
ぴー太
@ystit
2026年4月29日
心は孤独な狩人
カーソン・マッカラーズ,
村上春樹
読み終わった
誰かに理解されたいと願いながらもことごとくすれ違っていく。
特にジェイク。一番エネルギーがあって、世界に対して何かできそうな人間に見えるけど、実際には一番どうにもならない。
怒りを持っている人ほど、理解されないときにどこへ向かうのか。
自分の怒りを受けとめてくれる人がいなくなったとき、怒りの宛先がなくなった瞬間、正しい怒りですら、孤独のなかに閉じ込められたときには、ただの破壊にしかならない。
村上春樹のあとがきもいい。
"ここにあるのはかなり遠い過去の声だが、それは今でもしっかり我々の耳に届く声でもあるのだ。"


