにかく衝撃的だった。




ロッタ@rotta_yomu2025年5月18日読み終わったあーーーー、読み終わった...。正直しんどかった。(しんどかった=つまらなかったではない) わたしは比較的きれいなものだけを見ていたい軟弱な人間なので、村田沙耶香が書く世界99の暗黙の了解的隠しておきたい感情の感情のない言語化に(変な日本語だけど)、じわじわと心を蝕まされた。 きっとこの世界99の世界をちっとも理解できなかったし、ただ傍観者として見つめただけで終わってしまった。読みおわるまで読まないようにしていた他の方の感想を読んで咀嚼して、わたしなりの世界99の落とし前をつける作業はこれからしたい。読まなければよかったなんて決して思わないけれど、どう自分を納得させていいのかわからない。 ラスト数行の曇り空のような美しさ。あれを書ききる村田沙耶香の凄み。ああ、ようやく解放される。


amaimono@sugarhigh2025年5月15日読み終わったこれを読んだ人としか話せないことがある。ここまで読んでしまったからこそ「やっぱり」の構造に自分も組み込まれていることを強制的に自覚させられる。
三弦@mitsuru_read2025年5月13日読み終わった上下一気に読み通してしまった 村田沙耶香氏の作品はいくつか読んでいたが、この作品で読みたかったその先、が見えてよかったなあと思うなど 性嫌悪?露悪?なんといったらよいか この作品の性に対するまなざしとかわいいの持つ加害性を顕にする姿勢は結構好き 人は選ぶと思うがおもしろい作品だと思う
藤子@fskxx2025年5月8日読み終わったあまりに先が気になって久々に隙間時間や昼休憩にも読んで読み終わった。読み終わって放心している。こちらの方が上巻よりも村田沙耶香さんを読んでいる、と感じたが、辛いが上巻の方が心に残ったかもしれない。



みずかり@mm_calling2025年5月6日読み終わった劇薬。まだ現実に戻ってこれてない。 複数の問題提起が絡み合ってる中で、途中で出てきた「倫理の賞味期限」というフレーズがこの作品を貫くテーマかもと思いつつ、いや、なんかそんな総括をしようとすることが浅はかかもしれん、と マッチングアプリで友情婚した登場人物が、「この友情婚の時代に独身だったらこいつ友達いねーのかよって思われるじゃないですか」みたいなことを言ってて、これはわりと近いうちに現実になるかも…と思った 同性婚と夫婦別姓ができるようになったら友達と結婚することをプランBとして密かに温めてる自分にはかなり印象に残ったシーンだった





ひらこう@flatwell_47922025年5月3日読み終わったすごい作品だった……上下巻で800ページ以上あるけれど、その分主人公の人生を追体験でき、どっぷりと世界観に浸ることができた! 共感できる感情、グサッと刺さるセリフが沢山あったのは流石村田さん。 帯に書かれていた「究極の思考実験」という文言がすごくしっくりくる。色々と思索を巡らせたくなる作品でした……!!



いくぽぽ@ikureadsbooks2025年4月29日読み終わった非現実的で誇張されている、と感じたのに読めば読むほど端的にこの世界を表現している気がして不思議だった。自分がそれぞれの人に合わせて違った自分を持っていることに気づかされて嫌な気持ちになった。実際、私はこれくらい自分が演じている気がする時がある。どういうふうにこの本を受け止めれば良いのかわからなくて、SNSで感想を探してみたら、どれもピンとこなかった。だれかはピョコルンは救いだ、と言っていたが、そんなわけでもない気がした。私は媚びることが好きじゃないのに媚びてしまう場面を沢山持っている。それどころか媚びてばっかりだ。そこから遠ざかりたくてもがいている。
りりり@rin__39162025年4月25日読み終わった借りてきた@ 自宅約1ヶ月借りて、返却期日当日に読み切った。 上巻からの勢いで行きたかったけど、 下巻にたどり着く前にお腹いっぱいになったし、 脳みそが疲れ果ててた。笑 とにかくすごいものを読んだ感はすごい。
本の虫@read_michi2025年4月22日読み終わった読書日記私これすごく怖かった 読んでる途中も、読了後も独特な気持ちになって、、 多分読んだ人にしか分からない何とも言い表せない感情。 2.3日は少し病みました(笑) ただ、関わる人によって自分の性格が違ったり、 自分にとって''分けて''いたりするのは共感できる
jyue@jyue2025年4月20日読み終わった読書日記4月某日(土) 『世界99』を読了。読書中は、清潔な地獄が続いているような感覚だった。ディストピアを読み慣れていないから感想を言語化するのがむずかしい。SNSで口コミを見ていると、みんな熱量高くて驚いてしまった。









柴犬@storyseller2025年4月18日読み終わった「そうですね。馬鹿でいるのは楽ですから。誰もが、疲れていて、自分が綺麗でいられる言い訳さえあれば、いくらでも人に押し付けて楽に生きたいと思っていますから」




柴犬@storyseller2025年4月18日🌀忙しさに忙殺されていてやっと読了〜、これは、、、かなり、好きな本だ。読む期間が空いてしまってもすんなりと世界に入り込める。とたんにわたしがいるのはピョコルンがいて、差別のない世界で、わたしはクリーンな人間になる。確かに、時代を早送りしたら、合理的で、“正解”な世界はこうかもしれないな。





- 月蟹@mooomnnm132025年4月16日読み終わった読んでるあいだこれが現実なのかそれとも世界99なのか境目が分からなくなる時があって、常に不快な悪夢を延々と見させられているイメージで気分が悪かった。言葉の棘を浴びせられて心を抉られていく感覚が読了後もまだ消えずにいる。それくらい衝撃的な作品だった。 でもこの現実に絶望を感じている人たちにとってはこれは間違いなく救いとなる傑作だと思う。



TOMOCK@To_mock2025年4月14日読み終わった上巻の最後もかなり壮絶だったけど、下巻も負けないくらい気持ちが悪くなる終わり方だった。 わたしの場合、主人公の視点に共感できるところがないので強制的に抵抗もせずに様々な事象を受け入れ続けるのは拷問の様だった。 少しだけまともに見えていた人たちもみんな歪で、歪である事を肯定するためにピョコルンがいて。ラストのラストまで本当にディストピアだった。

☾@__youl2025年4月12日読み終わったついに読み終わってしまった...この物語を消化するのはすこし時間がかかりそう、ことばが何も出てこない、というのが今の感想としてふさわしい。長い夢をみていたような心地でまだふわふわする。





緋色@hiiro_kyoju2025年4月11日読み終わった@ 電車感想が全然浮かんでこなくて困っている やべえものを読んでしまったな……と このおぞましさはきっと自分というものに静かに侵食して、ふとした瞬間に顔を出すんだろう 世界99の世界はディストピアだったけど、この世界も本質的には同じじゃないか たくさんの人間が、呼応とトレースをして、感動を消費して生きている 怖い、おぞましい この感想こそが、その産物ではないか。 私の思考は私だけのものでは無い、今までの人生で、色々な体験や見たものからダウンロードされて混ぜこぜにされたものの結果でしかない。 そんなものを自分の本心と呼んでいいのか。 結局、今書いているものもこの本を読んだらこんな感想を抱くだろうという妄想の産物でしかない
☾@__youl2025年4月10日読んでるp.206 「人間」の典型例になれなかった失敗作が静かに排除されるように。 この前買った日記本に出てきて、久しぶりにマイブラを聴いたけれど、この本を読むときにちょうどいいかもしれない。
きん@paraboots2025年4月6日読み終わった読了。 上巻も刺激的な内容だったが、下巻もやはりという感じ。 上巻のそれとは刺激の志向性が別だった。ただやはりこの世界99の世界は、わたしたちの実世界となんら変わらないな、というよりむしろわたしたちの世界そのもの、汚い部分、綺麗であろうとする部分、見えているもの、見えざるもの、そういったものが全て似ているように思えた。 だからだろうか。空子の空は空っぽというセリフには共感しかなく、自分という存在を位置付けはコミューンによるものだというところはひどく心に響いた。そして差別というテーマを見ても、する側される側という一方向的なものではなく、される側にもまったくの差別がない状況なんてあり得ないし、立ち位置というか役割みたいなものを得ることは、快楽となりうるんだと本書を読んで改めて思った。それは自覚的無自覚的どちらにおいてもだが。 孤独は人を酷く単純させ、コントロールしやすくする。コントロールする側もされる側もお互いがお互いを貪っているという表現にはハッとしたし、そういう役割であることが快楽でありエンタメなんだと記されているところにはなるほどなと唸るばかりだったが、それは人という生き物が社会性のある動物であるからであり、どうしようもないことなのだろうとも感じた。 上巻の終わり、性欲はなぜにという私の問いに一つの答えがあったが、なるほどなという思いと、人は身体を持つからそれに縛られる、ということもなんとなく読んで考えたりしていた。 世界99のように、たとえクリーンな世界や見える化した世界を追求しようともそれは汚い部分や見えない部分をより際立たせ、ときにそれを目の当たりにして人を生きづらくさせるのではないかとさえ思う。

- こんた@konta2025年4月3日読み終わった3.11から14年。それ以降の世界と私たちは変化をし、また変わらなさも感じながら生きてきたように思う。その感覚を持ちながら読んだ。階層、差別、性、個性•自我、記憶、家族、感動と共鳴、祈りなどキーワードがたくさん登場した。誰かとお酒を飲みながらゆっくり話してみたい。

- 本を食べない山羊@goat1234562025年3月31日読み終わった『殺人出産』のときに、なんで村田沙耶香人体の解剖をリアルに書けるのか(私もやったことがないのでそれがリアルかはさておき、リアルに感じる)と思ったんだけど、『世界99』ではとうとう解体されたことがないのに解体される描写をリアルに描いていて「村田沙耶香の筆力……!」と打ちのめされました。すごい才能だ。
彩@Alice2025年3月31日読み終わった上下巻、856ページ、読み切った〜〜!達成感あるなあ。村田沙耶香さんの本は『コンビニ人間』しか読んだことがなかったため、世界観についていけるか不安だったが、すっかり魅了されてしまいあっという間に読了。 この読後感、朝井リョウさんの『生殖記』に近いものを感じる。どちらも客観性をつきつめているというか。己のすべてを見透かされているような感覚。 ピョコルンやラロロリン人の立場が上下巻で変わり、それによって世間の人々の反応も変化する。自分だったらピョコルンやラロロリン人にどう接するか。きっと物語に出てくる人たちのようにその時々で自分の都合のいいように接し、常に被害者であるために世界に媚びて記憶を改竄するのだろう。空子にどう分析されるのか、知りたいような知りたくないような…… ・時代性と環境が先にあって、人格ってそれによる化学変化でしかない ・差別されるのって、いいですよね。一種類の差別をされているだけで、まるで自分が他の種類の差別をまったくしていないような気持ちになれませんか?そんなわけないのに ・感動って、一時的にめちゃくちゃ視野狭くなりません?結局、感動って安全な場所にいる人間の娯楽なんだなーって思います
よ@h___432025年3月30日読み終わった被害を受けたり搾取された立場の人間の心理とか、真偽は別として正しいとされる社会の価値観に倣ったとしてもそれが本当に正しいかは定かじゃなくてマイノリティ側の人間を蔑ろにすることもあることとか、いろいろ思うことはあるけどこの感想を言語化できない
Puok読書室@kochisa2025年3月29日買った読んでる読み終わった読書記録25-8.9 下巻 ピョコルンの受け止めるものが変化し (ネタバレ有) ・ ・ ・ 人個体の受ける傷や搾取される辛さ、悍ましさから解放されるはずが 愛玩動物のはずだったピョコルンの変化は彼らが望んだもののはず その進化を受け止める覚悟が読者にも必要な上下全834ページ 暫くは再読するのが恐ろしい程の読後感 悍ましい(←ずっと褒めてる)のに この世界が正しく思えてくる 作者村田沙耶香様は「ユートピアを書いているはずがディストピアになってしまう」というが、これこそが真のユートピアなのなもしれない クレイジー沙耶香様の集大成、進化版
織@gorbe_81012025年3月26日一歩間違えれば趣味が悪い、露悪的な話だと思うんだけどそうならないのは、作者に言いたいことが明確にあるから。 私たちは常に世界に媚び続けている、だから私たちは常に被害者でいられる、被害者でいるためにいくらでも記憶を改竄している…ぼんやり感じてた問題意識を丸ごとはっきり投げ出され渡されて、じゃあどうしよ?とか安易に考えられなくなってる読後。
みっくー@sf-distopia-sf2025年3月23日読み終わった感動という娯楽、コミュニティに呼応する自分、他人をその人よりも分かった気になる娯楽…村田沙耶香先生はなぜこんなにも世界を描き出せるんだろう。


nessie@nessieayako2025年3月20日読み終わった読むのが止められなくて一気に読み切った。なんか、なんか獣みたいな声で叫びたくなる。人間の嫌なところが淡々とたくさん描写されていて、ああ、そこにも言及するのですね、って何回も思った。夜の光と雨(天気)の描写がすきだった。ピョコルン


- ざらめ@7mp_n2025年3月19日読み終わった@ 本の読める店fuzkue初台今日も行ってきた。東京に行くときは最低2店舗回らないと損する気がして4時間滞在。マイベストチーズケーキは絶対ココ。いい読書時間。 平和と静けさが約束されている場所で読むには内容がおぞましすぎた。






七瀬由惟/Yui Nanase/あーしぇ@ashe_dalmasca2025年3月15日読み終わった電書合本版で上下巻読了。 上巻(紙版)オビに「究極の思考実験」とあるので、この現実からの大きな乖離を期待しつつ読み進めると、むしろとてもリアルと繋がった世界が広がっていました。 もちろん、あのリサイクルの設定とか、リプロダクティブ・ヘルスに役立つあの動物とか、グロテスクさは充溢していますが。 さらに他者に無意識に向ける(立場が逆ならば他者から無遠慮に向けられる)視線の描写の粘度が高く、作品の奇怪さがいや増しています。 人のかたちをしているだけで、人なるものはもはや存在しないのか。われわれが暮らすこの「世界99+n」もその息(生き)苦しさで、すでに溺れそうです。
yayano@yaya72025年3月14日余韻まだ余韻が残る。ピョコルンのことを思い出したり、登場人物を思い出したり、セリフの一節を思い出したり。翻って自分に当てはめては、典型例なんだろうな〜と悶々としたりしている💭

yayano@yaya72025年3月13日まだ読んでる村田沙耶香作品のことを希望のあるディストピアだと認識していたけど、この作品は別かもしれない。 媚びることと「呼応」と「トレース」を繰り返すことが殺されない術であると学んでいる空子がむなしく、同時に自分だと感じる。 第一章では女性や子どもに与えられる地獄を書き、第二章は人種差別や階級社会の地獄を書き、第三章は「リセット」後の世界で生きることを書く。全部地獄でしかないのに、「正義」の警鐘は鳴りやまない。 性欲処理だけでなく家事や妊娠出産育児の機能が備わっても、ピョコルンは結局人間の代わりにはなれなかった。人間が変わるしか、あらゆる差別がなくなる方法はないのに、今日も人間は増える。 希望のないディストピアを覗いてしまったので、半日経ってもまだ混乱している。

yayano@yaya72025年3月12日読み終わった読了。上巻ほど描写がキツくなくてよかった。起こることの規模はとてつもないけど…。媚びることについてとくによく考えた読書だった。なにから考えていこうか…。
いさ@pnam_pnam2025年3月12日空子たちが生きる世界は別世界のようで、私たちが生きている現実そのものでもある。私たちは生きている限り社会から「なすべき役割」を強制的に与えられて、演じて、そして消費されていく。空子は私自身なのだ。私の人生においてとても大切な一冊となる予感がした。
高尾清貴@kiyotakao2025年3月11日読み終わった自分の中に確かに存在しているけれど、小さな感情が、読んでいるとものすごく増幅されて、胃が気持ち悪くなる。しかし読まずにはいられない。だから一気に読み切ってしまった。
せいこ@seiko_4152025年3月11日読み終わった夢も幸福も不幸も分断も差別も偏見も「物語」として消費することに慣れすぎていないだろうか。そして私たちは世間に「物語」を提供しすぎていないだろうか。

aiko@aiko-02025年3月9日読み終わった現実の延長のような、普段見ないようにしていることが浮き彫りになっていくような感覚でした。 ピョコルンのいる世界はユートピアのようにも思ったけど、支配する側と弱者がいて、どちらでもない人たちも自分が生き延びることで精いっぱい、という構図は変わらず 差別や暴力、労働を別のところに押し付けて、結局誰かが地獄を引受けているだけ、と地獄のループ… 地獄を地獄として書ききってくれたこの作品を読めて良かったです。 自分がこの世界にいたら、『信仰』の主人公みたいに「私を洗脳してほしい」と考えてしまいそう
はらだ@haraharada2025年3月9日読み終わったまだ消化できていない。今までの村田沙耶香作品に出てくるキャラクターの特徴の凝縮版みたいなキャラクターがいる。鼻の穴のホワイトニングって本当になんなんだ。
shoghts@shoghts2025年3月6日読み終わったむちゃくちゃおもろかった上巻に比べて、やや尻すぼみというか、たるんでる感があった気がするけど、上下巻通して、圧倒的な読了感でした。こんな本が世の中にいっぱい溢れて欲しい。
さき@sky_and_night1900年1月1日読み終わったこのピョコルンという生き物を生み出し、犬や馬のような当然さで存在させ続けているのがこの作品の恐ろしい所だと思う。思考を放棄して生まれる差別や幸福、集団心理…。あらゆる物を突きつけてきて、こんな物を書いた人間は正気を保っていられるものなんだろうか…。 とてもすぐには読み返す気になれないけど、時代が移ろう前にもう一度読まねばならないような気はする


imanim@imanim1900年1月1日読み終わった上下一気に読んでしまった〜そして しっかり打ちのめされた。 クリーンな人たちで構成される社会では、嫉妬や怒りなどを汚い感情として出さない事が普通になっている。生まれた時からそんな時代の若者が初めて怒りを爆発させたら、カラスの真似をする。そんなシーンがかなり印象に残った。 名前を出さずにそれまでの人物の掘り下げや雰囲気だけで、その人が場面に存在していることを分からせる表現、「技」だ、と思った。

aharenamono@aharenamono1900年1月1日読んでるリーダーとは、立派で崇められているようでありながら、大衆に支配されている存在なのではないか 私と白藤さんの関係を一言で言うなら、「妥協」だった。生きていくための妥協。それが、私と白藤さんを繋いでいた。 どこまでが私なのか、どこまでが奏さんなのか、どれが世界に言わされている言葉で、どれが自分を存在させるために世界に媚びた服装で、本当に自分から発生している自分なのか、わからないまま、まるで「自分」の核心が自分の内側に存在しているかのように、笑い、視線をかわし、言葉を交換する。

歯@zettaigokakuc1900年1月1日ユートピアは、現実世界と隔絶した場所にあって、ディストピアは現実世界の延長線上にある。 全編において露悪的すぎる。ただ、現実社会の描写は気持ちいいくらい今を体現している。だから、生活の中でたまに「今世界99だ」と思う時がある。こんなふうに読んだあとも何回も思い出すのだから、素晴らしい作品なのだと思う。 あのアルパカもどきの登場によって性にまつわる出来事が男女二項対立でなくなったのが新しく、面白い。男女というくくりから、搾取されるものと搾取するものというくくりに代わって、搾取するものも、誰かに搾取されているという構造を示す。それは現実世界と同じだけど、性別で二分しないことによってより詳細にそのことについて描けていると思う。 例えば、女の主人公が、自覚しながら母親を搾取する側として振る舞ったこと、過度なアダルトコンテンツによって自分より弱い立場の属性に対する性欲に加害欲が混ざっていったこと、この二点が描かれたことが私にとって革命的だった。『あの子は貴族』を観たとき、輝いてる正しい女しか出てこない!と思ったので余計そう思う。上手く書けないのでここらへんは書き直していく。 恐らく主人公の友達だけ読者と同じくらいの正常性を最後まで持って生きてるんだけど、彼女を主人公にせず主人公の友達のポジションに置いたのがとても面白い。私たちにとって1番まともな人間が、主人公の視点を通して見ると異質な存在で、逆説的に主人公の狂気 性を際立たせる。



せねしお@Senecio_5111900年1月1日読み終わった周囲に適応してそれでも傷つき続けてきた空子と、自分を貫き通そうと藻掻き続けた白藤さんには、どうにか報われてほしかったなあ……って。 あの狂った世界の中で、2人はひたすらに健闘したと思う。


鼓動@mekera9251900年1月1日読み終わったReads始めました! 前から村田沙耶香さんのファンで、最近やっと読み終わりました! ストーリーは良くも悪くも特濃で、考えさせられる時も多く、面白かったです! これの読了後に読んだ他作品もあったんですけど、本当に集大成だったんですね...。 これリアルタイムで追えた人が羨ましい...! 金額的にもページ数的にも内容的にもハードルは少し高いですがおすすめです! 村田沙耶香さん好きなら絶対読みましょう








minori@Khayaymoe9271900年1月1日読み終わったお気に入り上とは、様相がガラリと変わる。 なんとも言えない気持ち悪さの演出がうますぎる… 一気に読んでしまった。 『世界は粒子だと思う。いつのまにか吸い込んで、身体の一部になっている。』











































































































































































































































































































































































































































































































































