
ハルコ
@inu865
月に2冊を目安にマイペースに読書を楽しんでいます。
- 2026年5月16日
中高年シングル女性和田靜香読み終わったところどころ、インタビュー内容の過酷さに、ウッ、と息を飲むところもありつつ、一気に読み終えた。 この国で女性として一生を終えることの難しさよ。結局のところ、お金があればゆとりをもてるけど、稼ぐためのまっとうな手段さえ用意されていない。 お世話になった保育園の先生方、半分以上が会計年度任用職員だったもんなぁ。安心して働ける制度を国が用意してくれ。 いまいち同調できない箇所もあったけど、けっして他人事ではない。 いまを生きる女性はもちろん、男性にも読んで欲しい。 - 2026年5月14日
献灯使多和田葉子気になる - 2026年5月12日
財布は踊る原田ひ香読み終わった買ったコミカルな表紙イラストのイメージをいい意味で裏切られた。がっつり貧困の話だった。 ハワイ旅行とヴィトンの財布のためにコツコツ節約に励むみづき。念願叶って、どちらも果たすことができたけれど……。 ヴィトンの長財布をキーアイテムに、お金に翻弄される人々の様子を描いた連作。 マネーリテラシーが低いほうですが、 ・白い紙に名前を書かない。 ・保証人にならない。 ・リボ払いは絶対にしない。 これだけはわかってますよ。 清貧、なんて言葉はもはや死語。未来に希望を抱けない現代。お金の貧しさは心の貧しさに直結する。 奨学金の話が特に胸に刺さった。未来のためにしたまっとうな借金が、未来を蝕むことなんて、あってはならないよなぁ。 「うちの読者は確かに低所得であがいている若者かもしれないけど、詐欺師じゃない。皆、真面目にまっとうに働いている人間だ。それをこういう道(転売)に引きずり込むようなことを匂わせでも書いてほしくない。それだけは絶対に許さない。」(p214l3) ここ、じーん、ときた。 - 2026年5月10日
- 2026年5月10日
お金儲けしない経済学平賀緑 - 2026年5月9日
太陽諸島多和田葉子読み終わった面白かった〜。 いろいろと自分の知識不足で読み込めないところはあれど、船旅をゆらゆらと味わえた。そして旅は続く。 国とは、言葉とは、ふるさととは。 自分の居場所とは。 世界情勢が非常にゆらいでいる今だからこそのめりこめた。迷いながら揺れながら、Hirukoがたどり着いた答えが素敵だった。 あとクヌートとHirukoのハチミツのシーンはドキドキした! - 2026年5月6日
- 2026年5月6日
- 2026年5月6日
家守綺譚 (新潮文庫)梨木香歩読み終わった梨木香歩の文章が読みたくなって購入。 明治末期〜くらいの時代。早世した友人の家を守りつつ、売れない文筆家として生活する主人公の周りで起きる、ちょっと不思議なお話たち。 なんとなくとぼけた雰囲気のある主人公の優しさがとてもいい。あらゆるものに対しての視線がフラットで、そりゃ花も犬も隣のおかみさんも狸も河童も気を許すよね。 最後も爽快でした。 - 2026年5月6日
あしあと ちばてつや追想短編集ちばてつや読み終わった最近、Xでプロモツイートが流れてくるので、本棚から引っ張り出して再読。 編集者にじゃれついてガラス窓に頭からつっこみ、麻酔が切れても手術を続けたエピソード、痛そうすぎる。何度読んでも、身に覚えのない古傷が痛む。 - 2026年5月2日
- 2026年4月25日
こわれた腕環アーシュラ・K.ル=グウィン,清水真砂子読み終わった再読。ゲドが登場してからの展開が怒涛のよう。 大巫女として墓所に囚われていたテナーが、墓所あるものを求めてきたゲドに出会い、彼と手を取り合ってそこを出る。 出てからの、自由への戸惑いや重さに耐えられなくなりそうな描写も素晴らしい。 「自由は、それを担おうとする者にとって、実に重い荷物である」 洞窟という腹から産まれ直したテナーは、もうそこへは引き返せない。ただただ生きていくしかない。 4巻でのふたりを思うと、このゲドに生命を教えたのがテナーなんだよな〜。と感慨深くもある。 ゆっくりじっくり「火あかり」まで読み進めます。 - 2026年4月21日
路傍のフジイ(6)鍋倉夫読み終わった2-6巻いっき読みした。 フジイにみんな魅せられていく〜。 小学生の同級生のエピソードは泣いてしまった。はぁ……。 田中もどんどん表情がよくなって…よかったねぇ。 石川ーー!!!!!!! 登場人物みんな、日々をがんばって生きていて応援したくなるマンガだ。 - 2026年4月19日
- 2026年4月18日
本なら売るほど 3児島青読み終わった買った今回のエピソードもすてき〜。登場人物の側面が少しずつ描かれていって、どんどん好きになる。 わたしも秘密基地に行きたい! 美大生のエピソード。そうだよ。あのために本が欲しいならそこで仕入れればよかったじゃん! なあ? - 2026年4月18日
コンビニ人間村田沙耶香読み終わった買った胎児は母親の胎内で音を聞いているといわれているし、こときれる直前まで聴覚はあるともいう。 だから主人公のなかにコンビニの「音」がずっと響いているのは、彼女が生きる場所として適切であるからなのだと思った。 小さい頃から異端として扱われ、また本人も自覚していた主人公。透明の光る箱とたとえたコンビニの店員でいることで、自分を透明化している。18年間も。 そこに白羽という男が現れる。自分の不甲斐なさを全て世間の、他人のせいにし、女性を見下しているくせに、特別な人間だと吹聴するクソ男。こいつのせいで主人公はコンビニを辞める。コンビニという完璧な入れ物を失ったけれど、また別のコンビニに出会い「初めて、意味のある生き物に思えた。」のだった。 最後の段落にあるように、生まれ直したのだ。自分で新しい生き方を選んで、いい終わり方だった。 1998年に大学1年生ということは、就職氷河期まっただ中。主人公がコンビニと出会わずに就活してたらどこも採用されなかったろうな。 - 2026年4月16日
本なら売るほど 2児島青読み終わった3巻にそなえて1.2巻を再読。 どのエピソードもステキ。 絵も上手で、長く続いてほしい連載。 30年ほど前に山の上ホテルでランチをご馳走になったことがあって、そのときご一緒したご婦人のことを思い出した。 - 2026年4月16日
インストール綿矢りさ読み終わったこれを17歳が書いたのか……と圧倒される。 でも17歳じゃなくても綿矢りさなら書けたと思う。 なんにもなれない。と登校拒否をした高校3年生女子が、身の回りのものを捨てまくる。ゴミのひとつである壊れたパソコンを通して小学生と知り合い、彼とインターネットで秘密のアルバイトを始める。 2001年て、もっとネット普及してたような気がするけど、ネットスケープ使ってたり検索エンジンがYahooだったり、25年前のインターネット、懐かしかった。あのときのネットはいまよりアンダーグラウンドで、非日常感も強かった。他人になれる感覚も。 最後、がらんどうになったところに、もう一度ものを入れ直す。再インストールするラストは爽やか。「つまりリセットしただけです」。 - 2026年4月14日
キッチンが呼んでる!稲田俊輔読み終わった稲田さんのSNSの発言やレシピが好きなので買いました。解説が原田ひ香さんなのも嬉しい。 恋人と別れたアラフォー女性が、久しぶりの一人暮らしを構築しつつ、ごはんを食べていく連作。 まーーーどれも美味しそうなこと! 自炊も中食も外食もなにもかも。全編通して、食事に対するリスペクトに溢れている。ダイエットを始めた日に読むものではなかった! ごちそうさまでした。 - 2026年4月13日
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