セーラ
@sarah_note
2026年4月27日
東の海神 西の滄海 十二国記
小野不由美
読み終わった
同じように親に捨てられた二人の子供がひととき出会い、次に悲しい再会をする回。
王とは何か、道とは何か、仕える主のために行えることは何か、天命は本当に合っているのだろうか。
主が道を誤っているのてはないかと心に抱えていたとしてもその心に従い続ける更夜の寂しさと覚悟が悲しくて悲しくて。
反逆を企て斡由の最期は妙に普通の、ちっぽけな人間らしく、胸がすく思いと、こんなものか、という呆気なさ。
「少なくとも三人だ。 俺の体を三人分、お前は抉りとったに等しいのだぞ」
ここに尚隆の王らしさがものすごく出ていて感動した。 好き。