もぐもぐ羊 "太陽に撃ち抜かれて" 2026年4月29日

太陽に撃ち抜かれて
太陽に撃ち抜かれて
ジョヴァーニ・マルチンス,
福嶋伸洋
読書力(どくしょぢから)が戻りつつあるので短編集を読む。 ブラジル文学は多分はじめて読む。 しかもこの本はファベーラで育った著者が書いたファベーラを舞台にした短編を集めたものだ。 文章は口語で読みやすい。 そこで生きているそれぞれの短編の主人公たちは治安の悪い街で生き抜いている。 ファベーラの成り立ちが韓国ソウルのタルトンネ(月の街)に少し似ている。 住まいのない人たちが丘に無計画に家を建ててできた街。 ストーリーとは関係ないけど机やタンスなどの「ひきだし」の漢字が「抽出し」になっているのが気になった。 漢字を当てるなら「引き出し」か「抽斗」だと思うけど、iPhoneの変換では「抽出し」も出てくるので間違いではないのだろうけど。 「抽出」(ちゅうしゅつ)の動詞形なのかと思って一瞬頭の中が混乱した。
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