生活史の方法
226件の記録
11ばん@patopato-31032026年5月21日買った読み終わった全ての頁でなんだかほろほろと涙が出てしまう本。 タイトル通り一般の人に話を聞き、書き留める手立てを記しているだけなのに一人として同じでない人生の尊さに心打たれる。 話すことはさらけ出すこと、聞くことは自分が漏れ出てしまうこと。まるで教会の懺悔室のよう。 なぜか安らぐので疲れている人にもお勧め。AIには絶対に替えられない傾聴の本。
Sanae@sanaemizushima2026年5月18日読み終わった打越正行さんや岸政彦さんの生活史シリーズにいつか挑戦しようと思い、手に取りやすい新書からまず始める。 どんな思いで聞いて書く手法をとっているのかを知りかったけれど、接遇、着ていく服、手土産のことにまで言及され、これからその道に進む方や学生さんにもとても役に立つ本だと思った。 他の方も引用されていたが、わたしも同じように印象的だったところ 「私はできれば、この世界で、声を残す力を持たない人びとの声を残したいと思います。でも、そういう人びとはおそらく、立派なひと、出世したひと、力を持った人びとよりもはるかに、自分の人生を語ることで、しんどい思いをすることでしょう。ほんとうに私は、どうしたらいいかわかりません。」(p77) 「このふたつの正しさ、このふたつの被害性、このふたつのしんどさは、どうしたら交わることができるのか、どうしたらおたがいに理解できるのか、ということをいつも考えますが、答えはありません。」(p82) 白黒はっきりつけるという暴力性、ずっと寄り添い宙ぶらりんのまま考え続けることの大切さ。ネガティヴケイパビリティだ。 今まで気づかなかったこと、見過ごしていたことを気づかせてくれることが多かった。 岸さんが沖縄でインタビューの時にイデオロギーについて話し手の方から聞かれて「左寄りだと思うが、基地で働く人のこと、その方の生活を否定したくない」というようなことをおっしゃって、それなら、とお話ししてくれた方がいらしたエピソードがあった。聞き手なりに寄り添いながら、立場を明らかにするって大切なんだなと思う。それでこそ心の声、本音が出てくるんじゃないかと思った。 「私たちの行為は強く動機づけられています。私たちはただなんとなく生きているのではない。なんとなく生きているように見えても、人生の個々の帰路において、私たちは必ず選択というものをしているのです。」(p287) 終わりに書かれていたこと。多くの周縁に立たされた方々の人生に触れてきた岸さんだからこそ出てくる言葉だと思う。しっかりと受け止めて生活史の本に挑戦していきたい。









ぱぽ子@papopo2026年5月1日読み終わった『断片的なものの社会学』が好きだったので読んでみた。 熱狂を目的として切り貼りされた物語に踊らされたくないなあ、とここ数年よく考えるアイドルオタクです。 私にとっての狭い社会から少し足を伸ばして、「生きている物語」である生活史を他にも読んでみたいな。
よみチル@yomi-chill-232026年4月28日買った読み終わった生活史今いちばん気になっている人。 生活史とは何か、どうやって聞き取り、どう書き残していくのか――その姿勢や心得まで丁寧に語られた入門書です。誰かの人生をちゃんと聞いて、残したい。そんな思いがある人には、きっと刺さるはず。 「生活史ってそもそも何?」とか「それって社会学なの?」と思う人にも、気軽に手に取ってみてほしい一冊。読み進めるうちに、ぐっと面白さが見えてきます。 多様化が進み、分断や断絶も感じやすい今の社会において、「普通の人」の語りは、社会構造や格差、ジェンダーといった問題に向き合うためのひとつの手がかりになる――そんなふうにも感じました。 岸政彦先生の、ユーモアやちょっとした冗談にふっと力が抜ける感じも心地いい。やさしく入り込める生活史の入門書です。
たま子@tama_co_co2026年4月28日読書日記じゅうぶん読んだ毎日日記午前中、打ち合わせを一本といそぎの作業を済ませたあと『生活史の方法』を読み直す。ある縁があり、今日は午後から父に人生の話について聞く日。両親の離婚以来、長期休暇にしか会わない父と一対一で長時間話をする、しかも人生のことについて……ふせんを貼った箇所を読み返しながら、おもったより結構緊張しているな……となり、思いついたときにちょこちょこ書き留めておいた聞きたいことリストをさらに追加していく。直接聞くときには見ない脳のための準備。 わたしたちはどれくらい積極的に受動的になれるか? ー『東京の生活史』岸政彦 岸さんの言葉をお守りみたいにこころのなかで繰り返し、家を出てバス停までの河川敷を歩きながらすでにもうちょっと泣きそうで、というかすこし泣いた。何の涙かはわからない。みゆきちゃん(母)の家を借りて、3時間ほど父の話を聞く。何を話したらいいんや、とはじめこそ戸惑っていたものの、話はじめるとこちらから質問をしなくても滔々と話してくれ、そこにはわたしの知らない阿蘇での父の貧しい幼少期があり、満州で出会い戦後間もない日本を生きた祖父や祖母がいて、生まれてすぐに亡くなった父の兄の存在があり、人生の大きな分岐点となった友人との出会いがあり、京都へ出て日本画家になり、仲間たちと村をつくり、家を持ち、子を持ち、職を失い、家族と離れ、それでも今また絵を描いているひとりの人間の姿があった。聞きながら泣いてしまうかもしれないと思っていたけど、父の語りはおもしろくほとんど笑っているような聞き取りになり、一息ついてから隣の部屋にいたみゆきちゃんも出てきて3人で、人生って何が起きるかわからんよ、と話していた。そうやでわたしなんて3回も死にかけてさ……と突如みゆきちゃんの語りまではじまり、可笑しかった。そのあと姉家族が合流しみんなで焼肉。姉の子たちは今日もかわいい。GWにまた会おうと約束して帰る。誰かのことを知った気になることはできないけど、それでも、ぼんやりとおぼろげだった父の輪郭がすこしくっきりして、まだもっと会えるうちにいろんな話をしたいとおもう。 p77 私はできれば、この世界で、声を残す力を持たない人びとの声を残したいと思います。でも、そういう人びとはおそらく、立派なひと、出世したひと、力を持った人びとよりもはるかに、自分の人生を語ることで、しんどい思いをすることでしょう。ほんとうに私は、どうしたらいいかわかりません。











doji@doji_asgp2026年4月18日読み終わったメディアで働いていたころは名前が通っていたりその道での実力者などの大きな語りをタイトルと見出しをつけてまとめることを求められていたけれど、徒に礼賛することを義務化するような指示が下されるといつも違和感があった。いまはどちらかというとそのひとにとって最初で最後のインタビューになるような、企業で働く「ふつう」のひとを対象に仕事をしているので、そういった感覚は薄れたけれど、メディアのトンマナをだれもが内面化していて、小さかった語りを大きくすることを求められることもある。そんなときに生活史の語りを読むことでじぶんはずいぶんと助けられたと思うのだけれど、本書の方法の大半に頷きながら、いざ書き方の章になったときに、ここまで「そのまま」にできるだろうかと立ち止まってしまうじぶんがいて、まさか書き手としての自我があるなんて思っていなかったと、恥ずかしい気持ちになりつつあたまを抱えてしまった。ほんとうはこう言いたかったのではないか、という気持ちをできるだけ話し手のパーソナリティから乖離のないように編集を加えること、をこれまであたかも丁寧さを実践する一つの方法だと考えてきたけれど、聞き書きの場合それはエゴになる。じぶんが聞きたいことははっきりしているけれど、なぜそれを本にしたいのか、どう読まれたいのかについては、もっと考えないといけない。


わたなべ しょうこ@watanabe_shoko2026年4月8日買った読み終わった今年名古屋でも始まる「生活史」のプロジェクトに興味があって読了。 メディアが行うインタビューとは鏡合わせのような調査方法。 もちろん、共通する部分も。
MiDORi@midori112026年4月7日読み終わった@ 自宅私が話を聞くことで、話した人にはどんな影響があるのか。私がその人について書くことで、その人にはどんな影響があるのか。聞くことの力や書くことの力、良い面も悪い面も含めて、ずっと気になっている。
ひょんうく@nestra232026年3月24日じゅうぶん読んだ生活史シリーズてま有名な岸政彦が生活史のイロハを説明した本。 『京都の生活史』聞き手に応募したが落ちてしまった。やはり私は読み手が一番向いてるかな。
aino@aino82026年3月20日読み終わった大ボリュームの生活史の著者は、どんなことを考えながら研究をしているんだろうと思い手に取った本。生活史を聞こうとしていなかったのに、読んでいるうちに生活史を聞きたい気持ちがすごく大きくなった。同時に聞き取りの難しさも知ることができた。 著者の語りのトーンが本当に読みやすくて、それだけで癒されてしまった。「他者の合理性」という言葉に救われた。知らない人の人生を知り、必死に生きていることを実感して、いろんな人たちの人生を思うと、安心するというか、みんなそうだよなって思えるというか…他の著作も読みたい。
Ⅲ月@yomiii2026年2月25日読み終わった生活史を聞くということを美化せず、むしろ聞くことの暴力性や語り手と聞き手のパワーバランスの難しさなどに多くのページを割いて、誠実に伝えようとされていると思った。 学術論文的な記述が苦手、と書かれていたが、岸政彦さんの経験にもとづいたこの本の語りは生き生きとしていて、たくさんの人の心に届くものだと思う。

aida@9mor12026年2月22日読み終わった岸政彦『生活史の方法』読了。昨日聞いた話とリンクするようなしないような。 “たとえば聞き手が「ひとの役に立ちたい」「町おこしを手伝いたい」「地域のために貢献したい」との思いでいっぱいになって聞き取りをおこなう、ということは、よくあることだと思います。(中略)でも、こういうと悲観的すぎると誤解されるかもしれませんが、聞き取りというものは、直接的になにかの役に立つことはほとんどありません。” ”生活史の聞き取りは、「生活史の聞き取りとして良いものであるかどうか」だけが問われますし、このことだけを気にすればよいのです。”
Ⅲ月@yomiii2026年2月18日読んでる「どれだけ良心的に、同意書や誓約書、本人チェックの保証などの手続きを踏んだとしても、結局はここで「語らされている」のはマイノリティの側であり、その人生の語りをつかってさまざまなことを表現していくのはマジョリティの側である、ということは変わりありません。」 誠実さにもとづいた文章が続き、頭を殴られる感じがする。
Ⅲ月@yomiii2026年2月15日読み始めた読んでる気になっていた岸政彦さんの本。 ふだん開示されることのないその人の人生について、「広島の出身」などのふとした言葉からぐっと奥行きが広がって……というところ。共感もあるし既に読み始めて良かったと思っている。
こた@ofutonkaradetakunai2026年1月31日買った読み終わったショートでシンプルでクリアな話をしましょうと、研修では語ることが多い。 仕事では自分でも短くて単純で明晰な話をするように心掛けている。 でも、本当はわかりやすい話は苦手。 現実は冗長で込み入っていて曖昧なもので溢れていると思うし、その機微に光が宿ると感じるから。 この本には、岸政彦さんが逡巡して考え込んで悩み抜いた軌跡の一端が残されている。 控えめに差し出される生活史の聴き方、書き方に、大切なことが詰まっている。 実際にお目に掛かったことはなくとも、やっぱり岸さん好きだなあってしみじみとした。 「私たちの社会はあまりにも分断されてしまっているので、おたがいの理由が見えなくなってしまっているのです。だから私たちは、他者の行為に対して、あまりにも簡単に、非合理的で、不合理で、愚かな、馬鹿げた選択だと捉えてしまうのです。私たちの目は、社会によってふさがれているのです。しかし、どんなひとでもじっくり話を聞いてみれば、そのひとなりの理由というものが存在するのだな、ということを、骨身に染みて実感することがあります。私はこの、一見すると不合理な行為の奥底に隠されている、そのひとなりの合理性を、「他者の合理性」と呼んでいます」(本書288頁)。 ここに人の語りを聴くことの魅力が詰まっている。 弁護士の仕事も、「語り手の言葉にただ驚き、感心し、興味深く耳を傾けて、自分の存在すら忘れて、語り手が語る生活史の物語の深い海の中に一緒に潜っていく。話が脱線しても、現在と過去を行ったり来たりしても、事実関係に間違いや矛盾があったりつじつまの合わない部分があっても、ひたすら話を聞く」(本書194頁)ことから始まるところがある。 最終的には法的な評価を加え、助言に繋げなければならないけれど。 「すくなくとも聞き取りの現場、その最中では、「必死で受動的になる」ほうがよい」(本書198頁)という感覚を共有してる。 「頭のなかに聞きたいことやたくさんの質問、調査の趣旨や理論枠組みがあり、そして同時に、目の前で語られる語りに全力で寄り添い、物語がどの方向に行っても途中でさえぎらず方向転換もせず、ただひたすらどこまでも付いてい」きたいと私も思う(本書202頁)。




リチ@richi2026年1月28日読み終わった生活史の本はいくつか出ているが、手に取ったことはないものの、生活史とはなんなのかが知りたくてに取った一冊。アポの取り方や、書き起こし、製本まで丁寧に解説してくれる。 聞き取りでの、「積極的に受動的」というのは、人の話を自分の意見を挟まずに丸ごと聞くためには必要なことだと思った。聞くことは難しい。 「他者の合理性」は、私たちがお互いをよく見えなくなってしまっている中で、一見不合理でも、じっくり話を聞くことによって、その人なりの理由、合理性があることは頭に置いておかなくてはいけないと思った。
てまりラボ@temarilab2026年1月25日読み終わった岸先生の研究に興味があり、また仕事で役立つと思い手に取りました。 生活史に興味を持った方が、自分でも書いてみようと一歩を踏み出せる内容でした。 ◆以下、個人的に重要だと感じたメモ ・語り手の人生を尊重する ・語り手に徹底的に寄り添う ・聞いて残さないとそれは消えてしまうから ・信頼できない、あやふやな、曖昧な、文学的な方法 ・大規模な調査からはこぼれ落ちてしまうささやかな語り ・質的調査の1つ、単純にしみじみとおもしろい ・人生そのもの ・もっと聞いとけばよかった ・アポが取れたらしい8割成功 ・信頼関係が大切 ・他社を安易に理解しようとする暴力 ・聞きやすいところで聞いてしまってはいないか ・語り方が社会的におおよそ決められている ・普通の人へのインタビューは理解されにくい ・当事者性とは? ・どのくらい覚悟して現場に入ってきているか ・中立の語りはない ・手土産について ・聞き取り後の疲れについて ・ピントを合わせない集中 ・必死で受動的になる、積極的に受動的になる ・聞き出すのではなく語ってもらう ・一般論にまとめない 一般論には一般論しか返ってこない ・差別的表現について ・応答責任 ・文字の方が(動画よりも)情報量が多い
あざらしシンイチ@reads01062026年1月25日読み終わった生活史を書くために、著者が考えてきたことを綴っている。質的な研究の中でも個人に焦点を当てて、たくさんの他者と関わっている人間だからこそのやわらかさを感じる。とても尊いものだと思う。いろいろな人の話を聞いてみたくなった。- カスミ@blauebibliothek2026年1月21日読み終わった聞き手としてどこまで自分の行為を自覚できるかを問い続ける本だと思う。 聞くこと自体が傲慢であり、暴力性を完全に消すことはできない。その前提を、免罪符や優しさで覆わず、迷いや不安として差し出すところに岸先生の誠実さを感じた。 ロマン化せず、現実として「聞く」という行為を提示してくれた。


海辺で読書@seasidehotel2026年1月16日読み終わった生活史 一人一人に歴史があるわけで、 同じ体験をしても全く違った捉え方をしていたり。 違いを知ることが出来る そして、自分が当たり前と思っていた事が 当たり前ではなかったり 気づきをくれる 気付けば同じカテゴリー、近い考え、思考の人たちと付き合っていたりする p.118 『代表者の語り』には大きな価値がある。でもやっぱり、いろんなひとに、もし聞けるなら聞いたほうがいい。
k@ks2026年1月6日読み終わった帰省の飛行機の中で読んだ。 父に会った時に人生の話を聞かせてもらった。 父は高校で文芸部を作って白樺派の樺の華と木を入れ替えて「しらばか派」と名乗るグループで同人誌を作ったり、父の祖母は豪傑な人で博打を打ち、広島から仕入れた牡蠣を出す料亭をやっていたなど面白い話を聞くことができた。 話を聞きながら書いたメモをまとめて、また会った時に肉付けしていきたい。 家族が一人の人としてどんな人生を辿ってきているか、なるべくたくさん聞きたいな。
とめ@m_ake2026年1月1日読み終わった実家帰る時用の本として。 単なる聞き取りちハウツー本…というものでは決してなくて。どのように向き合っているのか、ということを真正面から伝えてくれる本でめちゃくちゃ面白くて一気に読む。 たまに出てくる室町時代に笑う☺️

- ワット@watt2025年12月17日読み終わった著者はいたって謙虚。ただひたすらに聞いて書く。その集積に意味があるのだ、と説く愛の書。技法化には結果的に強くあらがっていて、うまく行った・行かなかった点、つまりコツのレベルの提示にとどまっていて、それが独特な淡さを醸し出している。オートエスノグラフィという言葉ではなく、生活史。一回に二・三時間ほど聞いて、基本的に後は会わない。友人にもならない。その人の人生のハイライトを聞き残すことに、十分意味がある。 なるほど。特定のテーマをもとに、ちくちく聞く。いじる。ファクトチェックをする。研究では意味があるだろうけれど、人の生とは必ずしも関連がないかもしれない。 通常のインタビューでは削除される「ケバ」が残された語りの重大性。自分の現場で実践できるだろうか。







JUMPEI AMANO@Amanong22025年12月5日まだ読んでるお風呂読書@ 自宅第四章「語りの聞き方」3まで読む。定型的にみえてしまうのは、実はそれを受け取る聞き手側の問題なのかもしれない、というのはうっかり忘れがちよな...



mizuiro@transparency2025年12月5日読み終わった新書とは思えない読み心地、半分を過ぎたあたりで読み終わりたくない…となった。もはや生活史を超えて、他者の話を聞く、他者とともにある、ここにいない他者を思うということを捉え直せるような本だと思う。






しおみん@eriko_cc2025年11月28日読み終わった@ リブロ トナリエキュート つくば店岸先生が大切にしている聞き取りの観点が書かれているけれど、それは結局、どのように人と向き合っているのかのスタンスの表れだと感じた。 岸先生のトークイベントに参加することもできて、聞き取りがうまくいかないと悩む学生や、語りの中で支援に繋げる必要があると感じた場合どうすればいいか、などの参加者からの質問に、一緒に悩んだりご自身の考えを伝えてくださったりした。



水曜日@wednesday2025年11月26日買った読み終わったおもしろかった〜! かための内容かと思っていたけど、やわらかい語り口と時々挟まれる冗談ににやにやしながら読了。何回も読んで自分の中に落とし込みたい。 最近は地元に帰ると タイミングで祖父母の昔の話を聞くことが多いのだけれど、ひとつひとつの話がとても面白くてどうにかして残しておけたら…!と思っていたのでこのタイミングで読めてよかった。 祖父母の生活史の聞き取り、やってみようかな。
- citizen_one@citizen_one2025年11月25日読み終わった素晴らしい本だった。名著。言葉が出ないくらい。岸先生の語りかけるような文体にいつまでも浸っていたい。心から素晴らしいと思える本。今年の新書大賞を取るのではないだろうか。
シンヤ-図書館員の立ち話 Podcast@shinya-toshotachi2025年11月25日読み終わった「いかなる社会的変数にも左右されないような中立の語りというものは存在しない。」(p119) 「やはり台本や脚本や講義ノートを作ってしまうと、それを「読み上げる」かたちになってしまってライブ感が損なわれ、私がほんとうに伝えたいことが伝わらない」(p137) 「積極的に受動的になる」(p198) 「私は動画よりも文字の方が「情報力」が多いという信念を持っています。あるいは少なくとも、画面よりも文字のほうが没入感が強いのではないでしょうか。」(p257)
くまこ@iitenamoko2025年11月22日読み終わった「ひとりの人間の、人生の語り。生い立ち、これまでの生きてきた道筋、いまの暮らしぶりについて語った、個人的で、ささやかな、しかし同時に、この世のすべての幸せや不幸、 喜びや苦悩、成功や失敗が語られる語り。こうした語り、あるいはそこで語られる個人の人生そのものを「生活史」といいます。」(p10) 読書をすると、自分ひとりでは想像できなかった他者への想像力がひろがると思っている。(そんな大層なつもりじゃなくて、ただの楽しみで読んでいるが) 生活史を知ることも、読書に似ている。 人が生きているというのは選択することで、そこには選んだ理由がある。ただ、私たちは、他者の行為に対して、あまりにも簡単に愚かな馬鹿げた選択だと捉えてしまう。そこには分断があるから。 しかしどんな人でも、話を聞いてみれば、その人なりの理由がある。 そういうことを頭の隅において生きていたい。 あと、たまにおもしろエッセンスがあって良い読み味。 「本格的に調査を始めた二〇世紀終わりから二一世紀初頭の頃はまだカセットテープというものが売っていて、小型のテープレコーダーで録音をしていました。室町時代の話です。」(p164) 室町時代!


- もふもふ毛布@mofu-mofu2025年11月18日買った読み終わったタイトルから、教科書のような内容だと思っていたのだけど、そうではなかった。温度感のある文章で、いろいろなことを考えさせられた。 「私はできれば、この世界で、声を残す力を持たない人びとの声を残したいと思います。」という岸先生のメッセージがうれしかった。何者かにならなくても、ひとりの人が生きていること、生きていたことを残していく意味があるのだと思えると、何者にもなれないことへの不安や焦りを軽減できると思う。

ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年11月15日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、11月15日(土)open。11〜19時。ご来店お待ちしてます。 岸政彦『生活史の方法』ちくま新書 生活史とは「ひとりの人間の、人生の語り」のこと。地域で、大学で、学校で、家族で、個人で。第一人者による、最良の手引き。沖縄で30年にわたって聞き取り調査をしてきた著者が、「他者の話を聞く」ことについてまとめた一冊。 #岸政彦 #生活史の方法 #ちくま新書 #社会学 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #古本屋 #ブックスエコーロケーション
- 仲嶺真@nihsenimakan2025年11月14日読み終わったただ、この本では、生活史を聞いて書くうえでの、技術的なことを含めたさまざまなことが書かれていますが、本書はいわゆる「マニュアル本」ではありません。聞き取りは誰でもできるのです。マニュアルなんか必要ありません。聞き取りをめぐるさまざまなことを書いて、それをきっかけに、他者の話を聞くということについて考えてみたい。この本はそんな本です。p.24


🪁@empowered_tako2025年11月14日買った読んでる数日前の朝、勤め先のオフィスに向かう途中、遅刻しながら買った。何年か前に新書を作ってるときいて楽しみにしてたから、ついに!と思っている。 最近本を読めていなさすぎるのに買うペースは変わっていなくて、少し読んで放置、というのをしすぎてるけれど、これはなんとか一通り読みたいな……。




nessie@nessieayako2025年11月12日読み終わったいまこのタイミングで読めてすごく良かった。内容はタイトルのとおり生活史の方法であり手引きなのだけど、いますぐに生活史を聞き取りする予定のない自分にとっても、他者について思いを馳せるのに充分たるきっかけになった。「正解はない」ということが明快に提示されていること(一方で、だからこそ説明が複雑になる部分があること)がありがたく心地よかった。 家族(仲は良くないが彼らの知られざる人生を知ってみたくはある)の聞き取りをしてみようかどうかは、本を読んでみて改めて悩む。



あつこ@atsuko_books2025年9月24日読みたいこれは!!楽しみだ!!! 「生活史を聞いて書く」ための実践的な1冊です。(ご本人X) 「第一人者による、最良の手引き」です。(担当編集者さんX)




















































































































































