
やよい
@yayoi_0404
2026年4月29日
成瀬は都を駆け抜ける
宮島未奈
読み終わった
書影を見て、「卒業式の場面かな。タイトルも『都を駆け抜ける』だし京大入学から卒業までの物語なのかな」と思っていたら入学式の装いだったでござる。さす成!
成瀬の物語は、「今日は普段と一本違う道を歩いてみよう。そうしたら新しい出会いがあって、新しい世界が広がるかもしれない」という気持ちにさせてくれる。
特に、成瀬を通じて出会った人と人とが、「縁」を結んでいく描写がたまらなく好きだ。
わたしはこのシリーズを、成瀬と島崎のシスターフッドものとしても読んでいるのだけれど、最後このふたりで締められたのもうれしかった。
西浦くんと成瀬……成就してほしい!という気持ちと、成瀬と島崎……一生一緒にいてくれや!という気持ちは両立するのである。


