
Yuyu
@yuyubooks
2026年4月29日
空、はてしない青 下
メリッサ・ダ・コスタ,
山本知子
読み終わった
『太陽がもう出ていないと言って泣いたら、その涙で星が見えなくなるだろう。』
生きるということは、美しい。
冷たく澄んだ空気のなか、紺色の空に優しく静かにきらめく星々のような、美しくて切ない物語だった。
大切にしたい、人生のお守りになる言葉をたくさんもらえた。
必ず読み返すし、これからの人生に長く寄り添ってくれる本になると思う。
『世界ではいつだって、誰かが誰かを待っている。』
今この瞬間を大切にすること。
大自然、旅、過去と現在、家族、友だち、出会いと別れ、生と死といった私たちを取り囲む様々な偶然と必然のつながりから、一度バラバラになったパズルのピースを拾い集めて、生きる意味を再発見していく美しい旅の物語。
大自然を旅したい。当てもなく車を走らせて、山に登って星空を眺めたい。
『美しさとは見たもののなかにあるのではなく、それを見る目のなかにある。』
『…すべての人が自分のまわりの美しさに気づけるわけじゃないって言ってるんだと思う。何かの美しさに気づくためには、充分に美しい心を持っていなければならないって』
『毎日毎日がそのなかに永遠を宿している。』
【2026年17冊目】★★★★★

