ぐら
@Gura_reader
2026年4月26日
ファスト&スロー 上
ダニエル・カーネマン,
村井章子
読んでる
「理性的に振る舞うための意識」と「難しい作業をこなすための集中力」はどちらも同じ枠組みのエネルギーを消耗する。
頭を使う難しい作業がある時、記憶と記録のバランスを見直したりデジタル化を進めたりの工夫で、負担を軽減できれば、繁忙期の人付き合いや雑談などでうまく振る舞うための余裕ができるかもしれない。でも、それは対症療法的なものであるような気がする。
直観や即興性を扱うシステム1の精度を高めることはできるだろうか。
自他を傷つけない生き方にもつながる話だと思う。
〇後で計算に使うために複数の数字を覚えておくなど、認知的に忙しくなる作業があると、我慢や思慮深さに必要なセルフ・コントロールを消耗する。
〇欲求、誘惑、社会的な前提条件に逆らう行動を続けると、セルフコントロールが消耗し、続けて難しい作業や思慮深さに向かうためのモチベーションも低下する。(自我消耗)
→モチベーションの部分は、報酬などの動機付け(インセンティブ)で緩和できる
〇セルフ・コントロールには注意や努力が必要。注意や努力はシステム2の所管である。

