
ボッシュの絵
@bosch_1969
2026年4月29日
半分姉弟(1巻)
藤見よいこ
読み終わった
排外主義を許さない
メタ認知
優しい世界
@ 自宅
「人種」ってことば、あらかじめ脳内セットされた認知バイアスを無意識に引き出すスイッチみたいに感じる。
外見の特徴を認識したりするとそのバイアスを増幅して、「単一民族」の国である幻想のために、同じになれない心理的な距離が生まれる。
理屈っぽいけど少なくともそんな危うい、社会に染み込んだ強力な磁石に吸い寄せられやすい、そんな自分だってことは覚悟して受け止めておきたい。
その上で、取り繕わない不器用でたどたどしい、正直な言葉を交換することで、共感したり、違いを知ったり、ぶつかり合ったり、その先の感情にたどり着いたりできたらいいんじゃないかな。そんなことを考えさせられるストーリーだった。
まずは自分、その上で相手を思いやり大切に思う気持ちを持てたならば、「空気読まない」「正論ぶちかまし」で距離を詰めて話したい。いつでも、どこでも。そんなことを考えた。相互理解の完全性を求めない。でも、少し視座を変えて見られるようになるなら、そのための居心地の悪さはいったん認めたいな。
