"ふたりの読書会: 無期受刑者..." 2026年4月29日

八
@Hachi8
2026年4月29日
ふたりの読書会: 無期受刑者との本をめぐる往復書簡
新刊の一覧で目を引いた本。 サンプルを読んでみたら、「はじめに」がとても良かった。 内容は無期受刑者と翻訳者の往復書簡。物理的に読書会に参加することのできない受刑者に、著者が手紙を通して読書会のようなものをするのはどうだろうかと提案する。 そのきっかけとなる最初の手紙が「はじめに」にある。 父から虐待を受けて育ったこと、犯した罪をどう償えば良いか苦悶していること、刑務所に来てから本を読むようになり、なぜもっと早く読書を始めなかったのか後悔してること等が、一度に出せる上限枚数でびっちり書かれ、最後に「こんな私でも参加させていただけるような読書会はないでしょうか」とあったそうだ。 返事を催促するような言葉はなく、ただ返信用の切手が1枚同封されていたらしい。 ここのくだりを読んで胸が推し潰れて泣いてしまいそうだった。
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