はる
@haru_kiroku
2026年4月25日
ユートロニカのこちら側
小川哲,
小川哲(使用不可)
読み終わった
面白かったけど、伊藤計劃でこれ読んだな感はあったというか、東浩紀が選評で書いてた「人間部分に魅力が薄い」みたいなのもなんかわかるというか。行きすぎた情報化社会と人間のギャップとして発生しそうな課題の部分を理路整然とエピソードにしてる印象だったからかなあ
あとすでに現実の方が追いついてきてて、やや物語とその展開に古さを感じちゃったのは否めず
機械によるリコメンドの台頭で人間の行動が自動化(無意識化)されちゃう、プログラムをこなす存在になって(成り下がって)しまうってのは言われてみて確かにそうだなと
あとは似た世界の話のPSYCHO-PASSが2012年、本作もおそらく同時期の執筆だと思うと、時期的にはiPhoneがかなりひろーく普及しはじめたころで、みんなが薄く抱いてた「人間の人間性が何かに奪われるかも」みたいな危機感はうまく拾い上げられてたのかも
