
ハルコ
@inu865
2026年4月25日
こわれた腕環
アーシュラ・K.ル=グウィン,
清水真砂子
読み終わった
再読。ゲドが登場してからの展開が怒涛のよう。
大巫女として墓所に囚われていたテナーが、墓所あるものを求めてきたゲドに出会い、彼と手を取り合ってそこを出る。
出てからの、自由への戸惑いや重さに耐えられなくなりそうな描写も素晴らしい。
「自由は、それを担おうとする者にとって、実に重い荷物である」
洞窟という腹から産まれ直したテナーは、もうそこへは引き返せない。ただただ生きていくしかない。
4巻でのふたりを思うと、このゲドに生命を教えたのがテナーなんだよな〜。と感慨深くもある。
ゆっくりじっくり「火あかり」まで読み進めます。