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ぴー太
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@ystit
The World Is Yours.
  • 2026年1月14日
    スプートニクの恋人
    かなり昔に飛行機の中で読んでいて、そのまま忘れてきて再読?することはなかった本。 やっぱり村上春樹はいいな〜と。 文体のリズムとか、笑ってしまう比喩や会話劇とか、ノスタルジーでいて厭世的な空気感、そういうもの全部が心地いい。 主人公モテすぎ問題なんてどうでもよくって、 というか、あの感じなら普通にモテるのも頷けるが。。 この空気が好き、それで十分ではないか。 この本のモチーフだと思ってるけど、 影と断絶=世界に触れられないまま、それでも誰かを思い続けること その痛みと静寂がひしひしと沁み渡る。
  • 2026年1月12日
    菜食主義者
    菜食主義者
    早々に狂ったヨンヘの方が、それでも人間を辞めないインへよりも生き生きしているように感じた。 暴力の連鎖から逃れるために植物になろうとするその姿は、社会からみれば壊れていくのに、逆説的に生命としての純度はあがっているのか。 ヨンヘをただの狂人として消化するのではなく、また、インへの狂わずに人間として留まった姿を正しさとして美化しないこと。
  • 2026年1月3日
    光と糸
    光と糸
    "いちばん暗い夜にあっても私たちの本質について問いつづけ、この惑星に宿っている人間たちと生命たちの一人称を根気強く想像し、最後に私たちを繋いでくれるのが言語です。" 私は私の立場に立ったまま、相手の感情を理解しようとする、共感するという安全な立場に留まるのではなく、一人称として、一瞬でも立ち替わろうとする覚悟が伝わる。 他者の内面ではなく、他者の目になって世界をみようとしている。 いい陽射しで、空はとても青い。
  • 2026年1月2日
    百冊で耕す
    百冊で耕す
    読書の方法論としては、ある程度本を読んできた人なら自覚している、実践している部分も多いと思うのだけど、 けれども、この本が特別なのは、読書に対する切実さが知識やハウツーとしてではなく、熱量として届くことか。 その熱にあてられて、気がつけばこちらも読書熱に浮かされている。 読み物として、純粋に面白い。 本を読めなくなった人たちに、特に薦めたい一冊。 2026年のスタートにうってつけの一冊。 "なぜ、本など読むのか。勉強するのか。  幸せになるためだ。幸せな人とは、本を読む人のことだ。"
  • 2026年1月2日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    真っ白な静寂な世界に、ふいに現れる色彩が、生きてる証拠としてビビッドに感じられる。 呼吸が戻って安心する。
  • 2025年8月15日
    芽むしり仔撃ち
    芽むしり仔撃ち
    生々しい土臭さと閉鎖的な世界観(当時の時代、農村そのもの?)に息が詰まる。
  • 2025年8月13日
    個人的な体験
    個人的な体験
    アフリカへの憧憬と頻繁に出てくる動物を駆使した比喩表現。 その姿は何を映し出すモチーフになっているのだろうね。
  • 2025年7月2日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
    まさに時代を切り取っているのかと思うけど、そんな時代に嫌気もさす。 そんな気持ちを抱くのも時代とともに死んでいく緩やかな自殺か。 でも死をただ否定するのではなく、そういう死のかたちも受け入れているようにも見える。 どの時代でも、それでも、今ここにいるということの重みが心に残る。 明日からはもう少し優しい物語を読もう。
  • 2025年6月28日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
    Smashing pumpkinsのSiamese dreams聴きながら金原ひとみを読むの、焦燥感と耽美さでふわふわして気だるい夏の夜の過ごし方の大正解◎ 湿度がすごい組み合わせだけど、クーラーがあるから大丈夫。
  • 2025年6月21日
    夜想曲集
    夜想曲集
    妻と夜の散歩。 ピザとビールを片手に読書をして夜を味わうよ。
    夜想曲集
  • 2025年6月21日
    午後の最後の芝生
    午後の最後の芝生
    ルドヴィコエイナウディのUnderwaterを聴きながら。あのゆっくりと波紋のように広がる音の粒と、「午後の最後の芝生」のどこか取り返しのつかないような青春の感触が、本当に静かに溶け合う。 どちらも「時間の手触り」を描いていて、読んでいるうちに、音と記憶の境界がだんだん曖昧になってくるような感覚になる。 読み終えたとき、少し胸が苦しくなって、でもそれでいいんだって思えるような夜になる。 言葉じゃ言い表せない何かを、そっと受けとめる時間。
  • 2025年6月21日
    勝手に生きろ!
    勝手に生きろ!
    職を探してはすぐにクビになる、破天荒で自堕落なだけかと一見見えるけど、"何者でもない"自分に抗おうとしている切実さを感じて好感がもてる。 綺麗事は一切なく、ドラマもなく、ひたすら労働者目線からアメリカ社会の嘘を描いている。
  • 2025年5月28日
    鍵のかかった部屋
    鍵のかかった部屋
    新潮文庫信者だった当時はこのサイズ感が受け入れられず、未読だったが。。 ピータースティルマンの名前が出てきたときには驚嘆からか興奮からか腹立たしさからか、、ため息がでた。
  • 2025年5月25日
    幽霊たち
    幽霊たち
    オースターの描く孤独と崩壊していく様が心地いい。内向的な物語であっても映画を観ているような感覚になるのはオースターの手腕か。
  • 2025年5月25日
    ガラスの街
    ガラスの街
    好きな作家は?と聞かれて迷わず答えているのがポールオースターだけれども、どれも読んだのは10年前の学生の時分だったわけで、改めて全著作を読み直そうキャンペーン中。 思い返せば10年前、ほとんど海外文学なんて読んだことなかったのに、広大なジュンク堂のなかでたまたま手に取ったことで、自分にとっての文学に対する好みや向き合い方が決定づけられた。 そもそもあのときたまたまオースターに出会っていなかったら、今ごろ本なんて読んでいなかったかもしれないと思わせるぐらい影響を受けた大切な作家。
  • 2025年5月20日
    動物農場
    動物農場
    頭の悪い動物さんたちは、異常さに気づかず声を上げることもなく、気がついたらファシズム化していく日常 「豚から人へ、人から豚へ、再び豚から人へと、視線を走らせた。しかし、もう、どっちがどっちか、全く見分けがつかなくなっていた」 ユーモアと皮肉に満ちた秀逸な物語。
  • 2025年5月18日
    永遠の家
    永遠の家
    虚構だとわかっているのに虚構を信じ、それ以外に何も存在せず、それが虚構だとわかり、そうと知りながらなおもその虚構を信じること、それこそがこの上ない真実なのだ
  • 2025年5月17日
    日曜日の人々
    日曜日の人々
    「私の周りで何人かが死を選んだけれど、死を覚悟している人なんて見たことがない」 気狂いピエロのラストを思い出した。 「俺は死にたくない!死んだらもう、チョコレートパフェが食べられなくなる!」 そんなものだよね。そうだったとしたら救われる。
  • 2025年5月12日
    しんせかい
    しんせかい
    宗教的コミューンを想像させる不穏さを感じながらも、掴みどころのない淡々とした文章で描写される世界はそんなこともなく。 青春の旅立ちとはこうもぬるっとしたものだなと思った。
  • 2025年5月8日
    箱男
    箱男
    文学の体を成した官能小説であった。 いや、そもそも小説の体を成していない?
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