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@120
2026年4月25日
クイズの戦後史(1102)
徳久倫康
買った
読み終わった
戦後間も無くのラジオ番組や、現代のゲームアプリ、YouTube、またメディアから離れたアマチュアクイズにも触れられるが、やはり主軸となるのはTVのクイズ番組。
昭和から平成を彩った懐かしいクイズ番組の数々と、それらの番組がお茶の間に届けたかったコンセプトの違いが、戦後の日本の移り変わりにも呼応していることがよく分かる(私がTVを見ていたのは2016年頃までだから、その後のQuizKnockの躍進はよく知らないが、やはり時代の変化に対応していることが分かる)。
そのように、メディアから社会を捉えた批評としてだけでも十分楽しめるが、それまでの分析的なスタンスから一歩踏み込み、AIの進展と筆者自身のクイズプレイヤーとしての実感を重ね合わせた最終章「人はなぜクイズをするのか」は、クイズプレイヤーでない自分も勇気づけられるような内容だった。まずはここだけでも読んでほしい。