
chiiiiyo
@ki_chi_hy
2026年4月30日

コンビニ人間 (文春文庫)
村田沙耶香
読み終わった
今の時代ならまぁありえそうな話。
多様性とか個性とか言われてるけど、人ってやっぱり異物に対しては好奇の目を向けるし、勝手な基準を持ち出して「普通」ってものさしで図りたがるよな…
自分も人のことどうでもいいとか思いながら知らずそんなことを考えているし、知らず攻撃しているんじゃないかなと思った
「普通」じゃない主人公が、一度離れたコンビニに再び触れることで生き生きとしていた最後の場面。
それはもう周りを見て「普通」を演じて自分の居場所としていた時とは違う立派なコンビニ店員としての姿があったし、ちゃんとコンビニが居場所として成立していて、その主人公を「普通」かどうか、私たちがどうこう言っていいものではないなと思った
「普通」ってなんなんだろう
周りと違ったらそれは「普通」じゃない?
考えさせられた作品だった
