
たにこ
@chico75_11427
2026年4月28日
読み終わった
自分は今カウンセリングを定期的に受けている。そのカウンセラーが専門にされているのが「来談者中心療法」。対談することで自分の感じていることに気づき、自己成長と自己を取り戻していくことを目指す療法。
まさにこのことを語られていると思った。著者の実体験を交えて。
自分が受けているカウンセリングと同じ手法のセルフケアなため、理解できるし、自分で体感したことも同じように記載されていた。
「自分はそのままではダメだ」と最初は苦しみながら周囲に都合のいいように振る舞っていた。それがだんだん違和感になっていき、苦痛になっていき、鬱になっていた。
・「楽をする」はいけないことだと偏見を持って、自分を無理やり動かしていた
・↑は失敗や不安に強く注意が引っ張られているだけで、本来の自分の自然体とは真逆だった
・「等身大」でいるにはどうするべきかわからなかった。自分はすぐ相手に決めてもらおうとしたり、正解を出してもらおうとする。失敗が怖いから。本来なら自分の今までの体験から答えは出せるはずなのに
・自分が感じた「違和感」を受け止めることが最初はできなかった。カウンセラーに自分の思ったことをとりあえず話していくと、「違和感」が出てきたところで涙が出た。今思えば体が教えてくれてたんだと思う
・1人でいると、過去の記憶ばかり浮かぶ。ずっと思い出しては自分に対して不甲斐ないと思っていた。そうするとどんどんしんどくなった。このこだわりを捨てるのには時間がかかった
・自分の思ったことを分析してみた(答えは出さずに分析するだけ)。客観視できるようになったけど、余計苦しくなったし受け止めるのがしんどかった。でも自分が何に違和感を覚えたのか分かるようになってきた
・「今のままでいたくない」と思ってももやもやした。過去を否定するのは違うことをこの本から教わった。
・「自分は楽になっていい」と、苦痛を無理やり押さえつけていた自分を自己否定したら肩の力が楽になった
・自分から離れない苦しみは、過去の記憶が作り出した幻覚だと認めて、受け入れる。抱えたまま、「苦しみ」じゃなくて「痛み」として共に歩んでいく
・葛藤から脱するために必要なのは、正しさよりもほんの少しの勇気です。(P155)
→心に強い負荷がかかり傷を負うことは特別なことではないし、誰にでも起こること。苦しみは、自分の過去を再現しただけで、今起きていることではない。解決させるのではなく、完了させる。全部自分として残り続けるから、完了させて過去の記憶の中で息をし続けない。


