いわたかな "京大マガジン 0号「失敗」" 2026年4月28日

京大マガジン 0号「失敗」
京大マガジン 0号「失敗」
京都大学総合研究推進本部
土井善晴さんのポストで知ったこの雑誌、ネットで取り寄せるしかないかなと思ってたけど、偶然本屋で見かけて即購入。表紙にデカデカと印字された「失敗」というテーマがいいよな〜! この冬、娘の中学受験を経て、私自身も失敗の痛みや意味と真正面から向き合うことになった。最初の対談で三宅さんがおっしゃっていた通り、失敗しても終わりじゃないんだよな。次がある。失敗のない人生なんてない。 一番印象に残ったのは、北川進先生のインタビュー。ノーベル化学賞受賞者の座右の銘が「無用の用」とは…! 一見無駄に見えることの中に価値を見いだせるのは、日々の積み重ねや備えがあってこそなんだな。 高校での講演会で大失敗したエピソードには思わず笑ってしまったけど、聞き手の体験に結びつけて話すことで伝わりやすくなるというコツには、なるほど〜と思う。まさに失敗から学ばれたんだな。 また、加藤翼さんという方の文章も心に残った。あれこれ失敗しながらも動き続けてはいるし、体を動かすようになったことで、少しずつ人生が開けていく様子がおもしろかった。この世には、林業をしながら本屋を開いてる人もいるんだな。 失敗って人生を動かす原動力になるんだなと思わせてくれる一冊だった。
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