よみチル "生活史の方法" 2026年4月28日

生活史の方法
今いちばん気になっている人。 生活史とは何か、どうやって聞き取り、どう書き残していくのか――その姿勢や心得まで丁寧に語られた入門書です。誰かの人生をちゃんと聞いて、残したい。そんな思いがある人には、きっと刺さるはず。 「生活史ってそもそも何?」とか「それって社会学なの?」と思う人にも、気軽に手に取ってみてほしい一冊。読み進めるうちに、ぐっと面白さが見えてきます。 多様化が進み、分断や断絶も感じやすい今の社会において、「普通の人」の語りは、社会構造や格差、ジェンダーといった問題に向き合うためのひとつの手がかりになる――そんなふうにも感じました。 岸政彦先生の、ユーモアやちょっとした冗談にふっと力が抜ける感じも心地いい。やさしく入り込める生活史の入門書です。
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