
ジクロロ
@jirowcrew
2026年4月26日

読んでる
行政の中にどうしても潜在的に存在する「法律による規制を斥けたい」「できることならば、自分たちで立法したい」という願望を、僕は「行政の夢」と呼んでいます。これはまさしく幼稚な夢です。何でも自分たちの思うとおりに振る舞いたいという夢ですから。
(p.62)
言い分が必要となる行為は「敗北」である。
特権の甘受と退廃。
子どもという特権のうちで叶える願望は許される。
「大人」という特権の行使は「幼稚」であるということ。
"大事なことというものは、簡単に損得の形になって現れてこないもので、そう思う必要があるんだよ。矛盾しているように見えるけれども、そこのところをきっちりと掴んでいくのが、大きな人間になるひとつのコツだよ。速効性のあるようなこととは、まったく別なんだ。"
(『うらおもて人生録』色川武大 p.38)
「大人」と「大きな人間」の違い。
大人には時間軸がない。
今ここの、目に見える因果のみがすべて。
「特権」とは時間軸の破壊装置だとも言える。
大きな人間には時間軸がある。
すぐに現れてこなくても、現れることがなくても、自分が死んででも待つ。その辺、ハチ公みたく。
「天皇への敗北」とは
「『天皇』と勘違いした自分への敗北」ともとれるのではないかと思った。

